天鵞絨書店・8月第3週
こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第134回です。
天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」
本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。
それでは、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。
本日の天鵞絨書店
スマートフォンの普及で、ゲームに熱をあげる人、レアアイテムのためにガチャに課金する人がかなり増えたのではないでしょうか。また、ネット上で「理想の自分」を作り上げることも。13年前に出た本ですが、時代的に懐かしい部分がありつつも、今でも通じる怖さ、のめり込みの加速が描かれた一冊です。(140字)
先週の天鵞絨書店
恐らく世界で最も有名な列車での殺人事件と言えばこの一冊。急行列車という閉じられた空間で起きた惨劇に、偶然居合わせた名探偵が挑むという王道の展開です。終着駅までに謎を解けるのでしょうか。ミステリーの女王が贈る、最強のトリックを是非。列車の旅、スマホの代わりにこちらを開いてみては。(139字)
先週紹介した本
著・アガサ・クリスティー/翻訳・山本 やよい『オリエント急行の殺人』(ハヤカワ文庫)
暑い日が続いております。体調にはどうぞお気をつけてお過ごしください。
それではまた来週、お待ちしております。
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