世界的イベント・セントパトリックデー🇮🇪

3月17日はアイルランドのビッグイベント、
『セントパトリックデー』
が始まります。

セントパトリックデー（St.Patrick’s Day）とは？

セントパトリックデーとは、アイルランドにキリスト教を伝えた【聖パトリック】という人の命日を祝うイベントです。

リトル銀治「ん？命日祝っちゃうわけ？なんで？死んだ日を祝うのって変だし可愛そうじゃない？」

説明します。

聖パトリックとは、アイルランドにキリスト教を浸透させた唯一の人間です。

聖パトリックの前にも何人かキリスト教を広めようと試みた人がいたそうですが、アイルランド語が上手く話せず失敗。。。

聖パトリックはアイルランドを流暢に話す事ができ、なおかつ当時アイルランドに浸透していたケルト教を否定する事無く融合させました。

さらに、アイルランドに多くの修道院、学校、教会を作ったことでも有名です。

ここまで説明すればアイルランドで彼の命日が祝われる理由が理解してもらえたでしょうか？
要は尊敬の意を表す日という事です！

Q.セントパトリックデーではなぜ緑を身に付けるのか？三つ葉のクローバーが有名なのはなぜ？

アイルランドは40種類の緑に囲まれている、自然豊かな国と言われています。

自然世界遺産に登録されている「巨人伝説の残る石柱群・ジャイアンツ・コーズウェイ」

「ハリーポッターのロケ地にもなった幻想的な絶壁・モハーの断崖」

それらを始めとした大自然がアイルランドには広がっています。

アイルランドは別名「エメラルドグリーン島」とも呼ばれています。

それがアイルランドで緑色が多く多く使われる理由です。

また、三つ葉のクローバー（シャムロック）が有名なためアイルランドのシンボルとして使われています！

三つ葉のクローバーには意味があります。

キリスト教の言葉に「三位一体」という言葉があり、それを連想させることから三つ葉のクローバーがアイルランド中に広まりました。

聖パトリックは三つ葉のクローバーを持ちながら、キリスト教を広めたとも言われています。

ちなみに間違えないように！
三位一体と書いて、（さんみいったい）と読みます。間違えた人は正直に🙋‍♂️

以上が緑色の物を身につけるようになった理由であり、アイルランドのシンボルである三つ葉のクローバーを身につけている理由です。

ここまで来て、みなさんはようやくセントパトリックデーが行われる意味、緑色や三つ葉のクローバーを身につける意味を理解しました。

これだけでも充分なのですが、興味のある方はもう少し話しますのでお付き合い下さい。

レプラコーンと言う名の妖精について

アイルランドにはレプラコーンと言う名の妖精がいると言われています。

この妖精はハリーポッターのお話にも登場した事があります。（詳しくはハリーポッターと炎のゴブレットをご覧ください。）

レプラコーンの詳細
↓

・顎髭と緑の帽子がシンボル
・お金を作り出す妖精
・いたずら好き
・20センチほどの大きさ
・靴職人

レプラコーンの真似をする衣装も流行っておりアイルランドでも有名な妖精です！

緑色のビール🍺

町中が緑色になる事はこの前に説明しましたが、もう一つ緑色になり有名なのが緑色のビールです。

セントパトリックデーの期間だけ緑色になるこのビールを飲まなければセントパトリックデーに参加したとは言えないくらい必要な物です！

セントパトリックデーではアイルランド中のビールが飲み干されるとも言われています。

恐ろしいですね。。。

そんな世界中で行われるセントパトリックデーですが、日本でも色々な場所でイベントが行われるそうです。

ぜひ、今日セントパトリックデーを知ってちょっと行ってみようかな！っと思った人は行ってみて下さい！

きっと緑色をみんなが身につけている意味、コスプレの意味、クローバーの意味、ビールが緑色だという価値。

今日これを読んで知った人にしか分からない事です！
下に詳細は載せておきます！

↓

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000017681.html

それではまた次回もお楽しみに ♪