そのカード光るよ。
みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
銀河マンです。
この記事を読んでくださっている方、好きなカードはありますか?
僕の好きなカードはこの星態龍です。(使っているとは言っていない)
おそらくストレージを漁ったことがある方は目にしたことがあると思います。このカードは2013年に初収録。その後、ゴールドパック2016で再録されました。初収録時には、ウルトラレア、アルティメットレア(レリーフ)のカードとして。ゴールドパックでは、ゴールドレアとゴールドシークレットレアでの発売でした。
ストレージによくいるよね。
ところが、この30円で買えるこのカードですが、モノによっては
約700倍の値段が付くことがあります。
そのモノとは、遊戯王ではなく、YU-GI-OH!です。(最後の!は公式)
今回はそんな海外の遊戯王カードのお話です。
少し長くなりますがお付き合い下さい。
(本記事は転売を促進するものでは一切ございません。)
遊戯王OCGとTCGの関係
現在、遊戯王は日本だけでなく、海外に広く普及しており海外先行カードというのも存在しており、サブテラーやU.Aなどが収録されてきたエクストラパックや、去年スタートしたワールドプレミアパックなんかはありますよね。
今のところ遊戯王カードはOCG(オフィシャルカードゲーム)とTCG(トレーディングカードゲーム)の2つに分類されています。
使われている言語としては、中国語・韓国語・英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語があります。多いですね。
実際にどのような違いがあるのかと言うと、
①裏面のロゴが違う
一番わかりやすい違いです。YU-GI-OH!の下の文字もトレーディングカードゲームになっています。
②カードの型番表記の違い
日本語のカードであれば、○○○○(パックの頭文字)-JP○○○(3桁の数字)という風に分類されています。このJPの部分が言語によって変わります。
中国語→TC(簡体字だとSC)
韓国語→KR
英語→EN
フランス語→FR
ドイツ語→G
イタリア語→IT
スペイン語→SP
ポルトガル語→DE
という風に分類されます。
③表現の規制
遊戯王は子供向け商品(?)なので日本以上に規制がかなりかけられています。例えば宗教的な要素は徹底的に排除されていて、神や悪魔、十字架などが規制されています。
また、銃器、棺桶、死体などは規制対象です。
僕の友人が規制かかったカードが欲しいって言ってたなぁ。
また、健全な子供の育成のためにエッッなイラストも規制対象です。この辺はエクストラパックのイラスト違いなんかが分かりやすいです。
海外だとこのイラストの目隠しは外されて口も閉じていただいています。
海外版の魅力
海外版のカードのよさは光物の違いがとても大きいです。
日本ではノーマルでの収録しかないカードでも、海外では光ることが多々あり、さらに値段も安いことが多いです。
例えば、最近収録した【機巧】の下級の蛙さんや鳥さんはウルトラレアでの収録、オーパーツの新規カード(字レアでの収録)はスーパーレアで発売されました。先史遺産使いよ、喜べ。
また、デュエルターミナル産のカードなどはほとんどがスーパーレア以上で収録しています。
皆さんの好きな光っていないカードも、もしかしたら高レアリティで手に入ることもあるのでぜひネットで探してみてください。外国語のカードを多く取り扱っているショップもありますよ。
変わったレアリティ
海外では、字レアだけでも複数存在し、字レアの部分の色が青や緑銅色、水色、紫色 黒色(!?)など様々なカラーがあります。
その他にも、ファラオズシークレットレアやシャッターフォイルなどもあり同じカードでも好きなレアリティを選ぶことができます。
最後に
例えば制限カードや1枚しか入れないカード、お気に入りのカードなどを、好きな光り方にしてみるのも遊戯王の楽しみ方の1つかなと思います。
ただし海外版のカードで対戦する場合には注意点が1つだけあります。
対戦前に相手の了承を得ること。
絶対に日本語版のテキストを確認できるようにすること。
この2つのポイントを押さえれば大丈夫です。
海外のカードはまだまだ面白い部分がたくさんあるのでまた気が向いたら紹介しようと思います。
じゃあの! ノシ
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