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天鵞絨書店・11月第5週【第150回】

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第150回です。

※前回が「148回」となっておりますが、改めて確認したところ、どこかで1回分ズレてしまったようです。分かり次第、修正します。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するという記事です。毎週水曜更新です。

それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

子どもをワクワクさせる物語の要素のひとつは、「自分の周りでもこんなことが起きるかも」というバランスだと思います。ドラゴンも冒険も出てこなくても、不思議な力がなくても、どうにも惹きつけられる。そんな魅力にあふれたお話です。出てくる料理も美味しそうで、章ごとのタイトルも秀逸な一冊。(139字)

先週の天鵞絨書店

「家政婦は見た!」のような覗き見的なスリルが感じられる、一風変わったミステリー。事件が起きて探偵が捜査して……という「王道」からは外れた異色の展開と、主人公の視点の取り方が面白く、ラストまでかなり引き込まれます。読み終えるまでの間、あなたは騙されずにいられますか?(132字)

先週紹介した本
ブリジット・オベール『マーチ博士の四人の息子』(ハヤカワ文庫HM)

それではまた来週、お待ちしております。


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