見出し画像

イベントレポート「Vだってボケルバ」

こんにちは、夜枕ギリーです。

前回の記事で予告をした、『Vだってボケルバ』が無事に終了しました!当日のレポ的なお話をしつつ、大喜利に興味がない人向けにもVTuberがオンラインでリアル会場と連携しながらイベントを開催できた舞台裏の話なんかも少しお伝えできればと思います。

イベント概要

秋葉原の大喜利カフェ「ボケルバ」で大喜利とパワポカラオケのイベントを開催。現地では約20人が、オンラインからはVTuberが私を含め5人参加しました。その様子をライブでYouTube配信したので、リアルからでもオンラインからでも参加・視聴の両方ができるイベントとなりました。ちなみに主催でありWEB側の司会の私こと夜枕ギリーは、準備を含めバーチャル大阪からの参戦です。

当日のイベント進行

第1部は現地のみ、第2部からVTuberが参戦という構成でした。第1部では予選となる大喜利パートをぺるともさんの司会で進行しつつ、第2部の環境作りをキルヒホッフさん主導でセッティングして頂きました(ぺるともさん、キルヒホッフさんは今回協力を頂いた合同会社別視点の所属です)。

第2部から現地のぺるともさんと連携しつつ、私の方でYouTube配信をスタートさせました。そして個人的にはここからが本丸。現地の大喜利プレイヤーとオンライン参戦のVTuberが入り乱れてプレゼンや大喜利をしていくので、現地でもYouTubeライブも問題なく参加・視聴できるように、配信画面の操作と司会を同時進行していました。

結果と反応

第1部も第2部もトラブルなく終了!会場はずっと温まっていて笑い声が絶えなかったし、配信も多くの方に来ていただき、コメントも盛り上がっていました。SNSの反応を見ても楽しんでいただけたようで、特に「パワポカラオケやってみたい!」とい声が多く挙がっていたのは嬉しいです。

もうひとつ印象的だったのは、VTuberの参加者が「生の爆笑が聞こえて最高だった」と口を揃えたこと。私たちVTuberはネットで活動しているので、日々の配信で笑い声を聞くことはありません。コラボなどで共演者数人の反応はありますが、基本的に面白いことが言えても得られるのは文字情報の「www」「草」のみ。もちろんコメントも嬉しいんですが、生の笑い声というものがVTuberとして初めての体験だったので感動しました。というかDiscord経由でVTuberが現場で大ウケしてたのすごい。


運営側として

ここからはちょっとだけ舞台裏的な話。

今回のイベントは結論から言うと大成功だったと思います。何をもって成功とするかにもよりますが、大がかりな初めての試みで「破綻も視聴ストレスもなくオンスケで完走」できたのは奇跡に近い結果だったと思います。

特に音声周り。現地では登壇者の声、客席の歓声、スピーカーから会場に流れるVTuberの声があり、それを通話ツールでVTuber側に返す必要もあり、ボリュームのバラ付きやノイズ、反響などを抑えて、現場と配信にお届けするのはかなり大変でした。

現場の環境作りは別視点のお二人のおかげですが、それを活かせるよう事前準備も頑張りました!打ち合わせを重ねて、進行表を作ってイメージを共有し、配信ツールの操作も工夫したことで、音声以外の面でもトラブルなく進行することができました。

恐らくご覧になった方は「ほとんどぺるともさんの進行じゃん」と思ったのではないでしょうか。実際私は冒頭と終盤でルール説明や告知回りなどまとめて喋りはしましたが、パワポカラオケと大喜利の進行は大半ぺるともさんでした。

私は何をしていたかというと、少しの司会と、進行管理をしながら永遠に続くOBSの切り替え操作、プレゼンテーマや登壇者の名前の打ち換え、当日の結果に合わせたスライドや投票フォームの修正などです。頭おかしなるかと思った。

当日使ったSTREAMDECKやOBSソース(一部)


壁を越えた


まあまあいくつか課題や改善点もあるのですが、大成功だったと思います。仮に大が付くほどの成功ではなかったとしても、(協力は多いですが)個人の手でリアル×バーチャルの壁を越えて経験と実績が作れたのが大きいですね。大手さんなんかはいくらでもやっていることではあるんですが、自分たちでもできるという体験が今回の一番の収穫かも。

というわけで出演者の皆さん、視聴者の皆さん、ボケルバ、別視点のみなさんありがとうございました!同じ内容になるかは分かりませんが、また次の企画を考えていきたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?