12星座別エレメント解説②風(双子座・天秤座・水瓶座)

占い当たらなくない？
て思ってた元アンチ占い派の銀鳥です。

何故そこから西洋占星術を勉強するようになったかはさておき
西洋占星術には「エレメント」という考えがあります。
古代ギリシアの哲学者アリストテレスが唱えたもので

この世の全てのものは

・火

・風

・地

・水

4つのエレメント(元素)から成り立っている、という考えに基づきます。
なので星座占いで使われる12星座も、それぞれのエレメントごとの特徴や価値観を持っているよ！というわけ。

エレメントごとの特徴や価値観がわかると、あなたや周りの人の行動パターン、好き嫌いとかも掴みやすくなります。
西洋占星術勉強してるけど、12個もサインの意味覚えるなんて面倒！て人も、まずはエレメントから大枠を掴むことが大事。

今回は風のエレメント＆風の星座をピックアップ！

■風のエレメント=外の世界のこともっと知りたい！

ガエターノ・ベッレイ 「風の強い日」

・双子座

・天秤座

・水瓶座

＜性質＞
熱い、湿っている、循環的、物質的

＜キーワード＞
拡散/常に新しい/フレッシュ/情報交換/社交的/スマート/冷静/比較/分析/議論を交わす/自立的/トレンド/客観的

＜アクション＞
話す/聞く/歓喜する/移動する/口コミチェック/SNS/トレンドに乗っかる/実況/冷えピタ貼る

風が舞う、舞い上がるといった言葉の通り、風のエレメントも上に上に向かう性質を持っています。

ただ火とは違い風のエレメントは「湿っている(繋がりを求める)」ため、周りの環境を変化させたり、あるいは自発的に変化していきます。
あらゆるものを観察し、比較、分析、考察して、パターンを理解し自分のものにしたい！という性質です。

風のエレメントをこじらせると

・自分の主張に自信が無い
・すぐ論破できれば勝ちだと思う
・八方美人
・1人でマシンガントーク
・人の話を聞かない
・好意や人の感情を踏みにじる

なんてことに……

自分が知らないことを知らないままでいること、キャッチボールの出来てない会話、教えて貰えないこと、情報が入ってこない環境は苦手だったりします。

「書を捨てよ町へ出よう」の寺山修司
「知恵があるなら世のため人のために使うべき！」の水野亜美
「泣くな絶望するな。そんなのは今することじゃない」の冨岡義勇

のように
自分にとってこれは未知のもの？既知のもの？
これはどんなメリットや法則があるんだろう？と、自ら変化を知り、新しい法則や価値観に注目し自分の世界を広げていくのが風の性質です。

そんな風のエレメントを持つのが双子座・天秤座・水瓶座の3つ。

■双子座(風×柔軟宮)

ジャン・オノレ・フラゴナール – 双子 （ブーシェ・フラゴナール展より）

好奇心/フットワークの良さ/行動力/軽快な会話/機転が利く/人なつっこい/たまに反骨精神自由に飛び回る/新しいもの好き/よく話す

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■天秤座(風×活動宮)

ウィリアム・アドルフ・ブグロー – 正義の裁きを下す聖ルイ （Bouguereauより）

社交的/中立的/1体1の交渉/調和させる/ロジカル思考/正義を追求する/バランスを保つ/誰の目にも公平/人間関係の構築

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■水瓶座(風×不動宮)

ジョヴァンニ・アントニオ・ペレグリーニ 「井戸端のリベカ」

常識を疑う/価値観にとらわれない/多角的な視野/平等である/こだわり/ボーダーレス/自然を大切に/他人の目を無視/偏見に囚われない/前衛的

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自分の太陽や月、アセンダントが風のエレメントだと当てはまるところが多いかも？
極端に風のエレメントが少ない人もチェックしてみてください。

次回は地のエレメントです！

ここまで読んでくれて本当にありがとう！
銀鳥でした。またね！