天鵞絨書店・8月第4週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第32回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。

では、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

タイトルを聞いて、数年前のドラえもんの映画を思い浮かべる方がいるかもしれませんが、海外ホラーの巨匠が書いた方です。夏の日の冒険譚としてあまりにも有名ですね。何故か「恐怖の四季」シリーズに入れられていますが、別に怖い話ではなく、爽やかでどこか懐かしい青春小説です。（131字）

先週の天鵞絨書店

恋をすると、新しいものが見えることがありますよね。相手の考え方に触れたり、自分の意外な一面に気付いたり、これまでに経験したことのない感情を抱いたり……そんな新しい世界への扉を開くきっかけが、恋なのかもしれません。名実ともに揃い踏みの作家陣による、贅沢なアンソロジーです。（135字）

先週紹介した本
石田 衣良、角田 光代、嶽本 野ばら、島本 理生、森 絵都
『恋のトビラ』（集英社文庫）

恋のトビラ 好き、やっぱり好き。 (集英社文庫)

作家名を見ればすぐに分かりますが、面白くないはずがない一冊です。

それではまた来週、お待ちしております。