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メンタリストDaiGoさん炎上の話題から禁パチに大切な客観性を学ぶ!第4弾

どうもです。

ぎんじろうです。

今、Yahooニュースのアクセスランキングなるものをみてみたんですが、DaiGoさんの話題は40位以内にもうなくなっていました。もうみんな飽きたんでしょう・・・

ですが、しつこいくらい、またまたDaiGoさんの話題から客観視を学ぼう!の話。



・禁パチのためにも、

・自分の欲求をコントロールするためにも

自分を俯瞰してみる能力(客観視)は重要です。


医療のことはよく知りませんが、僕が言ってる「客観視の練習」というのは、概念的には「メタ認知療法」に近いものなのか?と思います。(具体的な部分はぜんぜん違うと思いますが・・)

何にしても身につけて得する事はあっても、損することはないので、ぜひ一緒に練習していきましょ〜!



■ということで本題

今回、主に話すお題は

1,「皆、簡単に客観的でいれると思いすぎてる」と

2,「客観視はだれがするのか?」です。


まずは1個目。


■1,みんな簡単に客観的でいれると思いすぎている

僕達は「客観的」という言葉を日常生活で軽く使います。

ですが、実際には「客観的でいられること」は日々の精進と心がけの賜物です。スポーツの練習と一緒で、毎日意識して練習するから身につくものです。

決して知識を得ただけで出来るようなものではありませんし、漠然と生きていたら絶対にできません。


今日もYoutube動画で「TVの偏向報道と違った客観的な情報を届けたい!」と気軽にいっている芸能人の方を見たのですが、そもそも、そう簡単に「客観的な情報だけを発信する」なんてことはできません。、話し言葉のスピード感ではさらに無理です。

し、する意味も特にありません。

実際、その芸能人さんの動画を見てみると、感情的で主観的な発信でした。コメント欄を見てみても、「ありがとうございました!感動した!」みたいな情緒的なものが目立ちました。

控えめに言って「いい動画」「楽しい動画」になってしまっていたんです。


本来、客観的な情報というのは

クソつまらないもの

なんです。


例えば・・

究極的に客観的な情報といえば「数字」です。そして最終的には、数字の羅列みたいなものになりますから、「客観的な情報」というのは極めてつまらないんです。

それは論文を出す学者さんがやればいいことなのであって、一般人はそこまでの客観性のある情報を発信する必要性を感じません。


そもそも客観的な情報を求めている人は、自然と論文とか、数字のデータを読み始めるし、別にTVからでもYoutubeからでもネット検索などの、偏った情報からでも、客観的な情報だけを選り分けることが出来ます。



ってことはです・・・



わかりますかね?



ピンときた人はいると思います。



■2.客観視は誰がするのか?

客観性が担保されるかどうかは「受け取る側の能力に依存する」としか言えないのです。

客観性が未熟である僕が「論文」という「とても客観的な情報」を受け取った所で、その情報は脳内でゆがめられて最終的には主観的な二次情報としてアウトプットされてしまうんです。

まさに伝言ゲームのあれです。

小学生の時に授業でやった記憶がありますが、4人経由するだけで、全く別の話になってしまって、驚きましたよね。

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■受け取る時だけ気を付ける!そして練習

ここで、情報を客観視して受け取る時の練習をしてみましょう。

YahooニュースのTOP記事をしらべたら下記の記事が出てきたので、この記事を参考に主観ポイントと客観ポイントを見つけてみてください!


考えることとしては

・印象操作を探す

・筆者の主観を感じとる

・曖昧な表現を精査する

この3点を意識してこの記事を読み進めてみてください!

マグネットチラシの水道屋本舗に業務停止命令 消費者庁

水回りトラブルの修理でうその説明をして高額な請求をしていたとして、消費者庁は特定商取引法に基づき、修繕会社「アクアライン」(広島市中区)に対し訪問販売の業務停止・・(中略)
 同社は「水道屋本舗」の名前で、マグネット式のチラシを配ったり、電話帳に広告を載せたりして全国で事業を展開。同庁によると、2019年2~4月、見積もりを依頼された客に対し、「トイレ部品が製造中止になっている。全部交換するしかない」などと虚偽の理由を告げて、30万円以上の契約を勧めた。(中略)  ウェブではトイレやお風呂のトラブルに「3300円から」などと安さを強調していた。
 国民生活センターには、同社について「直らなかったのに6万円弱請求された」「30万円で便器一式取り換えろと言われたが、別の業者に聞いたら1万円かからなかった」などの相談が18年以降計707件あったという。水回りトラブルの修理業者を巡る相談が増えており、消費者庁は注意を呼びかけている。

引用:朝日新聞社https://news.yahoo.co.jp/articles/68a4bd55d5debb41613bff31898332f39a463a47



■文頭にある「マグネットチラシ」

この文章のド頭の大事なところに「マクネットチラシ」という単語が入ってきています。主題とはあまり関係ないのに2回もこの「マグネット」という単語が出てきましたね。

おそらく、これは読者が引っかかりやすくなるためのキーワードとして入れているものです。

本来であれば問題は「水道屋本舗という修繕業者が嘘をついて、お金を請求した。」という所で、マグネットチラシは本筋と関係ありません。この単語をド頭にもってくるのは不自然です。(客観的な情報を伝えようという意図で書いてないと思うので、そういう意味では自然です)

マグネットチラシを冷蔵庫に貼っている家庭は多いでしょうから、目の前に見える日常と、その記事を意図的にリンクさせて、より文章に入り込ませようしているという意味で若干の印象操作を感じます。

実際、ぼくの身内が「なんかマグネットの業者ってやばいらしいよ!すてな!」と言っていたので、うまいこと印象操作出来ているし、他の健全な業者のマグネット広告まで排除されてしまうミスリードになりかねない単語なので抜粋しました。


■「3300円から」などと安さを強調していた。

筆者は「3300円〜」を安いと感じたみたいですが、本当にそれは相場として安いのかどうかは分からないので調べないといけないポイントです!(その問題が自分の興味関心があるならですが)

さらに、「強調していた」かどうかは、もはや水道修理のサイトを作った人にしかわかりませんから、本当にこれが客観的なのかわかりません。最低でも自分でその修繕業者のサイトを見て、どんな印象をもつか確認する必要が出てきます。


■水回りトラブルの修理業者を巡る相談が増えており、

次はここです。「相談が増えており、」とありますが、一体どことどこを比べて増えたのか?何件増えたのか?が書いていないので、客観的に何かを判断しづらいです。

「去年と比べて、1件増えた」と、「例年と比べて1000件増えた」だと、大分、話の様相が変わってくることになります。ここも自分で調べないといけないポイントかも知れませんね。



まあ、こんな感じで、「あら捜しとも思える事」をやっていくことが客観視には大事になっていきます。

あんまり人を疑ってかかるのは良くないと思いますが(笑)文章相手だったら積極的に練習していくことをおすすめします!

ここで出した例は、ぼくの一意見です。客観視する上であなたがどこにひっかかったか?コメント欄等で教えてもらえるとすごく助かります!



■最後に

さて、勘のいい方は気づいたと思いますが、今回の話、DaiGoさんの話題が一切出てきませんでした(^◇^;)  はい、ぼくも今気づきましたね(笑)

なので、次回にDaiGoさんの件、というか「差別」関して私見を話そうと思います。


ではまた

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