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感想 力の指輪 第一話〜第三話(ネタばれ有)

第一話

 まずはサウロン様とアダル様の前日譚。
 この人間性の冷たさがバレてめっちゃオークに嫌われてるサウロンよ……痛々しい……。

 オークたちは「アダル様が従うんならしょーがないけどヨォ……」みたいな不満たらたらっぷり。

 アダル様がザクッとやったとき、もう超嬉しかったと思うのね、オークたちね。
 やったー!俺たちアダル様が立って欲しかったんだよォ!!という気持ちが聞こえてくるようです。ラブ!アダル様!!

 もう最初からテンションあがる、楽しい!!

 そしてどろどろの血になり、うぞうぞ這い回るコードの群れみたいになるサウロン様。
 漫画『天使禁猟区』の天使ロシエルを思い出します。見た目は美しいけど、何事かあるとコードまみれの不気味な物体になる天使でした……あるあるなんですかね、あのコードまみれな感じの。
 人体模型が筋肉スジスジなところからなのかしら。

 そして見た目が男前になるサウロン様。
 前のサウロン様よりこっちの方が好みですね。こう、筋肉質な方が好き。

 そしてめちゃくちゃ思い遣ってくれる爺さまにひどいことをするサウロン。欧米の悪役って酷薄に描かれがちよね……。

 そして、ギル=ガラド。ギル=ガラドさん見た目が好みじゃないんですけど、あとで役者さんのオフモード映像みたら悪くなかったので、単にこの人エルフっぽくないのかな……

 ガラドリエル様の服可愛いな〜💗緑お似合いです緑💗

 そしてアダル様に会うハルブランドことサウロン様。

 そしてイスタリとノーリ。ノーリ頭に植物かぶってるの何度見てもいいなぁ。
 そして木を爆破してしまうイスタリ。
 そして喜ぶノーリちゃん。
 虫がいっぱいだァーーーーー!!
(なにが嬉しいの?)
 食糧!!
(……ワイルドだぜノーリ)

 キールダンかっこいいな、イケジジイだ……大変良い。
 ギル=ガラドちゃんとこまめに仕事してるな、えらい。

 そしてポピー登場。
 これはアレか。
 ノーリとポピーがフロドとサムになるのか。
 一番か弱き者たちがこの世のすべてを左右する構図を、指輪物語の再演をするつもりか?
 当時であれば男性しか考えられなかったのを、現代らしく女性にして。
 ……まあノーリ、弱いとはいえ、たくましいけどね……

 エルロンドはしっかりしてるなぁ。意志強くて冷静。

 wandering dayの詞が道案内になってるのめっちゃいいけど、すごいわかりにくくてよくわからなかったよ……

 そしてキールダンの心にまで忍び込む指輪……

 ふたたびサウロンとアダル様。
 サウロン……またひざまづくことになるとは……トラウマが……
 でもモルドールの王に服従を誓っただけで、それはつまり俺がモルドールの王だから俺が俺自身に服従するだけですが?!という意味じゃないかなたぶん。
 アダル様、ゴシーックな雰囲気で大変良い、、、
 そしてひどいことした人にえげつない復讐をするサウロン。俺が人にひどいことをするのは許されるが、人が俺に酷いことをするのは許さない。ジャイアニズム。白い歯がまぶしいぜ。

 ギル=ガラドさんの歌めちゃめちゃいいなあ。言葉の響きも良い……
 そしてキールダンが指輪自分でして現れちゃった。
 おおお、怖いぞ。
 魅入られたかキールダン。
 でもちゃんとハイキングに持ってくるあたり理性はある感じか??
 ガラドリエル様はやられてしまってるわね。

 そして自然がキラキラ輝き眩しい……✨✨紅葉感あるなァ……


第二話

 ドゥリンさんち。ご夫婦相変わらずなかいいな。
 山盛りいっぱいのオパールより貴方を選ぶ💗は中世の『荷車の騎士』でランスロットが山盛りいっぱいの紅玉よりグウィネヴィア様の髪の方がいいを思い出す(ランスロットの方が変態だな)

 ケレブリンボールが殺されるのを白昼夢に見るガラ様。たぶん夢だろうな〜と思いつつ、ケレブリンボールが木に刺されてるのエモみが深いので……こう、なんというか、ありがとう……

 ガラドリエル様に説教かますギル=ガラド様。ちゃんと仕事するじゃん。

 さくっとハルブランドを振るケレブリンボール。エルフは攻略しがいがあるぜ……(ケレブリンボールに変な感情抱くのやめましょうね)

 闇の組織の血から生まれる使い、かっこよくてスキー!!あと蝶々がいっぱい飛んでるのを見ると『はてしない物語』シュラムッヒェン(だっけ?)を思い出します。

 お面の人たちはデザイン的にイマイチかな……。

 そして役に立たなくなるドワーフの歌……つらみ……

 キールダンのおじ様登場。おじ様ヒゲあった方がいいよ。いきなりバカにされるルーミルさん。
 人間性と作品を絡み付けるべきか否かは議論の余地がありますね。いい作品がある場合はもう作品だけ残った方がいいかもしれん。
 キールダンさんCANをカーンと言ってたからイギリスの人かな。
 キールダン様結構まともなのかな。でも、ちょっとはサウロンに心に忍び込まれてるんだよね。パッと見はすごい理性的に見えるの怖いな。

 そして奇跡を見てホギャーッとなるケレブリンボール……
 アンナタール様爆誕。物贈る君。中世だと高貴な者が気前良く物を皆にあげるのが美徳だけど(アーサー王もやってる)あのノリかな。

 エルロンドさん……ふと気づいた(私の)従兄弟に似てるわ……(知らんがな)
 妙に既視感あったのそれかぁ、ウムウム。

第三話
 にしてもこのオープニング良いなあ。オープニング続投ありがとう、美しいよ!✨✨

 馬ちゃんが言うこときかないので行かせてるあげるエレンディル。どういうことなんだってばよ……と思ってたら、主人のイシルドゥル探しに行ったんですね愛しいお馬さん。

 そしてエルロンドが褒めるわけねーだろ、なドゥリン……面白い絆である……ドゥリンとエルロンド、仲良かったのは覚えてるけどどんな感じだったかな……待てよ……皮肉言い合って笑ってた、よう、な?(記憶が曖昧)

 そしてケレブリンボール、アンナタール様✨と思ってても容赦なく阻んでくる。さすがエルフ、頑固だぜ。

 シルヴァンエルフのにーさんの戦いぶり見事だなあ……もう名前を忘れてしまった……誰なのか。

 鷲さん、素敵だ、でっかいモフモフ……フロドを助けてくれ……(作品違い)

 というわけで、感想終了です。
 続きが楽しみです(写真は京都の銀杏です)

 

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