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ゴールデンウィークお勧め 西国33所巡礼 その6

5月の連休にお勧めのお寺紹介です。
2年前の5月3日、大阪へ泊りで遊びに行くついでに大阪近郊の札所に行きました。観光と巡礼と運動を兼ねるのはいいですよ。

第24番札所 中山寺
大阪梅田から阪急宝塚線で約30分「中山観音駅」下車徒歩1分ですぐ着きます。

古来より「安産の寺」として信仰されてきましたが、明治天皇の母君が当山の腹帯を受け、無事出産されたということで名高くなり、全国から安産の腹帯をいただきに人々が訪れるそうです。
立派な門をくぐると美しい紫色の屋根の五重の塔が目に飛び込んできます。
再建されたようでまだ真新しいです。


本堂へは長い階段があるため、横にはエスカレーターが設置されており、札所としては近代的なお寺でした。
健康のため階段を上ると鯉のぼりが元気よく泳いでおり、その奥に美しい五重の塔が五月晴れの青空に映えてとても綺麗でした。


珍しく境内に「うどん」の看板があったのできつねうどんを食べました。
素朴な味でしたが、おいしかったです。


中山寺
 創建:593~628年(推古天皇時代)
 開基:聖徳太子
 御本尊:十一面観世音菩薩

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一日二か所が目標で、その日の午後は近鉄大阪線で藤井寺駅下車、昔ながらの下町を10分程歩いて 第5番札所「葛西寺」に行きました。
先ほどの中山寺と違い、古く苔むした感じのひっそりとしたお寺でした。


ここは日本最初の千手観音で、線香は立てずに寝かせて置くという変わったやり方をしていて面白かったです。


小さな池のほとりに茶店があり、抹茶と葛餅のセットをいただいて休憩しました。藤の花は4月下旬の盛りを過ぎていて残念でしたが、毎年藤祭りが開催されるそうです。


葛西寺
 創建:725年
 開基:行基
 御本尊:十一面千手千眼観世音菩薩

難波で宿泊して、次の日は予約してあった那波花月で吉本のお笑いを満喫しました。笑いは健康にいいですね。
ゴールデンウィークにみなさんもいかがですか!


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