徒然と

ふと頭に残ったのでこちらを読みながらふらふらと書いてみようかなって。
他の場所でも書いてるけど自分のパートナーは境界知能であり、他の諸々のこともあって就労支援B型にも通っていた。

以外に中身を知らないもので、ここを読みながらほんとかどうかわからない部分もありながらもこんな役割もあったんだねぇという新しい発見もあり新鮮な気持ちにもなった。

一番個人として共感したのは社会との接続。という部分。一般的に社会におけるマイノリティという存在は色々ありながら社会という部分との接続が極端に少ない。まして就労移行支援に通うといった存在であれば。
ん?ここに関しては事例が少ないから言い切るのも難しいか。

でも自分の知りうる限りにおいて接点は少ないだろうなぁという印象。
想像としては社会に接続するには色んな条件があると思っていて、それをどれだけ持っているかということ。

一緒に遊ぶための時間やお金、知識、一般的なコミュニケーション能力などなど。いくつもある項目が多ければ多いほど成立しやすく、この項目が少ないとなかなか接続が難しいと考える。また接続したとしても継続が出来るかが難しくなると思う。

合う合わないあれどB型から徐々に整うことが出来、A型等に移行する人もいればB型で留まる人もいる。個人的にはその辺りは個人の想いに繋がっていればよいなぁと思う。その中でやはり大事だなとこだわってしまうのは社会との接続だと。

パートナーは今月をもってB型を卒業をする。A型に行くとかそういうものでなく、離れるという選択をとった。以前からも辞めるという提案は受けていたけどその時は反対をしていた。それは彼女と社会の接点が弱いと感じていたからだ。彼女が卒業した後にどこに向かえる場所があったのか。それが分からなかったからB型という存在は離れるべきでないとても貴重な居場所だった。

あれからしばらくたち、彼女なりに社会の接点がいくつか出来たように思う。周りの人と同じ立ち位置にいるかというと自分ではまだ計れない部分があるけれど同じ存在として共存できる場所がいくつかあると感じている。

趣味を通して、個人の資質として、色んな要素からくる社会との接点が彼女にはある。生活を維持するという現実的な部分に関してのサポートは必要であるけれど精神的な面で社会に独り立ちしているという景色は傍にいて感じ始めている。

今後何かあってそのいくつかある社会との関係が必要になるかどうかは移り変わるかもしれない。それでも維持に向けての努力がこれからは必要になる。この時点において次のステージに切り替わったと自分は考えている。

最初の一歩は社会との接点をいくつか結ぶこと。それは達成したと思っている。次は接点の継続と接続の深さを高めること。ゼロからイチにすることも大変だけどイチから増やすこともまた別の大変さがある。めげてしまうことも沢山生まれてくるだろうけど彼女が少しずつ社会と接続している繋がりが太くなっていくことを願って止まない。

個人的に彼女が今後焦点を当てて考えていくこと(壁にぶつかる主因)は生まれてくるストレスに対してどう向き合うのかになってくることじゃないかなって思う。

ストレスは無くすだけでなく、無視することもあれば耐えることも出てくると思う。今解決できることもあれば自分ではできなかったり、時期が来てなくて解決出来ないという問題もある。ストレスの対処は一つのやり方には限界があって色んなやり方を持つ必要が出てくると思う。見つかるまではしんどい状態が続き自己否定との闘いも出てくると思う。

無理しない範囲で模索して小さく育んでいければなって。それだけの力が今の彼女には備わっていると感じている。


主に自分に向けた内容メインとなりますが、見てくださった方に何かしら響くものであればそれもまた良かったと思います。サポートして頂いた分は考えを深めるものに利用していきます。