ボーホースタイルパーティー
BOHO(ボーホー)スタイル
みなさんこの言葉ご存知ですか?
ボヘミアンとソーホーを掛け合わせて"ボーホー"。ボヘミアンは、チェコの西部から中部エリアに住んでいる民族のこと。社会の習慣に縛られず、芸術などを志して自由気ままに生活する人たち。エスニックや、エキゾチックなテイストを強く感じる民族衣装が特徴です。ソーホーは、NYのSOHO地区のこと。高感度な高級ブティックやレストラン街として、多くの買い物客で賑わうエリアとして知られています。この対極にあたる2つの要素が組み合わさることで生まれたスタイルがボーホー。ボーホースタイルは、都会的でモダンなインテリアに、民族アイテムのようなプリミティブ(原始的、素朴)な要素も取り入れたミックススタイルなんです。
『ボーホー』とは、造語なんですね!私も調べるまで知りませんでした💦
今回は、ボーホースタイルをテーマにカラーの選び方や実際私が使ったアイテムなどをご紹介します。
ボーホースタイルが流行り出したのは4、5年前ぐらいでしょうか。
今でも人気で、写真の様なモダンなインテリアとマクラメタペストリーやラグ等を上手に組み合わせているお店やお家などをよく見かけます。
カラー
カラーは、白を基調にベージュやブラウン。テラコッタやブルーの淡い色も合います。
そこに黒を入れるとグッとしまって見えます。テーブルコーディネートで取り入れる時は、3色を決めるとまとまりやすくなりますよ。
アイテム、素材感
ボヘミアンインテリアで選ばれるファブリック柄やエキゾチックな柄の小物。刺繍やフリンジがついたパターン柄のテーブルクロスなど。
麻や木材、籐などの天然素材
そしてポイントは、お皿やカトラリー、キャンドルホルダーなどでモダン要素をプラスすること
ところで、マクラメってみなさん知っていますか?マクラメの魅力は、何といってもボヘミアン、エキゾチックな雰囲気。ボーホースタイルにかかせないアイテムでテーブルコーディネートにも簡単に取り入れすいアイテムです。
マクラメ編みとは、手で紐を結んだり編んだり…という工程を繰り返し、模様を生み出す技法のこと。アラビアでラクダの背中につけられていた麻袋の結び方が「マクラメ」の起源ともいわれています。アラビアから世界に広がり、日本でも古くからマクラメ編みが用いられていました。
最近では、マクラメ折りのボリュームのあるピアスやバック、テーブルランナー(テーブルを横断させるように敷く細長い飾り布のこと)、タペストリー等で見かけます。私も今更ながらハマっていて今回は、ミンネで購入したかわいいコースターを取り入れています。
最後に
テーブルコーディネートの紹介
ボヘミアンとモダンをミックスを意識して、民族系の小物も使いつつ黒いお皿と高さのある青いスタイリッシュなグラスを使ってみました。私はバリが好きなので昔、旅行で集めた小物が役に立ちました。たまたまDIYで大失敗した机が良いシャビー感を出しています😂
グラス左のケーキスタンドの様に見える物は、室内用植木鉢を逆さまにしてカッティングボードを載せた物です。こうやって使うこともできます。(ただし耐震シールなどを合わさる面に貼って安定性には気をつけてくださいね)
子どもの日は、テラコッタのお皿とブルーのグラスに変えてみました。そして、同じ色合いのオリジナルカードを添えています。息子達は、とても喜んでくれました。グラスもお皿もキントーの物です。メラミン素材なのでキッズパーティーには最適ですよ。
ボーホースタイル。なんとなく雰囲気はつかめたでしょうか?
ぜひ、テーブルやインテリアで取り入れてお家時間を楽しんくださいね。
読んで頂きありがとうございました。