8/26 日記 「シャイニング」

昨日はいつの間にか寝てしまったので日記を書けなかった。まあ緩めにやっていこう。

最近Blenderという3DCG制作ソフトを触っている。探り探りではあるが楽しい。
映像を切り貼りするのも好きだが自分の頭にあるものをそのまま出力できる感覚がある。まだまだその域には至っていないが、形を変えて組み合わせて色をつけて質感を与えて……小学生が粘土をこねくり回すように楽しんでいる。

形を作るところまではそこまで苦労しない。(自分がそこまでのディティールを求めていないのもあるだろうが。)
問題は質感だ。質感という言葉を便利に使っていたのを反省するほどに苦戦している。その物体の材質はどんなもので、光をどの程度反射し、どういう設定にすれば再現できるのか。わかってたまるかよそんなの……材質博士じゃないんだこっちは………………
何より「光」というのが厄介だ。Blender上の空間は光源を追加しないと当然闇のままだ。適当に「光あれ」と言ってみてもそのままではリアルにならず、映したいオブジェクトの他にもレフ板のような役割をする物体を設置しなくては綺麗な画にならない。

理解したつもりで自分がどれだけ適当に映像を見ていたかを痛感する。構図に納まる全ての物体に理由があり、画角から外れた見えない部分にも意味があるのだと感じてから少しは見る目が変わったかもしれない。
この世は光で満ちている。思い通りにいく世界は、むずかしい。完璧に制御された世界は、何より美しい。

とりあえずPCを買い換えたい。いつ爆発してもおかしくない。

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