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佐藤可士和のクリエイティブシンキング

単行本: 192ページ
出版社: 日本経済新聞出版社 (2010/6/26)
ISBN-10: 4532490960
ISBN-13: 978-4532490966
発売日: 2010/6/26


・気持ちをこまめにアウトプットすること
→Twitterなど。最終的には自分の生生しい部分を表向きに整えて公開するので
より客観的になれる。

・抽象的な会話の中でうまく見立て(比喩)ができるとお互いにイメージが共有できて
嬉しかったのでしょう
→意図的に見立てる訓練をする

・プレゼンテーションは説得の場ではなく、共感の場

・タオルのブランディング
色や柄ではなく、吸水性に立脚した品質を軸として社会にアピールする事が本質
→時代が変ってもブレない価値

・調査データにはなかなか現れてこない「時代が求めている感覚」をキャッチする事が
求められる。

そうだよね、といえるリアリティを提示する事が強く魅力的なコミュニケーションにつながる

・説得型から提案型へ。「これがベスト!」(90年代まで)より
「こういう良さがあります。あなたはいかが?」。
※消費者がすでに色々知っているので良さをPRすべきである。

・キリンチビレモン→時代のトレンドに逆行した炭酸飲料をどう売るか考えた
→どの瞬間に飲料購入を決定するか→コンビニの棚を広告媒体にする
→どうしたら目立つか→小さくしてみる

・SMAPのような街をメディアにしてしまった戦略

デザインとはビジョンを形にする仕事

・議論が煮詰まると他の仕事の話をしたり他楽団との比較をしていた

・チームを組む際は常に適材適所を心がけている

・何を目指しているのかわからないまま右!左!と言わない。

・目の前の改善だけを指摘するのではなく、「そもそも社会の中での広告の役割ってこうだったよね」というあるべき姿や哲学を語ると良い。

デザインとは、問題を解決する為に思考や情報を整理して、コンセプトやビジョンを導き出して最適な形にしてわかりやすくその価値を伝えていく行為。

外見は一番外側の中身

・一貫したフィロソフィーを表現する事が大切

・数え切れない情報があふれかえるこの世の中で、自分たちの思いを人々に伝える際に
デザインは大きな武器となります。

・会社に対して自分の家のように愛着を持ってくれば自主的に掃除や整理整頓も行う。

・ちょっとしたミーティングスペースをところどころに設けて何かあれば即話し合う

何も目的がなくても出かけてみる事で発見がある

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