無題

知り合い用。

黄金のレガシー、シナリオ疑問点だらけ

現在: Lv95シナリオ途中 ( サカ・トラルで腕輪取り返そうとしている )

◯ 要約
世界観と設定とテーマは既に歴代拡張で最高。
大筋は完璧なのに、細かいシナリオの内容・整合性の取り方が歴代最低。
多分、大筋を書いた人と細かいシナリオを書いた人が別。

◯ 私がFF14に求めること
ヒロイックな英雄譚よりも、一人の冒険者としての旅路を読みたい。

◯ 何が素晴らしいか
私の冒険者に求めることが
「冒険をして、土地を知り、歴史を知り、人々を知る」
であり、黄金のレガシーは『継承の儀』という形でウクラマトと無理なく上記を辿れる。
私は供に、そして時には導くようにウクラマトとトラル大陸を巡り、世界とそこに生きる人々を理解していく。
そしてその果てに『黄金郷』に辿り着くとされている。
こんな素晴らしいテーマある???
このテーマを大事にする限り、黄金のレガシーは失敗し得ない。
 
◯ 私が「それは違うだろ」と怒ったシーン集
Part1 継承の儀〜ペルペル族
・せっかくの新大陸なのに、なんで横にいるのがアルフィノとアリゼーなんだよ。すげぇ嫌。お前ら嫌いじゃないけどトラル大陸で横にお前らがいるの本当に嫌。どうせIDのフェイス用に用意した仲間でしょ。嫌だもんね新キャラのモーション作るの。そういう製作上の事情が透けているのがなおムカつく。
・継承の儀スタート。王宮からウクラマトが出てくる前に散会する人々。え、ラマチお前民に嫌われてる??? 出てきて民のリアクションが薄いとかならわかるけど、『散会する』の描写の意味考えろよ。ラマチ、全く民に愛されてないじゃん。
・ペルペル族のわらしべ長者。なんか茶葉を5束集めたら報酬が40万ギル分増えた。値段体系狂ってんぞ。ここで2.5倍働けば100万ギル相当で終わりだぞ。その金策をさせてくれ。
・ペルペル族「付加価値をつける……そんな基本すら!!」あー、はいはい。茶葉の話は付加価値の話がしたかったから入れたのね。で、ペルペル族は肉体労働を付加価値と呼ぶんだ? 繁忙期の業務にバイトで入ることを"行商の基本"って言うんだ。

Part2 ハヌハヌ族
気になったところは特に無い。良かった。
強いていうなら3回目以降のウケブの「では気にしません」がくどくてウザいなくらい。
最初のカットシーンは2回の天丼で丁度面白い塩梅でとても笑った。以降ずっとこれがこすられるのがキツい。
『切り替えが早い』という性格の題材はもっといろんな見せ方があると思うのに同じ球を投げ続けるの「これしか出来ないんだな」ってなっちゃう。

Part3 モブリン族
船酔いラマチ「俺は……弱い!!」
一人で気を張ってたラマチが仲間を頼るということを理解するシーン。
これ船酔いみたいなしょーもない内容じゃなくて、もっとしっかり描いてほしかったな。
連王から「娘を頼む」と言われた直後に誘拐を許すの「ちょっと冒険者くーん?」とはなりました。
しっかり目に反省せえよ冒険者。

Part4 ヨカフイ族
やっぱり一番気になるのはヴァリガルマンダ解放。
前回のモブリン族でバクージャジャは気づいた。
「なんだ、真面目に試練なんかやらなくても、あいつらがクリアした後に石を奪えばいいんじゃん」
で、そこからなんで「ヴァリガルマンダであいつらを妨害しよう」になるの???
え、バクージャジャ君ってヨカフイの試練2つクリアする気、無いよね???
じゃあ『格下』と認定しているラマチにクリアさせて、最後に奪うのが本線だよね???
なんで妨害するの???
え、バクージャジャ君ヴァリガルマンダ解放したのに継承候補者から外れないの!!!???
マージでヴァリガルマンダ戦というイベントと、この後のバクージャジャ戦へのカタルシス作りという意味合いだけで作られたシナリオで、バクージャジャに行動原理は無い。石川夏子なら絶対こんなキャラの動かし方しなかったぞ。

Part5 シュバラール族
なんと「料理の歴史を知ろうとした人にだけ、特別に具材そのものをあげちゃう!」という力技の試練。
この食の試練がブッチギリで最低だったと思う。
なんと敵チームのゾラージャ、バクージャジャ側は何も描かれない。
そのくせサレージャは最後に「ふっふっふ。勝負はまだついていません……我々の料理を食べていただこう」とか言い出して、一波乱あるかと思いきや何もなし。残念、食材手に入らなかったですね!w
バクージャジャ「いや手に入らねぇから無理だろ」
選者「でもwwwラマチはwww手に入れてるけどwww」
誰だこいつ選者にしたの。

選者「冒険者君。突然だけど、俺ラマチの本当の親父なんだ」
冒険者「どうした急に」
選者「ごめん、聞かれてた。俺がラマチの親父ってバレた。人質にされたわ」
冒険者「無能か?」
バクージャジャ「手に入れた石を置いていけぇ」
冒険者「全部揃ってからの方がよくない?まだ6個だけど......」
ラマチ「私が平和な国を作るから!!!」
バクージャジャ「こいつ強い!負けたぞ!!!」
冒険者「まぁ勝ったならええか」

まぁ、バクージャジャが6個段階で仕掛けたきたのは、最後の試練がコネで自動クリアみたいなもんだったからなんだが。

Part6 マムージャ族
ゾラージャ「負けたから選者にダイレクトアタック!」
グルージャジャ「駄目です」
選者「失格ぅー!」
冒険者(この第一王子、何もわからんな)

突然めちゃ褒めるけど、ゾラージャの「私では超えられんのか……幻影"すらも"……」ってセリフはかなり良かったっすね。これだけで「世間では連王を超えたのではないかとすら言われている」みたいな情報から「だがゾラージャ本人は勝てると思っていない」にアップデートされる。
まーったくゾラージャについての描写がここまで無いのに、ここで急にゾラージャ周りの物語が進展するの個人的にはめっちゃ勿体ないと思うんだけど(つまりはここまでにもっとゾラージャの描写をした方が絶対面白く受け止められたと思っている)
このワンシーンで
・ゾラージャはグルージャジャに及ばないと自認している
・双血教の選者にキレた
の2つは情報として得られた。うん。コンプの塊。

バク母「私達の罪を話します!左下に来て!」
冒険者「うん」
バク「当事者である俺が話すぜ」
冒険者「当事者は君の母では???」
バク「この壺には生まれなかった双頭の赤子の遺体。それは俺の兄弟」
冒険者「君は生まれただけで関係なくない?」
バク「100の亡骸の上に俺がいてな」
冒険者「なんでマッドサイエンティストの罪の告白のはずが、実験動物側から懺悔されてるの?」
ラマチ「あいつにも事情があったんだな」
冒険者「君ちょろいってよく言われない?」

Part7 黄金郷
ケテンラムの年齢どうなってんの???80年前だよね???ルガディン族調べたら寿命は普通だったぞ?

ラマチ「コーナ兄さん!理王になって!」
ずっと思ってたんだけどラマチって本当にゾラージャについて怖いくらい何も言及しないよね。最初に「あいつは王にしちゃいけない」って言っただけで。昔話とか無いの?
トライヨラにゾラージャ派まぁまぁいたと思っていて(平和ボケした若者たちは戦争の悲惨さを知らないからゾラージャの掲げる戦争で領土拡大で得られる利益に傾きがち、みたいな世論があった)なのに満場一致みたいな感じで会場盛り上がってるのまぁまぁ歪。ここで初回のラマチに対して観衆がほとんどいなかったこと、改めて良くなかったなと思う。
あれかな、噂としてラマチ王は広まっていて開催されるのはあくまで式典。消化試合。ゾラージャ派は会場に行かずに自宅でお通夜みたいな感じかな。
にしても消えたゾラージャに言及ないの不自然すぎると思うんだよなぁ。実子の第一王子で国軍のトップだろうに。

サレージャ「ケテンラム、石全部持ってたわ」
選者7人に鍵を分けていた意味!!!!無能!!!
サレージャ「あと宝物庫からその先の鍵も取ってきたで」
サレージャ、有能!w
ゾラージャ「じゃあお前もう用済みだね……」
え、なんでサレージャ見限ったの!!!???
そもそもサレージャが黄金郷に辿り着こうとしていた動機って何???
ただゾラージャに力を手にしてもらって重鎮になりたかっただけ?
え、それ今と役職そんな変わらないよね???
そんなしょぼい理由のためだけに、わざわざサレージャの「なんとしても黄金郷にたどり着かなくては……」みたいなシーン挟んだの???

いやほんとに敵サイドの描写少ないの良くないと思います。
「ゾラージャはあまり語らないから」みたいなキャラ設定を言い訳に描写から逃げてるだけだよね、それ。
ゾラージャお前ここからちゃんと巻き返せるんか?

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