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貴美子の漬物日記

小豆島から移住して2ヶ月半。

大分、こちらの環境にも慣れてきた。

最近はタブレットで何でも調べたりすることが日課になってきた。

こちらのnoteもチェックしている。

自分が出ていると少し気恥ずかしいが…。

ところで、先日はここの畑で獲れたという、かぶらの漬物をご馳走になったが、塩で揉んだだけでも充分イケた。

その話をしていたら「まだまだ獲れるけど。」と職員さん。

よし、小豆島では自分で野菜を育て、自給自足していたんだ。

あたしにも、一丁やらせてもらおうじゃないの。

よし、かぶらは良い具合に薄く切れた。まだまだやれるじゃないの、私。

けど、問題は何漬けにするかだ。

先日の塩揉みをもう一回作ってもなぁ…。

「チョット厨房さんに借りてくるよ。」と職員さん。

これは見たことない。デカい。

所謂、業務用ということなのだろう。

おっと忘れちゃいけん。

色味を添えることも大事なんよ。

さてさて、切り終えた。

あとは、お借りした調味料に程よく漬けたら…。

『貴美子の、かぶらの甘酢漬けと浅漬け。』

薄く切ったからすぐに漬かると思うんよ。

早速誰かに試食してもらおう。

うかうかしてると「止まらなーい。」と、目の前の職員さんがみんな食べてしまう。

あっ、私と同じ名前で同じ漢字の2階に住んでる貴美子さん。

お互いの親は「貴い美しい子」の成長を願ったのだろう。

しかし、ここには「キミコさん」が3人もおるもんやから、職員さんに名前を呼ばれると3人して返事をしてしまう。フフッ…。

そうそう、味を見てもらおう。

「あら、イケるね。」

よしよし。

今度はすっかり仲良しの明子さん。

「ウマーい!」

良かったよかった。

あとは夕食の時にでも、皆さんに振る舞おう。

という、午後の時間を過ごした日だった。

ちなみに、夕食時も皆さん喜んでくれて嬉しい1日だったな。

また何かの役に立ちたいな。

貴美子

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