見出し画像

『ずるさ』は、今日の私に責任を持って○をつけること。

福山 真由美さんの『ずるい美人』は、見事に、映画『アイ・フィール・プリティ』とリンクしている。
映画は、ある日突然、世界一の美人になった(と勘違いした)女性の話



この本は、「私、世界一の美人♬」へ、具体的な行動で、勘違いを事実に置き換えていく指南書である。



誰でも、どんな人でも、周りへの影響力を持っている。ただ、その影響力の大きさは、自分自身が一番知らない。
自己の持つ影響力を、自意識過剰で洗練させる方法が『ずるい美人』

自分が、自分に対してどう見ているか?
自分に似合う似合わないモノ、人を知る勇気を持って、前向きに、自身の人生を変えるストーリーを歩むかどうか?は、あなたの、全肯定の『ずるさ』にかかっている


恥じるところがなければ、正々堂々としていられるはず!なのに、なぜか堂々とできないのは、自分の後ろ姿に責任を持てないでいるから。
『ずるい』選択をし、試すことで、新しい、私だけの綺麗に出会える。

自分に、手をかけずにいる。自分に時間をかけられない、というのは『ずるく』はないが、自分の見られ方も見ない、気にしない状態。

この本に書いてあるのは、今、地味な私、で終わらない。一時のご褒美、で終わらない。周囲が支えてくれる。ありがとう。だけで終わらない。
どんな私の「今」も、小さな行動や意識の持ちようで、すべて「次」の私へ、つなげている。

『ずるい美人』というキャッチーな言葉から“あざとさ”を見るかと思いきや、計算高くない計算上手で『自分を満たすことに集中』し、情報とご縁を繋いでいく。それは緻密な作戦!

自分で決めた、私の立ち位置で、好きな人を思い微笑む。
美人度アップの方程式は、あざとさと、自分の居心地を、同居させることができるんだな、と感じました。

誰でも綺麗になりたい。自分にバツをつける時、心底、綺麗になりたかったのだという自分の願望に気づく。猫背で暗く、オドオドしながら、よくない事態を招いてたところから、変えていくことができる。

いつも、どこでも、綺麗でいよう。綺麗な私を見てもらおう。この意識だけで、毎日やることが変わる。決まる。小さなことひとつひとつが、スケジューリングされ、今日の私に、責任を持って○をつけるための、ルーティンになっていく。

(写真は、公式サイトからお借りしました)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?