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濡れるとネチョッとなるダメージ毛

何度か書いてきたダメージ修正ですが 中にはなんで何種類も存在するのか?と思う読者の方もいるかと思いますが ダメージの原因や状態は様々で当然 一辺倒の対応では無理なんですよね
体に不調も色々でそれぞれに対処法やお薬も違うのと同じですね(*^ω^*)ニコッ
今回の場合は酸と熱で壊滅的ダメージを背負ってしまった髪に対してなんとかアプローチしてみようと思います
先に書きますがダメージ修正とは正解がありません 臨機応変に対応することが出来ないと二次災害となり得ます
施術する前にしっかりカウンセリングをしてお客様に納得して頂く事が絶対条件です
①必ず成功するとは限らない事
②その場合今よりも酷くなる場合もあり得る事
③最悪 カットすることになるかもしれない事
④ヘアケアは必須で指導した内容で必ずしてもらう事
⑤次回予約 それ以降のスケジュールを組んで遂行すること
僕の場合 この約束が絶対条件です それ以外は全てお断りしてます
という事で実際の施術をどうやったか紹介していきますね

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Dryの時はこの程度なんです といっても櫛は通りませんね

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水分を含むとネチョッとなり完璧な親水性に偏ります
まるでモズクの様な質感といいますか…

この場合 どう表面を調整しても駄目で いかに内部架橋をしていくかがポイントだと思います では参ります

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