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ありがとうございました! OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL20>21 について

おはようございます。キョードー大阪 川上です。「ジャイガの業務日誌」もひとまず今回でラスト!!となります。また来年開催の際は、立ち上がると良いな〜って勝手に思ってます。これまでノートもチェックしてくださっているの皆さん。このノートまでチェックしているという事は確実に「ジャイガー」です(笑)

OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL20>21 ひとまずお疲れ様でした。そしてご来場頂いた多くの皆様、本当にありがとうございました。 いやぁ。色々ありましたね〜!!!!!!!!!  マジで。 

7月に入り開催日程が近づくに連れて、世間の様子もちょっとやばいな〜という空気になってきましたね。昨年もそうでしたが、新型コロナと向き合いながらのイベント開催をこの1年ずっと経験してきて、それはお客さんも我々スタッフも同じで、いま考えてたらの話ですが去年の様子だと野外でやれたな。。。とか思ってしまうし、でもあの時は誰にもわからないレベルだったので舞洲での開催は延期にして、大阪城ホールで「THE BONDS」を開催したという流れです。

数字だけ見ると、昨年より明らかに状況が悪かったですがこの1年で積み上げてきた実績・経験・知識など総合的に考えて今年は野外・舞洲で開催する事を決めました。これは、我々だけでなく皆様もそうですし、関西で様々なプロモーター・メディアのイベントがこの1年で感染症対策をしっかり取りながら、場合によっては行政と話し合いながら進めてきた結果だと思います。

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暑かった!!!

分かってはいましたが、やっぱり暑いですよね。日除けテントからで出れなかった方も多かったはずです。来年の大きな課題の1つにしようと思いましたね。「野外」でフェスをやる・体験する楽しさと素晴らしさはあると思います。なので野外での開催にこだわってきましたし、非日常の環境で音楽を浴びる事が大切だなと思ってます。 ただ、昨今の真夏の気温を考えると今後はテントエリアをもっと広げたり(場合によっては、有料にするなど)そして運営側がスタンディングエリアにもテントを多く用意する環境など、大きな問題が出る前にちょっと考えていかないとマズイなと今年感じてしまいました。 暑い中各自で対策を取って頂きありがとうございました。


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アーティストキャンセルについて

今年のジャイガは、新型コロナウイルスと向き合いながらの開催でした。なので、2日間で52組の出演者という事もあり、数組はキャンセルになってしまうかもという覚悟は正直ありました。最近スピード感が増している「変異株」というのも影響して残念ですが、最終的に6組のキャンセルになってしまいました。楽しみにしてくれていた皆様には申し訳ありません。必ずどこかでリベンジしますので、暖かく見守って頂けると嬉しいです。出演予定だった皆様の今後のライブが無事にできますよう、早期回復を願いましょう !! きっとまだジャイガにも戻ってきてくれるはずです。

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↑こういう企画も急遽決定しました。当初はキャンセル枠を埋める事は考えていませんでした。ただ、6組という事とこの上記の2組のキャンセルはジャイガとしてもお客さんの気持ちになった時に、ただ空白の時間が過ぎるよりはまだ音が鳴っている方が絶対に良いし、どうにかしたいと思いFM802のDJの皆様へ相談した結果即答OK〜速攻で発表という流れになりました。多大なるご協力本当に感謝です。そしてロットンとラスベガスのファンのみなさんも多くの方々が客席まで足を運んでくれてました。(ご理解ありがとうございます)皆さんにも様子をご報告させて頂きました。後日ダイジェスト動画とかも公開しますね !!!

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最後にお伝えしたい事

とにかく、会場まで足を運んでくれてありがとうございました。今年のOSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL20>21は 昨年の分も含むと2年がかりでの開催。スピンオフイベント「THE BONDS」の開催などなど、多くの企画と一緒に走り抜けました(まだ9月にGIGANTIC TOWN MEETINGの延期控えてます!!!)  ただ開催できた事は素晴らしい事だし、嬉しいですし、皆さんへの感謝も大きいです。でも我々は今まで通りの状況に戻す事が最大の目的で、音楽を止めてはならない・エンターテインメントが止まってしまってはダメだと業界全体の想いがあります。経済的ダメージはこの業界だけでも莫大な数字であり、コンサートやフェスが開催されない&キャパの制限があるだけで、それに付随する様々な雇用や経済効果も減少していきます。(交通・ホテル・飲食店・施設・スタッフの雇用 などなど 多岐)

それが回り回って、結局みなさん・我々の日常生活に今後影響していくと思うのです。エンタメは非日常という意見もありますが、それが回り回ると経済効果のダメージは大きく、結局「エンタメは不要不急だ!!」と言っている 皆様自身の日常生活にもダメージが出てしまうのです。(もうすでに出ていると実感してます)普通に飲食店オープンして欲しいし、観光もして欲しい、ホテルも稼働して欲しいし、アルバイトスタッフへの仕事も与えて欲しい。

OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL20>21はまだそんなに大きなフェスではありませんし、日本のフェスティバルの歴史を考えるとまだ5歳です。子供です。ただ、今後伝統あるフェスティバルが全国各地で予定されてます。開催してもらいたい!!  いや、上記に書いたような理由で、開催してもらわないと困るんです。アーティスト単独ライブも開催されていきます。どうかジャイガに来てくれた皆様だけでも良いので、前向きなメッセージを発信して欲しいです。

僕はコロナを恐れるのではなく、立ち向かいたいし、コロナとも上手くお付き合いしていきたいです。もう自粛一辺倒で閉ざしてしまう段階ではないと考えてます。アーティストもスタッフも「仕事」として音楽に携わっています。遊びでやってるわけではありません。みんな真剣に「仕事」したいだけなのに。「マスク着用・手洗い・消毒」を実行して これからも気をつけて仕事に取り組みたいと思います!!!

皆様、本当にありがとうございました!!

OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL20>21   

キョードー大阪  川上

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photo by キシノユイ

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