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会話の糸口を掴む、広げる、引き寄せる

半年ほど月一でボードゲーム会をお店では開いているいるんですが、ずっとたくさん所有している主催者の方をお呼びして開かせて頂いています。

そんな訳でお店としてはボードゲームは持ってなかったのですが、きっかけありまして購入することに。面白そうなものを手に入る範囲で買ってみたらざっと2万円ぐらいつかってしまった。。。ボードゲームおそるべし・・・

でも長らくやってきたせいか。値段の高さはそんなに苦になってなくてこんなものかなと思ってしまいます。そしてたくさん所有していた主催者の気持ちが朧げながら分かってきました。これは集めたくなるやつや・・・!

さて、そんなボードゲームですが都会では今流行っているようですね。岐阜でも2~3カ所、名古屋でもいつでも受け入れてくれるお店が何か所かあるようです。

何で流行っているかなーと思ったりするわけですが、今の人達はコミュニケーションに飢えている・憧れているんじゃないかなと感じていたりします。

スマホなどのゲームで交流しあうのも一つですがデジタルでなくアナログも同じように存在するのは何か。
一つ思うのはルールの柔軟性ではないかと思います。

デジタルの世界を通すゲームでの交流はルールというのがデジタルで設定されているのでそこは絶対です。対してアナログの場合、その辺りがその場の人によって微妙に変化したりします。地方ルールみたいなものですね。

初心者がいればその人だけはハンデとして優遇措置をしたり、たくさんやりこんでいるゲームに関しては今回こうしてみようなど大本のルールに沿ってはいるけどほんの少し、その場にいる人とのコミュニケーションによって内容が変わります。このスタートからのほんの少しのやりとり、こういうったものから魅力が広がっているんじゃないかなと。

ボードゲームに置いてはそのゲームに寄って難しさの質が変わります。運要素の強いものであったり、戦略的な計算が必要になるもの。記憶力が大切になるもの。などなど。。。

それを上手いこと回すことでいろんな人が勝つ要素が生まれ、刺激が出てきます。これでは勝てなかったけどこれなら。そんな気持ちにさせるのも魅力。

そうした中で生まれる端々の言葉から自然と会話も続きやすくなります。会話のコミュニケーションの何とやりやすいことか。
会話の難しさは結局の所、次に繋げることが出来る共通の中身だと思っています。共通のものがあれば話をする中で自然と次の流れも予想しやすく、言葉にも出やすい。ゲームはその上で良いツールなのかなと。

まだまだボードゲームという世界には未知の部分がたくさんあって知らないことだらけ。これからも続ける中で魅力を知っていきたいと思います。


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