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ベトナム ホーチミンからクチトンネルとカオダイ教ツアーに参加 後編 2011

さて、前回はクチトンネル周辺の森林を散歩したお話でした。



午前中は、森林浴をして爽やかな気分になった後、午後はベトナムのオリジナル宗教カオダイ教の総本山見学です。

カオダイ教とは

カオダイとはベトナム道教の最高神玉皇上帝のことであり、総本山教会堂の祭壇中央に信者を見下ろすように設置される目だまは、カオダイの神の目である。これは天眼と呼ばれ「宇宙の原理」「宇宙の至上神」の象徴とする。この目玉はカオダイ教のシンボルマークでもある。教義では、キリスト教的な要素、特に聖職者の階級制度を採用していると言われるなどカトリックの側面が見られる一方で、古来からの精霊崇拝の要素も見られる。孔子、老子、釈迦、観音菩薩、キリスト、ムハンマド、さらには李白、太上老君(老子)、ソクラテス、トルストイ、ヴィクトル・ユーゴーなどを聖人や使徒と仰ぐ。1959年に死んだファン・コン・タック(ベトナム語版、英語版)という人物がカオダイの新たな教祖として祀られている。タックはキリスト教徒であったが仏教、儒教、老教、キリスト教に神道を束ね世界の救済を行ったとされる[1]。
ウィキペディアより

カオダイ教はいろんな宗教をミックスして崇めた宗教です。
この総本山のあるタイニン省の人口の6~7割がカオダイ教の信者だそうです。
まぁ、なんとも不思議な宗教です。

カオダイ教会総本山1

建築形式は、ヨーロッパの教会
しかし、装飾は多彩で鮮やか、ベトナム様式というかカオダイ様式というかなんとも奇妙な建物です。

カオダイ教会目

シンボルマークの天眼

フリーメイソンのこのマークとの関連があるのでしょうか

なんだか偉そうな方が勢揃い
「天上 天下」「博愛 公平」「Dieu et Humanité」(神と人間性)「Amour et Justice」(愛と公正)と書いてあります。

礼拝

カオダイ教会信者

カオダイ教会総本山8


カオダイ教内部

カオダイ教会柱

2階から礼拝を眺めることができました。
白装束の信者と上位職者は色付きの法衣を来ています。
それより僕が気になったのは、ピンクの柱に巻き付く龍です。

話が脱線しましたが、なんとも奇妙な世界でした。
東南アジアでは派手な宗教施設が多い気がします。

カオダイ教の見学は1時間弱。
あとは、2時間ほどバスに揺られてホーチミンのデタムに戻ります。
デタムにつくのが3時半~4時位でしょうか。


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