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全てのステークホルダーにとっての最適解を考える。ギフト商品の提供元とクライアントを繋ぐ、商品企画部の仕事

ギフトパッドが展開する法人向けのソーシャルギフトサービス『3X’s ticket(サンクスチケット)』は、10万点を超える商品ラインナップを誇ります。

その膨大な商品の管理や商品提供企業との連携を担い、クライアントのニーズに合わせたWebギフトカタログづくりを可能にするのが、商品企画部のミッションです。

今回は商品管理本部 商品企画部でリーダーを務める石井茜にインタビュー。

当社のギフトサービスの質を担保する商品企画部が果たすべき役割とは?気を配るべきポイントとは? 業務の特徴や仕事のやりがいについて詳しく聞きました。


“ノベルティを配る側”だった経験を活かし、新領域にチャレンジ!

——最初に、これまでの経歴を簡単に教えてください。

新卒入社したのは賃貸保証会社です。当時は営業事務をしていました。その後、介護施設を運営する会社に転職して、事務職と広告企画職を兼務。2021年5月にギフトパッドへ入社してから初めて、商品管理に携わることになりました。

ただ、前々職・前職時代も、販促ツールを利用する機会は多かったんです。お客様に対してノベルティやギフトを「配布する側」、つまり今のギフトパッドのクライアントの立場に近い経験をしてきました。

その頃よく感じていたのが「カタログをデジタル化できたらいいのに」「ギフトを受け取った人にアンケートが取れたらいいのに」ということでした。

そして、まさにそんなサービスを提供しているギフトパッドの存在を知って「とても魅力的な事業を展開している会社だな」と興味を持ったのが、入社のきっかけです。

とはいえ、IT系の事業会社で働いたことはないので、転職前に不安がなかったわけではありません。

ですが、前職の経験から「ギフトサービスを利用するクライアントの立場」を把握しているのは私の強みかなと思って。その経験を活かしながら、商品管理という新たな領域にも挑戦していける、またとないチャンスだと思い、入社を決断しました。

——石井さんが現在所属されている、商品企画部の業務についても教えてください。

ギフトパッドの法人向けギフトサービス『3X’s ticket』を使うと、クライアント企業ごとのご要望にあわせて、オリジナルのWebギフトカタログを作成できます。約10万点もの商品から、自社のカタログに載せるギフトを選択いただけるのが、このサービスの大きな強みです。

商品企画部は、商品の提供企業(メーカー様や生産者様)とプラットフォームの利用者である企業様・自治体様との間に立つ部署です。商品提供企業と提携しながら、多種多様なご要望に応えられるギフトを取り揃え、サービスの質を担保する重大な役割を担っています。

具体的な業務内容としては、主に2つの要素から成り立っています。

◆商品管理
商材をカタログに掲載できる形に登録してもらったら、商品提供企業とのお取引が終わるわけではありません。商材をめぐる状況は刻々と変わっていきます。型が変わったり、販売終了になったり、価格に上下があったり。

軽微な変更はシステム上でのデータ修正で済むのですが、それ以外のイレギュラーな対応が求められる場面も多くあります。こうした変更・修正を商品企画部が担当しています。

◆商品手配・カタログ作成
営業担当から「このクライアントに、こんな目的でこういう商材を入れたカタログを提案したいので、商品を探してほしい」とニーズが上がってくることもあります。

その都度、システムからご要望に合う商品を探したり、提供元に相談したり、時には新たな取引先を探したり。さらに受注確定後にギフトカタログを作成していくのも、私たちの仕事です。

ご利用方法にあわせてプラットフォームを部分的にカスタマイズすることも多いので、営業部門とはもちろん、開発部門と連携しながら進める案件も多々あります。

クライアント・提供元・エンドユーザー、全ての間に立つのが私たち

——実際にギフトパッドの商品企画部の業務に取り組んでいく中で、どんなことを感じましたか?

一般的に“商品企画”と聞くと、メーカーでマーケティングや生産部門と協力して商品を「つくる」側を想像すると思います。

ですが、私たちの仕事は商品そのものをつくるのではなく、商品提供企業と提携してラインナップを拡張し、ギフトカタログの質を高めていくことなんですよね。その分、かかわれる商材の種類も多く、様々な知見が得られています。

同時に、私たちの業務が、すべてのステークホルダーから信頼を獲得できるかどうかに繋がっているので、責任重大だと感じています!

——クライアントである企業様・自治体様とも、商品提供元のメーカー様や生産者様とも良好な関係を築き、長期的なお付き合いを目指していく。そこに商品企画部が与える影響は大きいですよね。

本当にそうですね。そのためにもまず、クライアントサイドのご意見を営業担当と共有して「本質的なニーズ」をキャッチすることはとても大切です。ご要望と私たちの対応に齟齬が生まれてしまっては、ご満足いただける結果にはつながりませんから。

また、商品提供企業には「クライアントのカタログに商品が選ばれるためには、何が重要か」を明確にお伝えすることも重要です。時期によってどんなキャンペーンや案件が動くのか、どの価格帯でどんな商品の需要が高いのか……最優先したいことは案件によって異なります。

だからこそ、私たちが間に立って情報を整理し、調整していく必要があるんです。

さらに、商品がカタログに選ばれたら終わりではありません。その先の「エンドユーザー(ギフトを受け取る方)に選んでもらえるように」という視点から、「Webギフトカタログ上での商材の見せ方」についても検討します。

たとえば、ECサイトと同じような文字入りの写真や“◯◯賞受賞”といった文言を前面に出した商品画像では、「ギフト」としての上質感が出にくくなりますよね。

こうした点を踏まえ、カタログ作成時には1つひとつの写真データや文言にも細やかな注意を払っています。

商品企画を通じて、さらなる事業成長への貢献を目指す

——これから商品企画部をどんな部署にしていきたいですか?

より多くの商品提供企業の商材を魅力的にアピールしていくことを、部署として追求し続けたいですね。

そして“「クライアント」と「エンドユーザー」双方から選んでいただける”商品選定の手法や見せ方のフローをしっかりと確立していくのが、これからの商品企画部の目標です。

ギフトパッドの理念である「三方よし」。その中の商品提供企業にとっての「よし」を、商品企画部側が主体的に動いていくことで、もっと伸ばしていきたいと考えています。

――これからの展開が楽しみですね!最後に、石井さんは入社してからどんな力が身につけられたと思いますか?

イレギュラーなことが発生しても臨機応変に対応できる、柔軟性が身についたと思います。日々新たに舞い込む業務を優先度を踏まえつつ調整していくのは、決して楽ではありません。けれど、それこそが私のやりがいになっています。

そもそも私、やるべきことが多いほど頑張れるんですよ。だから忙しいときこそ、楽しめてしまいますね(笑)。

2023年2月からはチームリーダーも務めるようになりました。私が後輩を指導したりチームをまとめたりできるのだろうか?と最初は不安でしたが、最近は周囲に目を配れるようになってきた手応えを感じています。

各メンバーの業務状況をしっかり把握して、悩んでいる様子があれば声をかけたり、話を聞いたり。少しずつ、リーダーシップも身についてきたと思います。

これからも、みんなが得意な部分を活かして活躍できるようにサポートし、リーダーとして率先して行動しながら、商品企画部をさらに盛り上げていきたいです!

ギフトパッドでは、一緒に働く新たな仲間を募集しています。ご興味ある方は、以下よりご応募ください!

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