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究極の、相手を想う方法ー「長いコトバは嫌われる メモ1枚!人生を変える最強の伝え方」


SNS当たり前、言葉にまみれた毎日を送りながら、
大切にしたい相手に届くコトバを知らず、いくつになっても苦労する。

この本の主人公も、そんな1人。


…昇進叶わず落ち込む男が、偶然出会った先生に
心ゆるし話し込む…数時間ってどんだけ!と思うが

とことん落ち込んだ時に、心許せる人が現れお酒も入れば
私も軽く数時間話しこむだろう。

それほど人は、自分のことしか話さない。
究極、自分自身にしか興味がない。


まぁ、ある意味
自分が!
じぶんが!!
ジブンが!!!

…と、言い続けてるのがSNSとも言えるわけで


日本に生まれ、日本語を覚えても
伝える方法は学んでいない。



この本は、ビジネス本の括りではもったいないほど
大事なことが書かれている

相手を思って繰り出す言葉が
こうも人をつなぎ
ひとつの成功体験となり、人を成長させる。
そのあたたかさが描かれている。



主人公の想いが届いた時の
相手の言動にはグッとくる!


…メールではなく電話をかけてきて
お会いした時には一緒に○○しましょう
と声をかけてくれる、その気持ち。

ビジネス書のクセして、
全編を彩るストーリーのおかげで
小説の味わい。



新しいステージの扉を開いた
主人公の旅立ちを祝うように


彼の感謝と別れの言葉が
最後にコピーとして綴られているのが
憎たらしいくらいだ笑


マーケティングを学んでも
コトバのからくりを学んでも

いざ書く(話す)時はまた、
自分の話に戻っていくのがヒト。
だからこそ、手元に置いて、何度でも読み返したい。



ホント、ビジネス書の顔してるから
そうだと思われて読まれないのが
もったいない。もったいないのよ。


(写真はお借りしました。あのナプキンは、こんなカウンターで書かれたのかな)


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