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地獄の入国審査(INダブリン)

どうも!安芸銀治です!!

入国審査についての情報は色々と溢れているので、今回は世間の新しい情報(2017年以降)+自分の体験談も合わせて配信していきたいと思います。

今回は成田🇯🇵→モスクワ🇷🇺→ダブリン🇮🇪というルートでアイルランドに行きました。✈️

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ロシアから飛行機に乗ってアイルランドに着き、そこから入国審査の出口に移動します。

僕は友人を待たせていた事もあり、なるべく早めに入国審査を済ませようと思い、前の方に並びました。

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順番待ちの写真。
勇気を振り絞って撮りました。

しかしこの時から嫌な予感がしました。
なかなか先頭の人が終わらないのです。


それになにやら討論をしている様子。。。


3分ほど経ってやっと終わったと思ったら、次の人も3分ほど討論。。。

ドキドキ

ダブリンの最近の入国審査は結構厳しくなっているらしい。


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そんな情報もあまり知らない僕は、
「大丈夫か?これ、、、でも日本のパスポートは強いから大丈夫なはず!」
そう自分に言い聞かせていました。

そして、とうとう僕の番がやってきました。(ドキドキ)

審査官『Next!』
僕は窓越しの審査官の前にテクテクと歩いていく。
心の中(こんな時こそ笑顔でフランクに!)

僕「ハロー!」

審査官『What なんちゃらかんちゃら』
(多分アイルランドに来た目的を聞いている)

僕「sightseeing! サイティシーン (観光)」

すると、何やら訳の分からない言葉を言われ、ため息をされながら、

審査官『帰りのチケットは?
的な事を言われました!

友人からも、
恐らく3ヶ月滞在できるビザはおろして貰えない。
と聞いていたので、2週間後にドイツ行きのチケットを往復分購入していました。

なので、僕は自信満々でそのチケットを渡しました。
しかし!

渡した瞬間に


やば!ミスった!
と自分の過ちに気付く。
すると案の定

審査官『ドイツに行くのになんでまたアイルランドに帰ってくるんだよ?』

日本行きの帰りのチケットは?

という風にもちろん聞かれてしまう。。。

https://ryugaku-gear.com/2018/04/mio/46046 

まさにこんな感じ

この人の記事分かりやすいです!↓

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その時僕は2週間アイルランドに行ってみて、それからどうするか決めようと思っていたので、帰りのチケットを買っていませんでした。

しかし、それを英語でなんて伝えたら良いかも分からず、内心
(これは怪しまれて当然だ。)
と入国審査を舐めていた自分に反省。笑

そこで僕は最強の秘密兵器を使うことにしました。その名は。

【ポケトーク!】

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あの明石家さんまさんがコマーシャルで紹介している商品です。
これは74の言語に対応していて、翻訳してくれます。

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アイルランドに来てからも何回か活用したし、ものすごい翻訳機なのですが、この入国審査の場所だけまさかの「電波が悪い」という非常事態。

結局言いたい事を伝えられない僕は横の椅子に座らせられ、1番最後にまわされる。


そんな僕を可哀想な人を見る目でみんなが見てくるのが余計キツかったです。

しかも怪しまれていたので、書類やら携帯やら全部奪われるという始末。
もう終わったと思いましたね。

そして全員の入国審査が終わると審査員がこっちに来て色々とまたポケトークを使って話し始めます。
今度は電波も良くスムーズに会話ができました。

そして友達にも電話で訳を話してもらい、他にも

●残高証明書
http://www.ryugakuclub.com/ireland/f99orientation/01balance.htm
3000ユーロ以上を証明できるもの。
日本円で表すなら39万円。

●宿泊先の予約情報の紙

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これらが何とか少しの信用を勝ち取り、入国審査を通過することができました!
しかしこの時すでに2時間を超える審査をしていたのでものすごい疲労感。

でも、同時にダブリンに着いた喜びや達成感も感じました!

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完全に疲れてるやつ(笑)

僕が入国審査で苦労した理由
●英語が話せないこと
●学校からのレターが無く、現地に入ってから貰おうとしていたこと
●帰りの航空券を持っていなかったこと

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↑外務省海外安全情報
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbimmigration_151.html

今考えたら良くこれで入国できたなって感じです。。。
強制送還されていてもおかしくないことをしていました。

まぁでもこんな感じで一応入国できたわけですが、皆さんにはこんな思いはして欲しくないので揃えるべき書類をここに書いておきます!

●パスポート(滞在予定期間+6ヶ月の有効期限)
●残高証明書(英語文でユーロの残高が書かれたもの)
●宿泊先の予約情報(なるべく紙に印刷する)
●帰りの飛行機のチケット(無い場合はこれから取る予定で、その理由なども考えておく必要あり)
●学校からのレター(入学許可証)やワーキングホリデービザ(お金を払った証明書やレシートもあると良い)
●GNIB(外国人登録)のアポイントを証明できるもの(予約がとれているとメールが返ってくるので、そのメールを紙に印刷する)
●お金が入っているクレジットカードやデビットカード(VISAかMaster Cardが良い)

サッカーをする時に必要なもの

●退団証明書(僕の場合は秋田からの退団を証明するものを英文で発行してもらった)
その他の日本でやっておくべきこと
●車の手続き(人にあげるのか、それとも売るのか)
●保険(基本的に学校に入ると保険にも入ることになる。僕の場合はチームからも怪我の保険がおりている)
●パスポートのコピー
●免許証のコピー
1ヶ月前に確認!
●クレジットカード(2.3枚は用意していると完璧)
僕はこのクレジットカードでものすごく苦労しました!
日本で早めにクレジットカードを何枚も作っておくことをお勧めします!
できればVISAカードがMaster Card。(アイルランドは滅多にJCBが無い。ほんとにたまーにありますが。)
デビットカードがオススメです!

海外ジャーナル(こちらも合わせてご覧ください)

https://www.ryugaku.co.jp/contents/item/smart.html 


僕が今回お世話になった友人であり、後輩の留学サイトです!
アイルランドに来たい方は、紹介しますので連絡下さい!

https://ireland-studyabroad.themedia.jp/


まあこんな感じでかなり苦労したわけですが、だからこそ学んだことがある。
苦しみなくして成長なし]という概念を持つ
僕にとっては全てがプラス。

こうやってドンドン未知の世界に突っ込んで行ってアイルランドサッカーやその他についても開拓していこうと思います!

これからサッカーをヨーロッパでやりたい!英語を学びたい!海外をまわりたい!って人が増えるように自分が道なき道を突き進んで行きたいと思います!

ではまた次回もお楽しみに!



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