ジネッタG4の乗り心地や運動性能
唐突ですが気になりますよね?
車重650kg、130ps。
パワーウェイトレシオで言ったら5kg/psなので特段速いわけではありませんが実際どうなんだと。
こんな見た目ですが、空力良さそうなデザインの割には実際のところ全然なので高速をかっ飛ばすのには全く向いていません。
メインステージはミニサーキットか峠道になると思います。僕は専ら峠道で遊んでおります。
関東にいた時は筑波山近くの朝日峠、ツーリングになれば奥多摩方面に行くことが多かったです。
今は大阪に引っ越してきて間もなく、あまり道を知らないので芦有ドライブウェイばかり行ってます。
道が綺麗で走っていて楽しいです、奥多摩と箱根ターンパイクの間くらいの印象かな?
乗り心地についてですが、60年代設計ともあり足回りは柔らかめです。緩やかにロールしながら曲がっていくイメージ。
このDAREの最終型は前後ダブルウィッシュボーンになっているので脚もよく動きます。
その前はリアがリジッドでした。
また前オーナーがリアのスタビタワーバーを増設してくれていたため、僕は比較できませんがよりしっかりしているようです。
ボディはパイプフレームだからなのか思いのほかしっかりしており、ハイグリップタイヤも履きこなします。
FRのスポーツカーを所有したのはG4が初めてだったのですが、MRのようなキレの良いハンドリングはないものの、ヤバい!となっても何とかなるというか、急に破綻するような事は起きないので安心して運転できるという印象です。
本当は今履かせているA050のようなハイグリップでなく、そこそこグリップのタイヤで遊びたいのですが
万が一事故ってしまうとエリーゼよりも悲惨な結末が待っているのは明らかなので、運転に自信が出るまでしばらくはハイグリップに頼ってしまうと思います。
どこかのタイミングで、ヒルクライム競技に参加したいと思っておりますが
今の車高では悪路を走れたもんじゃないのと、キャブの調整をはじめとしてブラッシュアップすべき箇所はたんまりありますので
ヒルクライムはヒルクライム用のマシンを買いたいな、と思っている今日この頃です。
おわり
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