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足車をどうにかしたい②

①の続きで足車購入編になります。

ジネッタを納車2週間でややハード目に壊し、「ダメだこりゃ」となって選んだ足車がタイトルにあるように「NAロードスター RSリミテッド」になります。

いい車でした、そして高かった...
足車、足車といいながら所帯があるわけではありませんので「気軽に乗れるスポーツカー」をこう呼んでいたわけだったのです。

とりわけロードスターは一度は乗ってみたい車の一台でしたので、探した中で一番綺麗そうで好きなカラーでとなった時にこの子になったわけです。

買ってから調べましたが、結構レア物だったらしくカーボンのレカロが入ってたり、世代的にも狭間だったりと色々良いグレードだったようです。
例によって気になった人は詳しくお調べ下さいのスタンスで申し訳ありません。笑

丸の内にて

こう見ると日本車より英国車の雰囲気ですよね。
かなりお気に入りの写真であります。

納車が5月の半ばで、夏の間は殆どロードスターしか乗りませんでした、ジネッタはイベントのために2回だけ昼間に走りましたが2回とも熱中症になって厳しかったです。夜は少しだけ動かすなどしてましたが...

ロードスターのほうも、エアコンは一応効きますが真夏は幌からの熱とトントンくらいの印象でして
更に燃費もひどく悪化するので、軽量コンパクトな車とは思えない燃費でした。確か7km/Lとか。

古い車なので相応に色々起こるのは仕方ないのですが、お連れの方がどうしても古いクルマの臭いがダメなのと、仕事の都合で大阪に行かないといけないなどの理由で泣く泣くジネッタが走ることのできるような季節になったタイミングで手放してしまいました...

このようなシーンにはバッチリ

走りの方はというと、峠道は最高、高速はキツい。が総評ですかね。
1.8lのNAエンジン、パワーは130ps。車両重量は1tを切っておりますが同パワーで650kgのジネッタとはこんなに違うかと思うくらいパワーはないように感じました。そしてかなりのローギアードなので高速はキツかったですね。

ただ、本当に峠道は最高でした。賞賛されているだけあります。
オープンだし古いしでボディ剛性は大したことないのですが、ボディを捻りながらグリグリ曲がっていく雰囲気が堪らなかったですね。
鼻先も割とよく入って「これが30年前に絶賛されたハンドリングか〜」と感心しておりました。
今となってはロードスターの参考となったエランも乗ってみたいですね。

名車たる理由は感じることが出来たのでOKとしましょう。
心残りがあるとすれば、最近感じてきたFR車の楽しさのようなものをNAでも感じたかった、ですかね。ポテンザの71rsというかなりハイグリップなタイヤを履かせていたのが原因です。

いつかまたNAは大変なので、NCやNDなんかは所有して気軽に乗りたいですね。

「②」おわり。
次回は今の足車について

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