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【一人旅】岐阜市から北へ1~2時間の観光スポット・板取へ。ソロキャンプと1日の周辺散策ルート

岐阜市の北にある板取へソロキャンプに。いつもはキャンプ場へ直行していますが、今回は道中のスポットも訪れながらさまざまなルートを散策してきました。


はじめに…事前の準備は大切ですね

ソロキャンプを実施する際に重要なのは「準備」。天気や道具にチェックはマストです。今回は晴れの日にあたるように予定を調整しましたので、日差しは強く暑いですが天候を気にせず散策できるのは気持ち的には非常に楽でいいですね。

ソロキャンプを実施する際の準備についてはコチラ↓↓

今回散策した板取はこんなところ

人気スポットのモネの池

【PDF】板取川エリアマップ2022

関市板取あじさいまつり実行委員会

◆板取の概要

所在地
板取は岐阜県関市の北部にあり、名古屋市や岐阜市から車でアクセスしやすい場所に位置しています。板取川沿いに広がる地域で、四季折々の自然の美しさを楽しむことができます。

自然豊かな環境
板取は、豊かな自然に囲まれた地域で、特に板取川の清流や周辺の山々が美しい景観を作り出しています。川遊びやハイキング、キャンプなど、アウトドアアクティビティに適した場所として知られています。

アクセス方法
車: 板取へは車でのアクセスが便利です。東海北陸自動車道の関インターチェンジから国道418号線を利用して約40kmの距離です。名古屋市からは約1時間半、岐阜市からは約1時間のドライブで到着します。

公共交通機関
公共交通機関を利用する場合、JR岐阜駅から岐阜バス「岐阜バスターミナル」から板取方面行きのバスに乗り、各スポットにアクセスすることが可能です。ただし、バスの本数が少ないため、事前に時刻表を確認しておくことをお勧めします。

板取の魅力
板取は、自然の中でのリラクゼーションやアウトドアアクティビティを楽しむのに最適な場所です。清流板取川での川遊びや釣り、周辺のキャンプ場でのキャンプ、温泉でのリラックスなど、さまざまな体験ができます。また、四季折々の風景が楽しめるため、訪れるたびに新しい発見があります。

ソロキャンプを楽しむ方にも、家族連れや友人同士での旅行にもぴったりの場所であり、都会の喧騒を離れて自然の中で過ごしたい人々にとって理想的なスポットです。

ふだんは回らないスポットへ…白山神社


山県市東深瀬の山の裾にある「白山神社」。関連情報にもあるようにこぢんまりとした神社という印象ですが、この山県市で唯一の国指定重要文化財になっている拝殿がある神社だそうです。

参考:白山神社の情報

高賀神社…周辺には有名な高賀神水庵が

その後、北へ移動し高賀神社に到着。
それにしても天気がよいのがいいですね! 木々も光って見えます。

高賀神社はいつもは行かないスポットで、ここより下った「高賀神水庵」にはマラソンの高橋尚子選手が給水に使用し、一躍有名になった高賀の森水がありよく水を汲みに通っています。
平成8年に地元の高賀神社氏子さんたちが、高賀神社参道わき(高賀谷戸)で、約50mの井戸を掘り宮水として利用したのが始まりとのこと。


少し歩いて、この辺に来るまでに少し「はぁはぁ…(*´Д`)」と暑さで息が切れたので水分補給をします。この左にある売店は休みでした。

神社に参拝


洞戸円空記念館にも行ってみました。コチラには30体近くの円空仏が展示してあるそうで多くの仏像を拝見しましたが、自身は仏像への興味自体は薄かったので💦単純に「ありがたやありがたや」と思いながら見てきました。


撮影しやすそうな場所だったので撮ってみました。
川の音がBGMとして耳に入ってきてよいですね😃

関市のパワースポットの白水の滝

その後、関市のパワースポットとされる「白水の滝」へ。
上の写真の場所は何度も通っている自分も知らず、ネットで調べていて知りました。幟(のぼり)が立っていました。

車を停めるところも結構狭く、周辺に停めてよいのかわからなかったため狭いところで停めることに。(後に調べたところ、滝の近くには駐車場も整備されているそうです)

👇橋の揺れを感じて吊り橋効果を体感

入口を入っていくと吊り橋があり、この吊り橋を渡って白水の滝に向かいます。
吊り橋を渡る時にゆら~っと揺れてちょっとドキドキしました。よく恋愛テクニックで吊り橋効果というのが言われていますが、一人でもその効果を感じました。ただ対象となる相手は誰もいない…

吊り橋から眺める板取川は、情報に記載してある通りエメラルドグリーンで清流の存在感を感じました。

滝までの道は比較的緩やかで、初心者でも安心して歩けるコースではありますが、自身はあまり標識を見なかったこともあるのか落ち葉の山のところを道と間違って登っていて枝葉がたくさんつきました💦💦

👆道の途中のミニ滝ので休憩。みずのしぶきの水温もあり涼しいですね。

白水の滝に到着。この白水の滝は落差15mほどの分岐瀑(途中の岩に当たって分かれて流れ落ちる滝)だそうです。すぐ隣には不動明王が祀られており神聖な場所のようです。

白水の滝を訪れ、岐阜の豊かな自然をより深く味わいました。

板取川温泉オートキャンプ場へ

白水の滝のあとはキャンプ場へ。自分が利用した板取川温泉オートキャンプ場の基本情報は下記の通りです。

  • 設備: テントサイトのほか、バンガローやコテージなども用意されており、キャンプ初心者から上級者まで楽しめます。炊事場、トイレ、シャワー施設なども整備されており、快適なキャンプができます。

  • アクティビティ: 夏場は川遊びや釣り、バーベキューが人気です。特に板取川の清流は、川遊びに最適で、カヤックやSUPなどのウォーターアクティビティも楽しめます。また、秋には周囲の山々が紅葉に彩られ、ハイキングも楽しめます。

すぐ近くに温泉施設もあり、自然も満喫できるスポットです。

キャンプ場のすぐ近くの施設:板取川温泉バーデェハウス

キャンプ場のすぐ近くには板取川温泉バーデェハウスがあり、食事や休憩もできるので助かります。

この時はこいのぼりが泳いでいました。

板取川温泉バーデェハウスの情報は以下の通り。

板取川温泉バーデェハウスの概要

  • 岐阜県関市板取地区に位置する人気の温泉施設です。この施設は、自然に囲まれたリラックスできる空間を提供しており、地元の人々だけでなく、観光客にも人気があります。

  • ロケーション: 板取川温泉バーデェハウスは、板取川の美しい景観に囲まれた場所にあります。岐阜市内から車で約1時間の距離にあり、板取地区の豊かな自然を満喫できるエリアです。

  • 温泉施設: 板取川温泉バーデェハウスは、山々に囲まれて大自然に抱かれる露天風呂です。また、温泉は日本三大名泉、下呂温泉とよく似た泉質でpH8.5のアルカリ温泉で美肌効果を実感できます。

  • 休憩スペース: 館内には広々とした休憩スペースがあり、湯上がり後にリラックスできる環境が整っています。畳の休憩室や、リクライニングチェアが設置されたリラクゼーションルームもあります。

  • レストランと食事: 温泉に併設する施設として、レストラン・売店の「蕪山亭」、レストランの「ヤウゼハウス」があります。軽食や飲み物も提供されており、温泉の後にゆっくり食事を楽しむことができます。

板取川温泉バーデェハウスにある食堂で何を食べるか迷う。基本的に最小コストで過ごしたい自分は自前の食事で済ませたい気持ちもありいろいろと考えます。

とはいえ旅行している感を味わいたい気持ちもあるので
ちょうどいいくらいの値段のかき揚げそばを注文。

食事後にテントなどの設営

食事をした後はキャンプ場に戻りテントなどの設営を行う。面倒な作業ですが設置の練習にもなるので一通り行いました。
最近では簡単に設置できるテント、タープもあるみたいですので、そういったものを購入しておくのもアリですね。

あぁ~面倒だ~、でもやるかと向き合います。

テント設営後の散策コース:新宮神社(しんぐうじんじゃ)→川浦渓谷(かおれけいこく)

テント設営後は川浦渓谷の方向へ。川浦渓谷は板取川温泉から車で10分くらい奥に行った場所にあります。途中に新宮神社があるので併せて巡ります。

川浦渓谷(かおれけいこく)

川浦渓谷の情報は以下の通り。

  • 岐阜県関市板取地区に位置する美しい渓谷で、自然の景観が楽しめる観光スポットです。この渓谷は、四季折々の風景を楽しめる場所として人気があり、特に紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。

岩が割れています。確かに言われているようにグランドキャニオンみたいです。
こうした景色を眺めていると「山奥に来たなぁ」という気持ちになります。
水汲みスポットもあり、人が割と来ているようでした。

以前の記憶…猿の集団が待ち構えていた経験から

※画像はイメージです。

食事をする前に板取川温泉バーデェハウスにある銭湯に行こうと思ったのですが、以前コチラに来て同じ銭湯に行こうとした際に、猿の集団がまるでヤンキーがたむろしているかのようにいてめちゃくちゃ怖かった記憶がよみがえり、歩いていける距離ではあったのですが車で行くことにしました。

夜は肉を焼いて一人キャンプファイヤーで肉体と精神を癒す

日が暮れたあとは肉を焼いて食べます。ソロキャンプは全部一人で行うことが必要で、やることが多いため、食事の優先順位は後回しという感じになります。

自分の場合はたんぱく質を補給できればよいので、肉をシンプルに焼いて食べます。ほか手間の少ないチキンラーメンをお湯を沸かして食べたりもします。

こうした森林浴をしながらの食事は何でもうまいということもありますので、自身は手間のかからないものを選択し、併せてアルコール類も補給しつつソロキャンプファイヤーを行います。

★板取旅行とソロキャンプを実施してみてのまとめ
●毎日を活力あるものにするためにはエネルギーチャージが必要→旅行・ソロキャンはそれに最適
たまには不便な生活をすることで、日頃のありがたさを感じることができる
ソロキャンプを通じて運動+デジタルデトックスを行える
ソロキャンプの持ち物の準備等をしておくことで緊急時に役立つ
 
PS.
いつもは事前に計画を立てた上で旅行やソロキャンプを行うのですが、どこかのタイミングで特に何も考えることなく実施できるようにしたいです。
ただ、今のところその度胸がないです(笑)。メンタルを鍛えてそのうち直感を信じて動けるようにしたいと思います。

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