眠れぬ夜とボクのケツ ~覚醒~

前回の記事はこちら。

もはや日記みたいになっていますが、これは僕が毛巣洞と戦う日々を書き残したものとなります。日記ですね。どうみても。

あれから早くも3か月が経ち、今どうなっているんでしょうか。気になる方も少し入るんじゃないかと思います。え? いない? そんな、いなくてもいるって言ってくださいよ。

と、いうわけで、2024年6月末現在の我がケツの様子をダイジェストでお送りいたしましょう。安心してください。今回は3000文字とか行かないですぐに終わる予定ですので。


鳴りを潜める ~潜伏期間~

4月くらいは割と安定していました。確かに触ると違和感あるし、ちょっと痛いけど、日常生活は難なくこなせるレベルです。あとはこのしこりがなくなれば一旦放置で大丈夫かな!

イスに深く腰を掛けられることへの喜びはこの病を経験しないとわからないことでしょう。あ、あとは痔そのものとか。

しばらくは悠々自適な生活を行っていました。とても楽しかったです(こなみ)

ですが、GWで悲劇が起こります。

2024年5月 頑張りすぎちゃった~?

GW、せっかく晴れているのにどこにも出かけないというのはあんまりなので、三浦半島と中央防波堤(令和島)に少し訪問をしました。ここで公共交通機関が絶望的なのでそれぞれ往復10kmくらいを歩くことになります。どうしてこの国家は毎日20分歩くとかじゃなくてこういうまとまった日に疲れで押しつぶされるレベルまで歩くとかそう極端なんですかね。

GWといえどもとても暑い。歩いていると汗ばみます。これは12月の時点でも同じですね。でもちょっと待ってください。おケツの…いや、患部の天敵はです。繰り返します。汗は天敵です。汗で蒸れたおケツはどうなるかおわかりでしょうか。

そうです。ヒリヒリ悪夢の再来です。ですが、2023年12月の時点よりは比較的楽でした。これも4月に鳴りを潜めていたからでしょうか。なんにせよ、風呂に入ればとりあえずすっきりしていたので、この時は特に何も考えずに無事(?)GWを終えることができました。

ちなみにこのころから、毎日風呂後(要は寝る前)にボラギノールをお尻に塗っていました。これも鎮静効果があるので多少は効いていたんでしょう。

そして、6月を迎えたとき、事態は急変します。

2024年6月 Could not translate sentences

6月初めごろに、とある用事で(クソ暑い中)歩かなければならなくなりました。それまではよかったんです。ちょうどダイエットしようとしていたし、歩くことは健康につながるし。

その日の夜、異変が発生します。

いつものように、風呂を終え体重を測り一喜一憂したのち、冷房キンキンの部屋で毛布にくるまって睡眠を試みます。そして深い眠りにつ…………

きませんでした。1時間で中途覚醒。いや中途覚醒自体は3時間ごとにしていたので(これは多分睡眠時無呼吸症候群の表れなので今回は触れません)、それ自体には驚くことはありません。問題は中途覚醒後です。ケツが。ケツが痛む。それもどのような体勢をとっても。ちょっと、ほんのちょっと患部が隣のケツの肉に当たるだけで。ギエピー。本当に叫びました。染みる痛みがえぐいです。たとえるなら、擦りむいた傷に塩を塗っている感じ。

おかしい、これはおかしい、実におかしいと言える暇もなく悶絶、絶叫。しかもこうなるとどうやっても無駄です。暴れれば暴れるだけ患部もいろいろなところに接触。その度に神経は高らかに痛みを訴えます。

絶望な1時間を過ごし、やっとこさ少し落ち着いてきたところで冷静さを取り戻します。さっきは痛みで忘れていましたが、患部の付近がびちょびちょなんです。

「膿か……?」と思いましたがそうではありませんでした。そう、天敵であるだったのです。つまり、この痛みは寝汗によるものだったのです。防ぎようがないじゃないですか!!!

そして1時間ごとに起きては悶絶を繰り返す日々が始まり、今に至ります。
おかげで睡眠もまともに取れていない。でもこれ11月の時と似たような症状なんだよな。

つまり放置すれば治るんじゃね? って気持ちと、いや…もう思い切って手術したほうがいいんじゃないか……って気持ちが錯綜しています。ですが大抵わかります。今はつらいですがどのみち手術するには炎症を取り除かなければなりません。炎症がなくなれば、痛みはなくなります。するとどうでしょう。途端にスキル「手術無理」が発動します。そしてしばらく放置し、また炎症を起こしてギャオーンする日々を送るというわけです。

超絶ヘタレな僕。ここからは少しだけおぞましい表現などが出てきますがもう少しお付き合いください。

患部を初めてみた感想「乳首」

そういえば、僕は今の今までケツが一体どうなっているのかを確認してきませんでした。というのも自分のケツを見るということが物理的に困難だったからです。誰か同居人がいれば恥を忍んで「僕のみすぼらしいケツを撮影してくれ…」と頼み込むことができますが、異常独身国家は普通に無理です。ですが、一応手段はあります。スマホを使います。

スマホを用いてインカメにし、動画撮影モードにして思いっきり開脚したおケツにカメラを向けてこねくり回します。するとあら不思議、世にも奇妙な怪動画が撮影できます。こんなんSNSにあげられないよね。

そこで僕は初めて、患部の状態を確認しました。初めに出た感想は、「うわっ、乳首じゃん」です。決してやましい気持ちではありません。マジでそうなんです。

というのも、BB弾より少し大きくビー玉よりは少し小さいプリンのような突起物と、さらにその頂点からちょこっと伸びている真っ赤な患部。見た目が完全にそれです。まあ遠目から見ればカナル式イヤホンのシリコンみたいな感じです。想像できたでしょうか。さすがに写真をここに掲載するのはきついのでしませんが、僕のつたない語彙力で勘弁してください。

そして、患部をさらに観察すると、その乳首の少し隣にさらにしこりが見られます。まさかの2個目。いや吹き出し口がそこでしこりはメインなのか?

そして逆側のおケツには黒い点がありますが、ここから噴き出しているようには思えないのでおそらくホクロだと思います。昔親にそう言われたことがあるし。
そしてまあやばい毛の量。ジャングルです。Amazonのお荷物はここから配達されているのでしょうか。この毛の量では確かに食い込んで発症してもおかしくないわ、と改めて感じました。といっても今痛いから脱毛できないんだけどね。

とまあ、このような形で患部はなんかもうカオスなことになっていました。おそらく11月の頃より悪化しているんじゃないかと思われます。というかこの乳首痛くなくなっても生き残っていたし。

さて、今後はどうする?

手術を受けるかどうかはまだ悩みどころで、いまいち決定打に欠ける状態です。少なくとも現在はかなり痛い状態であり、このまま眠れぬ日々が続くなら…と思ったりもしていますが、ヘタレなのでどうせ手術しないんだと思います。

また潜伏期間がやってくることを期待して、今を耐え忍ぶ予定です。汗をかかなければいいんですがそうもいかないのが悲しいところ。座っても皮膚が引っ張られるので絶望です。

そんなこんなで現況を更新しておきました。
次、この続きを書くとしたらおそらく3か月後かもしくは手術を決断したか、急変に次ぐ急変を迎えたときでしょう。

いつまでこうして日記を書けるのか、注目ですね?

クレームのコーナー

3000文字書かないと言っていましたよね。今、何文字ですか?

A. 3100文字です。

あなたは約束すら守れないのですか。だから病に苦しむんではないでしょうか。

A. おっしゃる通りだと思います(棒)

なんで手術しないんですか(直球)

A. 麻酔怖い(詳しくはまた今度書こうかな)

いつ終わるんですか

A. これで終わりです。お疲れ様でした。銀連先生の次回作にご期待ください。


超余談ですが、最近これしか書いていないように思っている方多いですが、一応ここは雑多な場所なので、この病以外のことも投稿するかもしれませんししないかもしれませんってことだけ伝えておきますね~。


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