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日記 | 2024.07.20 SAT | 323

昨日から引き続き Primal Scream を聴いている。

今朝には止んでいたけど、昨晩はずっと雨だった。ような気がする。土も十分に湿っていたし、少し涼しくも感じた。

午前中は法事。昨日よりは涼しいけど、やっぱり汗だくになる。

午後は月一回の「写経の会」。今日で自我偈を写し終えて、まだ1時間くらいあったので、少し前に手本を印刷してもらいながらも、自分では写経してなかった「方便品第二」「如来神力品第二十一」「観世音菩薩普門品第二十五」が、それぞれどのくらいの時間がかかるのか知りたくて、まず「方便品第二」を写しはじめた。30分くらいで終われるかな?って思ったけど、案外時間がかかった。「方便品第二」の所要時間は1時間強くらいかな。

今日は隙間隙間の時間に、Peatixにお寺のアカウントを作って、コツコツ作業をしていた。誰でも参加できる宗教的ではないイベントをここでも案内するようにした。具体的には、ゆったりヨガ自死遺族のつどいだいたい水曜日サンフラワーズクラブ。ここに秋の料理のワークショップも入れようと思う。たぶんPeatixにアカウントを持って、さまざまな興味関心があるような人たちは、僕が望むターゲットではない。なので、あまり期待はしていないけど、偶然検索に引っかかって見つけてくれたらいいなっていう軽い気持ち。どうなるんだろう?っていう実験。

いろんな経験をして、また、いろんな方からの話を伺って、この地域では、つどいとか相談事に関しては、告知は遠い方がいいってことがだんだん分かってきた。
僕が新聞などのメディアに取り上げられたりして、それを読んで電話をかけてきたり、訪ねてきてくれるのは、100%市外の人ばかりだった。市内の人には声をかけられたこともない。今までこんな経験をたくさんしてきて、その都度、僕は地元では嫌われているんだろうなって思って落ち込んだりしてた。
まぁ、嫌われてるのもあるかもしれなけど、それはそれ、別問題で、それが主たる原因ではないってことに気がつき始めた。地域性と言ったらいいのか分からないけど、つまり、近い人には相談しないってことなんだ。この前の市包括での事例検討でも、近い人からは支援を受けたくないっていう事例があった。誰がどこで繋がっているか分からないし、そういうことに警戒しなければならない場所では、なかなか心から自分が思っていることを言えないし、吐き出せないし、ましてや助けてくださいなんて言えるわけがない。
それは全く僕だってそうだ。近い人に本音を話すことはほとんどない。(余談になるけど、僕が本気でやりたいって考えているアイデアを調子に乗ってつい話してしまうことがあって、それを先にパクられるっていうことが何度かあったので、そういうのも深く心の傷としてある。)
ここまで考えると、いろんな困りごとを地域で支えあうっていう流れは、ずいぶん難しいんじゃないかなって思えてくる。で、ここでまた「弱い紐帯」ってのが脳みそに浮上してくるわけだ。

と、こんなことをしばらく考えていて、Peatixで実験してみようかなって思ったところ。僕の印象では、twitterやinstagramなどのSNSは案外近くて狭い空間で、どちらかというと村社会に近い。市報に掲載頂いてる催しもあるけど、それも近くて狭い。それよりはPeatixかなと思った。近くに落とす情報と、遠くへ飛ばす情報のはなし。近い、と、遠い、っていう補助線はしばらく持っておこうと思う。

今日はレターパックで何通か仕事の書類が届いてたけど、確認したくもないし、面倒くさくて開けてない。

日記323日目。365日まで残り42日。

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