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天鵞絨書店・6月第2週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第73回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」

本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。

では、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

インパクトのあるタイトルですが、しっかりとした文章力で書かれた体験談です。からだの性とこころの性という、どこか構えがちなテーマを、肩ひじ張らずに、さらっとまっすぐに書いているところがとても好きです。時に驚かされ、時にコミカルなエッセイは読み物として面白く、どんな方にもおすすめ。(139字)

先週の天鵞絨書店

た~けや~さ~おだけ~……でお馴染みさおだけ屋。についての疑問から始まるベストセラー本です。個人的には、「100名様のうち2人は全額無料!」は「5%オフ」と同義、という考え方が目から鱗でした。かっちりした会計学というよりも、知的好奇心を満たされながら数字感覚を学べて面白い本です。(138字)

先週紹介した本
山田 真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』(光文社新書)

※誤字「かっちりした経済学というよりも~」を「かっちりした会計学というよりも~」に直しました。

それではまた来週、お待ちしております。

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