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俺のグルコス履歴書【5】ノウコウすぎる一年目

※【4】は欠番です。
書くとき(書けるとき)が来たら書きます。

稼動一年目のグルコスは、当たり前だがとにかくさまざまな仕掛けがあった。
店舗イベント、生配信、数々のコラボ、エイプリルフール、半年ほどでのEXバージョンアップ、通信対戦テスト、サントラCD発売と同時再生祭、天下一音ゲ祭……これだけのことが、一年経たずにすべて押し寄せてきたのだ。

以下、ゲーム内に絞って俺的に印象深かったことを書いていく。



■怪談「カーナビ」

一応、この曲(?)自体はアプリ時代の2013年に4月1日限定で配信された。
ただ、グルZERO当時は“RECOMMEND”という1日1回オススメ曲がランダム選択されるシステムがあり、それを利用した配信だったので、たったの1回(それも日付が変わって最初に起動したタイミングで)しか遊べなかった。


HARDとか、当時VISIBLEはおろかPERFECT PLAYERすらなかったのによくクリアできたな…

アーケード版は4月1日限定ながら、お金さえ入れれば遊び放題なので、そこはアプリ版よりも手厚い(アプリ版も2以降は手厚くなった)。
とりあえず根性で全譜面クリアはした。

また来年……(このあと毎年言うこととなる)


■EXとイベントとマイページと

5月26日、グルコスがEXにバージョンアップ。ダラバーACもVer.UPで「EX」がついていたので、タイトーのルールみたいなもんかなと思った。

この時に同時に始まったのが「イベントモード」で、翌日に公開されたのが「マイページ」だ。

5月29日夜の、つまりは手元にある一番古いマイページ画像。
しかし何度見てもガラケー風味がすごい。


グルコスがオンライン化するのは『3』になってからだが、イベント自体は2014年5月26日~6月8日に開催された「パズドラ コラボイベント」が最初となる。当時はもちろんソロイベントしか存在しない。

パズドライベントの6月5日時点での途中経過。
今もお見かけするお名前がちらほら…
ちなみに最終的にトップは6000Pを超えている。
そして俺の最終結果(報酬を受け取るの初めてだったので最終ページしか写真撮れなかった)


公式サイトは『3』以降のお知らせしか残っておらず、しかも初期のお知らせはnesica.netの方に掲載されており、今はすべて消去されてしまっている。
そこでWeb Archiveのほうのリンクを貼っておく。

当時のイベントはBASIC、ADVANCED、EXPERTの3つのコースがあり、それを選んで3曲通しでプレイする……とのことだが、正直なところ全然覚えていない。
またググっても『パズドラ』側でのグルコスコラボの情報ばかり引っかかって、なかなかグルコス側の当時のイベント情報は見つからない。

そんな時は過去の自分に聞いてみよう。


9月24日 〜 10月5日開催「COZMOを駆け抜ける MIRRORイベント」。
タイトー楽曲しばり、強制MIRROR譜面のイベント。
EXPERTは2曲目はランダム選曲だった。
MIRRORイベントの最終結果(867Pだった)。
当時金賞は上位10位までという狭き門。
この頃から俺はボーダーをうろうろする運命だったらしい…

当時のイベントは、強制NO WAYとなる「シューティングゲーム NO WAY イベント」や、特定ステージがランダム選曲になる「目指せ宇宙最速!ランダムイベント」など、今となっては変わり種のルールがちょくちょくあった。

この当時、そこそこ頑張っても得られるポイントはかなり少なく、1クレジットで20P取れれば良い方だったようなおぼろげな記憶。
だからパズドラコラボイベントのトップである6713Pは、相当がんばらないととても届かない領域なのだ。


イベント開催時のセレクトメニュー。
よく見たら、ミュージックパネル数と演奏曲数がちゃんと表示されてる。
あと、イベントバナーの下のグラフみたいなの何だっけコレ??
自分の現在の順位を示してそうには見えるけど。
10月22日 〜 11月3日開催「大合戦!第1回スコアアタックイベント」。
たまーに行われていたスコアタ。
コース3曲は同じだけど、30回しか挑戦できないストイックすぎるイベント。

個人的に初期のイベントはあまり走っておらず、とはいえ毎回参加していたので、今のところ皆勤賞は継続できている。


マイページの方は、それまでの半年間、筐体でしか見られなかった個人記録がいつでも見られるようになったことが本当に大きかった。
あと利用料完全無料というのも、当時わりと珍しかったように思う。

こちらも上記と同じく5月29日時点のスコア晒し。
アイコン表示こそされるけどページ構成はめちゃくちゃシンプルだった。
ちなみにランキングだけなら、マイページ以前から公式サイトでも見られた。
画像は3月29日、たぶん自己最高位の69位の俺。
当時はレベルも併記されていた。

マイページは自分の記録の保存もあって、そこそこスクショが残っていたのだが、個人記録以上の面白さはないので割愛。


■天下一音ゲ祭

夏に突然発表されたイベントで、AOUが主催し、タイトー・セガ・バンナム・コナミの4社がタッグを組み、全国大会を行うというもの。各社で楽曲を提供・交換し、秋に予選開始、2015年2月のJAEPOで決勝大会を行うというスケールの大きな話だった。

このコラボには伏線がある。
元々セガとは『maimai』でコラボしており、セガカラ「DADDY MULK -Groove remix-」(『ニンジャウォーリアーズ』のH.アレンジ)、タイトーから「Quartet Theme [Reborn]」(『カルテット』のZUNTATAアレンジ)が2013年12月5日より配信され、その時から縁はあった。

その前日にニコ生があり(東京ジョイポリスで無料公開されていたそうで、観に行けなかったのが悔やまれる…)、そこで髪がミク色の87GTさんを見て「タイトーってこんな髪にしてもいいんだ!?」と大変失礼な感想を抱いた記憶がある。


その後2014年4月17日、バンナムの『太鼓の達人』も巻き込んだ「GAME MUSIC TRIANGLE」に発展した。

探しても見つからなかったが、たしか各メーカーのコンポーザー座談会があり、タイトーがコラボ用に提供した「J.A.M.の電車で電車でGO!GO!GO!」があまりに濃すぎてマッシュアップしても存在感が全然消えない、みたいな発言をどなたかがされてた記憶がうっすらと残っている。


そうした流れで、音ゲーの王者であるコナミ以外の3社で仲良くやっていきましょう、的なムードで進むのかなと思っていたところに、まさかのAOU主導でコナミも巻き込まれる事態が起きようとは。

太鼓からの提供曲「きたさいたま2000」
ええそりゃもう難しいですよこんなん。


予選参加者はプレミアムCDがもらえるということもあり、俺も参加してみた。たしか府中のラウワンだったかな?
あわよくば予選突破できたらおいしい…と思っていたが、まあ皆さん普通にとんでもない実力。あんな難しい曲をよく正確に叩けるもんだと感心した。
思えば、あれがグルコスの実力者を初めて見た機会だったかな…


おまけ:アプリ版もやってないわけじゃありませんよ、という画像。
フレンドが増えると「The Beggining」の演出が派手になる機能があるのだ。

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