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続・車いすユーザーの旦那と考える家具配置

大工さんへの挨拶をしに、そして現場を見ながらの最終確認をしに、新居の現地へ行った。

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ひゃー、結構出来てきてる!

当初は6月~7月引き渡しの予定だったが、

GWぐらいには内覧が出来、遅くとも5月下旬には引き渡せるとのことだった。

早っ!

1月に転職した身だから7月にならないと有給とれないよどうしよう!

と、どうでもいい悩みはさておき(笑)

現場を見ていて心配していたことが的中した。

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リビングのスペースを恐る恐る確認…

「いやこれ絶対9畳ない!8畳もギリだぞ!」

前回の記事

こちらで「9畳」を前提に家具の配置を決めたが、どうも「8畳」で考え直した方が良さそうだ。

なぜコレを恐れていたかというと、ネットで

「家は間取り優先で建てられるのではなく、柱の位置とか配管などの現況優先で建てられるので、6畳の部屋が5.5畳になるとかザラにある」

と書かれていたのを見たからだ。

私自身も自分のアパートの部屋を測ってみて愕然とした。

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いや、5.7畳しか無いやないか!

2年半住んでから気付くと言う(笑)

つまり、

畳数はあてにならないのです!

そこで、改めてレイアウトを旦那と考え直すことにした。

その前に、イメージをわきやすくするため家具屋さんへGO!

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ここで重大ラッキー案件勃発。

あれだけ「横になりたいから3人用ソファーは譲れない!」と言っていた旦那が

「コンパクトな2人用ソファーでもオットマン置けば全然問題ないね、足あげられるから」

嬉しい誤算


そして、ダイニングテーブル。

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旦那「…これ、部屋の真ん中にあったら俺身動き取れなくなるわ」

そうなのです。

今まで、「最低70cm幅があれば車いすの動線が確保出来る」ということばかりに気が行っていたのですが

動線確保が出来ていても、一方通行の迷路状態では生活が不便すぎる

という当たり前のことに気付きました。

つまり、センターにドーンとソファーを横に置く前回の配置は完全NG。

またゼロからの考え直しとなりました。

お値段以上の収穫を得て、作戦会議開始。

・ソファーは2人用に変更

・スペース的に立つやつはリビングには置かない(二階に移動)

・家具は全て壁面に配置し、真ん中をあける

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これらの考えをもとに、彼のご実家の8畳の部屋を借りて実際にサイズをバミり、

余裕を持って家具が置けるか、動線をしっかり確保出来るかを検証しながら配置を作り直した。

そして、出来上がったのがコチラ!


ビフォアー

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アフター

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すげースッキリした!

本当は背の高いチェストを壁面において収納を確保したかった…がしかし!

動線を優先し、チェストは腰窓の高さ(90cm以下)のものにすることで妥協しました!

ミニテーブルは今私が使用してる物で、足を折り畳めばクローゼットの隙間に入るものなので普段は出さず

ガッツリDVD鑑賞とかする時だけ出すことに。

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ミニテーブルどかすと…ほらもうめちゃくちゃ動きやすい!

ってなわけでこのレイアウトで最終決定しました!

いやー、頭使った!(笑)


もしサポート頂けたら、行く離島を増やします!…嘘です(笑)車いすユーザーの婚約者との結婚資金に使わせていただきます😄