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7インチ盤専門店雑記168「ココナッツ・テレグラフ」

今日から店舗は年末年始のお休みに入ります。コロナ前の感覚に戻したいということもあって、特に行きたいところがあるわけでもないのに、恒例の年末京都旅行を再開します。そんなわけで、脳みそを強制的にスリープ・モードにするような盤を取り上げておきます。

ジミー・バフェットの1981年2月リリースのアルバム「Coconut Telegraph」です。ガルフ・アンド・ウェスタンというワン・アンド・オンリーなジャンルと自己主張していらっしゃるシンガー・ソングライターです。ちょいとカリビアン・テイストが入ったカントリー・ロックといったところですかね。好きな人は好きなんでしょう。私は、まあ1~2枚程度…。30枚弱もアルバムは出てますけどね…。

ただこの盤、ギタリストのジョッシュ・レオが全面的に参加しておりまして、ほぼその一点だけで入手した盤です。…さて、ジョッシュ・レオの説明も必要でしょうかね。個人的には、大好きなマーク・ゴールデンバーグがデビューしてきたエディ・ボーイ・バンドのリード・ギターを彼が弾いていたわけです。ウェストコーストのアーティストのアルバムにはいっぱい参加しておりまして、ま、数えきれません。そんなところです。

聴いていただければお分かりかと思いますが、実にノーテンキです。お休みの間はこんなんでいいんじゃね?…ついでに少し暖かくなれるのでは…といったところです。



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