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デッキ紹介「火ノ國冒険譚」~愉怪な燐のきつねびゆららは天然ボケ 

 ハヤテのごとくは瀬川泉派、あんぷらです。
 かわいいですよね、彼女。私は彼女に性癖を破壊されたと言っても過言ではない。
 当時は気づかなかったのですが、私はああいう抜けているキャラクターが好きです。天然ボケとも言う、ただしくどくないこと。赤面すると尚良い。
 所謂癒やし系ってやつですよね。
 そう言えば最近、遊戯王にもそんなモンスターが現れましたね。

癒やし系~

 愉怪な燐のきつねびゆらら、使いてえ~。

 イラストの雰囲気も良いし、ゆらゆらちゃんたちもかわいい。
 効果も面白いし、なんとか使ってみたいな。

 取りあえず「イゾルデ」や「デュランダル」でサーチする形を最初は取りました。
 たださすがに召喚権を「ゆらら」に使うのはデュエルの流れからして厳しい。切るにしても他のカードがいるし。
 やはり②の蘇生を発揮するよう、墓地に落として触れることにしました。
 
 とはいえ「ゆらら」は出した後が重要なので、アクセスする方法は、「ゆらら」を活用する手段を考えてからにしたかった。
 先んじて②の自己蘇生を達成する方法に、「海造賊」を思い出す。


 最初は属性変化の永続罠「海造賊-大航海」で「ゆらら」の蘇生条件を満たそうとしていたが、

 もっと都合の良いカードがあった!
 相手のEXデッキから炎属性を墓地へ送ってしまえば、「ゆらら」は無限になる。

 今時のデッキなら「スプライトエルフ」か「トロイメアフェニックス」くらい入っているだろうし、いけるでこれは!
 最悪「エルフ」が禁止になっても元のプランでいけるよね。

 「海造賊-誇示」というか「海造賊」魔法罠は「アリアーヌ」とコストの通常罠でサーチできます。

私はアリアンナ派です

 となると「ラビュリンス」も入れたい。どっちも悪魔だし。じゃあ通常罠で「ゆらら」が活きるカードないかと。

 あった。
 要は属性が同じモンスター2体の内1体を対象取らずに破壊する。「ゆらら」さえいれば自由に破壊できるうえ、「サーバンツ」の追加効果とも噛み合っている。
 なんだかんだ言っても対象取らないのは強いからな。
 
 しかしこれだけだと地味だし、フィールドの全てを炎属性にすること、毎ターン「ゆらら」が蘇生されることで活躍できるカードをさらに捜します。

付録
付録
付録

 ザッとこの辺りですかね。
 「天孔邪鬼」はうまくいけば動きを大きく制限できるし、狙えそうだから入れてみてます。まだ決まったことはないです。

 「神禽王アレクトール」は大してシナジーはないですが、パッと出せたらやってくれそう。 

 「爆炎帝テスタロス」は強いですね。「ゆらら」がいれば誰を生贄にしても追加効果を得られるので。召喚補助の「ダークアドバンス」も「ラビュリンス」と相性が良い。

 「ラヴァルバルエクスロード」の縛りを「ゆらら」で突破するのはちょっと好きです。蘇生対象がいないのはどうなんだろう。炎っぽいし入れている。

 「電脳堺龍ー龍々」は、「ゆらら」と合わせれば炎以外の手札墓地除外ゾーンでのモンスター効果を無効にできる。つまりほとんど。条件が「ゆらら」を落とせる「ケルビーニ」と被っているのも、まる。

 「魔鍵憑神ーアシュタルトゥ」は、「ゆらら」がいれば単純な妨害として機能しますが、なぜか決まったことはないです。

 「転生炎獣パイロフェニックス」。火力が爆裂出るからフィニッシャーです。

 こう並べると、「ゆらら」へのアクセスはやはり「ケルビーニ」がよさそうですね。「天孔邪鬼」なんかはデッキから寄せていかないと厳しいし。

 悪魔族でレベル3といえば「デスガイド」。しかし「ケルビーニ」の役割は「ゆらら」を落とすこと。「デスガイド」単体では「ケルビーニ」1体のみという状況になる可能性が高い。
 「アリアーヌ」にも召喚権を割く必要があるのに、それはさすがに厳しい。そんなとき私の世界に現れたテーマがありました。

かっこよさそう

 「呪眼」というテーマはレベル4の「死徒」とレベル3の「眷属」で構成されたテーマですね。「眷属」は自分で出てこられる効果を持ち、「眷属」を呼ぶ「死徒」には単体での戦闘力があります。しかもレベル4なら「海造賊」や「ラビュリンス」とレベル帯が被っている。
 さらにテーマ内通常罠の「妬絶の呪眼」は除去。「ラビュリンス」とも付き合っていける雰囲気があります。

 ここまでくればデッキは完成したも同然!
 組み上がったのがこちら。

サイドデッキは夢の跡

 初手で「アリアーヌ」を引きたかったので枚数を抑えめに。「ウェルカムラビュリンス」二種はまだ悩みどころです。

 「呪眼」は対応力を残しつつ「災誕」を2回撃てる枚数に。

 「邪帝ガイウス」は「ダークアドバンス」の対象2枚目。「パーペチュアルキングデーモン」と「セレンの呪眼」による墓地落としに対応したステータス(詳細は後述)なのも大きい。
 維持したいモンスターが多いので1体生贄の邪帝にしているが、怨邪帝の方がいいかもと思い始めている。

人類が一度は使ってみたいと思うカード

 「悪魔の技」と「のどかな埋葬」は「ガイウス」や「テスタロス」を落とすカードとして、また「呪眼」をデッキから引っ張ってくることもあり。

 「VividTail」は「アリアーヌ」で切ってすぐに撃てる、「サーバンツ」の②や「ラビリンス」を起動させるカード。「大航海」やフィールド魔法を戻したり、汎用性も抜群。

 ここから⊂(・∀・)⊃EXデッキ


 「いろはもみじ」は「ゆらら」蘇生のサブギミック。「エンシェントフェアリードラゴン」に変えてもいい。

封魔の波動もいける

 「電脳堺甲ー甲々」はランク3の戦力。デッキ全体で破壊が多いので除外できるやつにしました。

 「励騎士ヴェルズビュート」は巻き返し要員。バックを剥がされていくと脆いデッキなので、そこからどうにかできるようにと最近入れました。

きゃー//かっこいいー

 「パーペチュアルキングデーモン」。「ガイウス」のときに触れましたね。ライフを払うと、その数値と同じステータスを持つ悪魔族を墓地に落とせるので、墓地効果でライフを1000払う「セレンの呪眼」とは非常に相性が良い。落とせるのは「天孔邪鬼」か「邪帝ガイウス」、「呪眼の眷族バジリコック」と、一応「海造賊ー白髭の機関士」。

 「トロイメアユニコーン」は「甲々」と同じく破壊以外の除去要員ですね。悪魔だし。

 カードの解説おしまい!

 近しいテーマ3つを組み合わせたので、中心部はシンプルな作りになったと思います。
 悪魔族という共通点が妙に噛み合い、かなり安定もします。それぞれのテーマが単体で戦えるのも強い。
 「アリアーヌ」からどのテーマの動きにも持って行けるのも強みですね。
 反面逆境を覆すのは苦手かなと思うシーンも多いので、罠でその辺りを見に行ってもいいかもしれません。と、進退を考えているカードが何枚かあるので、それはこれからの人生次第でしょうね。

 今回は目次を入れないで流れで書いてみました。書くだけならこっちの方がやりやすい気がするけど、読み返したときにどうなっているか。
 みなさん、良いと思ったらスキ、悪いと思ったらスキで教えてください。

 「ゆらら」の使い方について、未だ模索中です。何かあったら是非教えてください。
 
 お相手は瀬川泉派、あんぷらでした。

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