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靴磨きメディテーション

革靴、革のリュック、革小物、メンテナンスして長く大切に使えるものが好きだ。
使っているうちに愛着が湧いて、自分色に染まってくれるモノ

好んで履いているローファーは、私の一日を知っている


朝の日差しのキラキラにエネルギーが湧いたこと、コーヒー屋さんに立ち寄ってよく会う髭おじさんに会釈したこと、必死に仕事してること。お昼に靴に汚れが付きがちなこと。パタパタ走り回って、朝のエネルギーを使い果てて帰ること。

靴からしたら、そんなに汗かくなよって思うかな。

靴磨きのペースは2週間に1回くらい、加えて日向で靴の埃が気になったとき。

経験で培った自己流の靴磨きルーティン

  1. 馬毛ブラシで埃を落とす

  2. 古いTシャツにリキッドタイプのリムーバーを含ませて汚れを落とす

  3. 保湿クリームを仕込む

  4. 豚毛ブラシでブラッシング

  5. 無心で磨く

靴の汚れからみる気持ちの余裕

本当に忙しいと、いつもの靴磨きができない時期もある。気になってはいるけど、時間なし。緊急用にロッカーに忍ばせている無印の靴磨きシートで拭き取って終わり…みたいな。

デスクの上の散らかり、デスクトップのごちゃごちゃ、埃被った革靴
私の場合、これら3つは「頭が整理されていない、余裕なし」のサイン。

消したいキズ、消えないキズのジレンマ

大人になると、消したい過去、ちょっと戻ってやり直したいこともあるよね。
そんなこと出来ないのは分かってるけどさ。進むしかないんだよ。

靴の場合、大事に使ってるつもりでも知らないうちに付いたキズ
手で馴染ませて消えるレベルのキズもあれば、どうしたって消えないキズもある。

靴磨いてると気が付くんだ、無理に消そうとしなくても良い。

キズも含めて磨き続けると、いつの間にか自分の靴らしさというか、
キズが良い味出してて、にぶい光を帯びた唯一無二の靴になっていく。

無理に調整しなくても良い。キズができたらクリーム塗って、磨けいていればそのうち自分の魅力に変わる。

靴磨きは明日の自分へのとっておきのプレゼント。


ピカピカに磨いた革靴を履いて、明日も胸を張って家を出よう。足もとから相棒がキュッキュっと応援してる。

Love, gigi❤︎


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