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地理を学ぶ教材

上の写真は、高校生の時に使っていた地図帳です。棺桶に入れてもらい、一緒に燃やしてもらいます!開いてみると色んな書き込みがしてあって懐かしいですね〜。

色んな教材を使ってきましたが、今現在使っているものや、これまで使ってきたものを一部載せておきます。これから色々アップしていく上での参考文献でもあります。地理の勉強をしていく時に、もし参考になれば使ってみてください。

大学受験から教員採用試験までずっと使ってた資料集📖

教科書や地図帳は割愛して、まずは資料集!

帝国書院の「新詳 資料 地理の研究」

めちゃめちゃ使いましたし、今も使っています。(改訂されると買い直すので、複数冊持つ羽目になる…🙃) これまでも「地理で高得点取りたいんですけど・・・」という生徒には、オススメしたものです。

普段の授業で使う資料集のような、カラフルで写真が多いような資料集ではありませんが、詳細な情報や事例がしっかりと掲載されています。1冊持ってれば、とりあえず地理を勉強できます。

「ガチで地理を勉強したい!」とか「自学で地理をやることが多い!」って場合にはいいですね😄

分からない単語を調べる時に用語集📖

問題演習や過去問を解くことが多くなると、分からない用語や忘れていた用語を調べることも出てきます。そんな時に、用語集🧐🧐

河合出版の「地理用語完全解説G」

掲載されている用語の種類は決して多くはありませんが、高校生の大学受験に最適化しようと作られているので自学には使いやすいと思います。

ただいまこれを参考に、用語チェック課題を製作中です👍

復習しながら問題を解きたい時の参考書📖

予備校講師が執筆している参考書もたくさんありますが、最近私が参考にしているのが、「瀬川聡のセンター試験地理B 超重要問題の解き方」です。

表紙は、こう、アレですけど・・・

昨年の夏休みに、福岡の河合塾まで行って瀬川先生の授業を研修を受けました。自分自身の授業のつまらなさを痛感すると同時に、改めて地理の面白さを再確認できた良い思い出です。

学習内容が充実していること、各テーマごとのまとめ→例題で演習→解説という構成のわかりやすさに加え、解説を読むと学びがかなり深まります。問題を解く際のポイントを捉えやすいです。

これからの期間の学び直しでフル活用していく予定の一冊です㊙️

地理の深みにハマってしまう問題集📖

高校生の時から「地理の問題を解く」ことが趣味だった私にとって、一番楽しかった問題集は「東大の地理27カ年」です🏫

(厳密に言うと、私が使っていたのは”25カ年”で少し古いのですけどね…)

まあ、ちょっと高いんですが、好きな人にとってはとても楽しめる&学べる過去問が詰まっています。

東大の問題はどれも良問で、教科書で学習する知識さえあれば思考力を駆使して解ける問題ばかりです。なので、必ずしも東大志望者ではなくても挑戦してみる価値があります🏋️‍♂️

共通テストを直前に控えた3年生にはオススメしませんが、地理を2次試験で受験する可能性がある人地理的思考力を磨きたい人にはオススメです😇3年生の夏頃までなら、ギリ使っても良いかな…

最後に・・・

最後に、元も子もないかもしれませんが、大学受験を控えた皆さんにとって最も優先すべき教材は、「教科書」「地図帳」です📚笑
(最初に割愛しておいて…)

おそらく多くの人にとって、受験地理は共通テストまでとなると思いますが、共通テストの出題範囲は「教科書」です。ちなみに、地理の授業開きの際には毎年伝えていますが、実は「地図帳」も「教科書」なのです!(覚えてたかしら?)

つまり、極端なことを言うと、教科書と地図帳を隅から隅まで丸暗記してしまえば無敵です。しかしそんなことは現実的ではないので、ポイントを抑えて内容を覚え、地理的思考力を駆使して様々な統計やグラフと向き合っていくことになります。何より、そのほかの教科・科目の勉強だってありますからね。

新型コロナウィルスの影響で自学をせざるを得ない状況にあります。先生方から課題をもらうかもしれませんが、課題を作る時は「これだけは覚えていてほしい…!」と考えながら作ることがほとんどです。つまり、「最低限身につけてほしい内容」です。

特に3年生は、先生方から頂ける課題”だけ”をやって満足していては、圧倒的に足りない!!!それでは、日本全国の他の高校生に差をつけることはできない可能性が高いです…

日本のどこかで、あなたと同じ志望校を目指している高校生は、もしかしたら課題なんかさっさとやってしまってモーレツに勉強しまくってるかもしれません。(そんなイメージを持つことも大事かもしれません)

長くなってしまいましたが、「これから長く続くかもしれない自学の期間をより充実させたい…!」と思っていたら、参考にしてみてください😎


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