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清澄白河カフェのキッチンから見る風景alt003 : 色覚異常

自分は結構ひどい色盲でして、色がよくわかりません。赤と茶色とかピンクとグレーなんかは識別できません。子どもの頃、色覚異常の検査があると、自分だけ他の人と違う文字などが見えているので、気味悪がられておりました。確かに自分に見えないものが見える人って、…怖いですよね。

最近は色盲という言葉は使わないそうで、盲(めくら)ということばがいけないらしいです。差別用語として扱われるのでしょう。ときどき「啓蒙」という言葉を使っている人がいまだにいらっしゃいますけど、あれもアウトなんですよね。「蒙」の文字が「無知蒙昧」を意味して、相手を見下すことになるからという理由らしいです。「啓発」と言い換えればいいそうで、でも自分は自己啓発セミナーが嫌いなので、啓発という言葉も使いたくない。さてどうしたものか…。

…話、それた。色についてでした。ツィッターで「#30-DAY SONG CHALLENGE」というのが流行っていたらしいんですけど、最近ツィッターを見ないので知りませんでした。「普段やっていることとあまり変わらんな」と思いつつよくよく見ると、テーマが決まっておりまして、Day1「曲名に色の名前がついた好きな曲」ですと…。いきなり色の話題か…と。

気を取り直して考えてみると、…「クリムゾン・キングの宮殿」が浮かんでしまった…。アカン、「Goodbye Yellow Brick Road」「Goodbye Blue Sky」「Don't Make My Brown Eyes Blue」とか、即座にいろいろ出てきますけど、もうダメ。一度クリムゾン・キングを思い浮かべると、もう他の曲が出てきません。この大名盤、ジャケのインパクトは50年経ってもTop3維持かな。うっ、待てよ、アタマの中で鳴っているのは、アルバム1曲目「21世紀の精神異常者」の方だ。…ジャケもだけど、曲のインパクトが強すぎだよなぁ…。

さすがにこれが茶色に見えたことはないな…。

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