0から始めるオートチェス入門 閑話休題1「DOTA オートチェスとスマホ版の違い」

本格的な攻略に入る前に、閑話休題。

スマホ版オートチェスは、DOTA AUTO CHESSを元に作られています。

DOTA AUTO CHESSは、Steamで配信されている人気MOBA、DOTA2のMOD(拡張)として誕生しました。


今、ネット上にあるオートチェスの攻略記事の大半はDOTA AUTO CHESSに基づいて書かれていますが、この2者はルールはおおよそ同じものの、細かな違いが多くあり、そのまま参考にしづらい状況となっています。

そこで本記事では攻略記事を読む際の参考になるよう、スマホ版とDOTA版の違いについて解説します。

①駒やアイテムの名前が違う

一目瞭然ですが、駒の名前がほぼすべて違います。和名だけでなく英語名も異なりますので、おそらくは権利関係でしょう。長くなるので詳細は省きますが、下記サイトが詳しいです。

アイテム名もほぼすべて異なります。とはいえこちらは効果が書いてあるままなので、あまり気にする必要はないでしょう。

②種族名も違う

種族名も大きく異なります。これは数が限られている上に、攻略サイト等でもDOTA版の名称で呼ぶ人が多いので一覧します。

種族名称の違い
スマホ版    DOTA版
ゴブリン    ゴブリン
スピリット   エレメンタル
マリーン    ナーガ
アンデッド   アンデッド
ドワーフ    ドワーフ
ビースト    ビースト
ヒューマン   ヒューマン
ドラゴン    ドラゴン
ケーブ     オーク
ウイングス   エルフ
グレーシャー  トロル
デーモン    デーモン
キラ      オーガ

なお、ジョブ名はDOTA版と共通となっていますので安心ください。

③駒の性能が違う

スマホ版オートチェスは、基本的にDOTA版初期のパラメータが基準となっているため、細かな性能が異なります。また、DOTA版で除外されたり追加されたりした駒についても、今のところ反映されていません。

駒の種類については、今後追加されていくかとは思いますが、バランス調整はどうやらスマホ版はスマホ版で独自で行うようですので、DOTA版で強い戦術が必ずしもスマホ版で有効とは限らないことは覚えておいたほうが良いでしょう。

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