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12星座別エレメント解説④水(蟹座・蠍座・魚座)

占い当たらなくない?
て思ってた元アンチ占い派の銀鳥です。

今回も引き続き12星座のエレメント解説をしていきます!
「エレメント」とは古代ギリシアの哲学者アリストテレスが唱えたものです。

この世の全てのものは

・火

・風

・地

・水

4つのエレメント(元素)から成り立っている、という考えに基づきます。
なので星座占いで使われる12星座も、それぞれのエレメントごとの特徴や価値観を持っているよ!というわけ。

エレメントごとの特徴や価値観がわかると、あなたや周りの人の行動パターン、好き嫌いとかも掴みやすくなります。
西洋占星術勉強してるけど、12個もサインの意味覚えるなんて面倒!て人も、まずはエレメントから大枠を掴むことが大事。

第4回目は水のエレメント&水の星座を紹介!

■水のエレメント=共感と安心感が大事!目に見えない感情を大事にしたい!


黒田清輝 「湖畔」 (1897)


・蟹座

・蠍座

・魚座

<性質>
冷たい、湿っている、精神的、循環的、女性的

<キーワード>
一体感/共感しあう/心の繋がり/目に見えないもの/安心感/
共有/シェア/おそろい/融合

<アクション>
瞑想/思い切り泣いてみる/思い出のアルバムを見返す/憧れの人の真似をする/本音を言う相手と場所を厳選する/水族館/

水のエレメントは他者との関わりの中で目に見えない情感、記憶、心の繋がりから自分の価値観を作る性質です。
冷たく湿った性質を持つので、自らが心地よく過ごせるような情報を集め、自分と共感できる大切な人たちだけの城を作るような傾向があります。

社会や周りの人との関わりの中から「同じ価値観や考えの人」を集め、同じ価値観の中で得られる幸福感や一体感、安心を追求していきます。
利害関係より「気が合うか」「心を許せるか」を優先するのが水のエレメントの性質です。

水のエレメントをこじらせると

・自他の境界線が薄く共依存的になる
・排他的主義
・お局さま化
・同調圧力が強くなる
・思い込みからヒステリックに
・断り下手

といった感じに……
気持ちが伝わらないこと、思いやりを否定されることが苦手だったりします。

「お前がこれからどうなろうと俺はお前をずっと愛している」のうちはイタチ
「必ず最後に愛は勝つ」で有名なKAN
「いかなる創作活動もはじめは破壊活動だ」のピカソ

のように、どこまで感情を伝えることが出来るか、感情に向き合うことができるか?が大事になります。

そんな水のエレメントを持つ星座が蟹座、蠍座、魚座の3つ。

■蟹座(水×活動宮)


マーク・ケイツビー – オオガニ (マーク・ケイツビーの博物画 ウィンザー城王立図書館秘蔵より)

身内をつくる・大事にする/心が安心できる場所/愛好会/良いものを取り入れる/育成/見守る/包容力/世話好き/守れる強さ/身内思い 



■蠍座(水×不動宮)


解宝(双尾蠍)歌川国芳


一点集中/ストイック/諦めない/徹底的な深掘り/のめり込む/進化/スタミナ/欲望に忠実/不屈の精神/切望


■魚座(水×柔軟宮)


ジェシー・ウィルコックス・スミス – 挿絵4 [水の子どもたちより]



手を取り合う/直感を信じる/枠に縛られない/共感しあえる
愛情を伝える/誰かのために泣ける強さ/なんにでもなれる/癒される



自分の太陽や月、アセンダントが水のエレメントだと当てはまるところが多いかも?
極端に水のエレメントが少ない人もチェックしてみてください。

ここまで読んでくれて本当にありがとう!
銀鳥でした。またね!

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