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【デュエプレ】青白ロージア天門【最終4位/レート1708】


基本コンセプト

構築

第一形態

白単天門がモルネクに弱いと聞いていたので使っていなかったが、ランクマッチで相手に青白ロージア天門を使われて強いと感じたので使った。
実際、エル・ドラードがいればモルネクは受けることができ、ドラゴンズサインを拾いやすくなったのでロージアを出す動きの再現性も上がったと思う。

第二形態(QED+カップでの最終的なリスト)

除去ができるシールドレイユが4枚になり、単体ではあまり役に立たないヘブンズが0になった。

第三形態

レート80くらい溶かしたので構築をちょっと変えた。バロンアルデによってシールドトリガーが増えたことでさらに速攻に勝ちやすくなり、勝利のリュウセイカイザーにも強くなるはずだった。

最終形態

バロンアルデだけがトリガーしても速攻には勝てないのでリストラした。代わりにドラゴンズサインと天門の5枚目以降となるポジトロンサインを採用。

各カード解説

採用カード

各カードの採用枚数と採用理由を記載します。()内は検討枚数です。

コアクアンのおつかい 4枚(4枚)

青を入れた理由の一つ。
回収できないのはこれだけなので安定して3枚回収できる。
手札を大量に消費する天門デッキでは3枚回収できるのがとても強い。
ヘブンズヘブンが龍解していると使えないところが玉に瑕。
減らす理由もないので4枚確定。

お使いに失敗したコアクアン
ジャスティスプラン 1枚(0~2枚)

ドローソース2種類目。
回収枚数に不安は残るが、コアクアンのお使いが引けないと弱いので5枚目としてこのカードを採用した。

音感の精霊龍 エメラルーダ 2枚(2~3枚)

腐ってもワンドローになるドラゴンズサインと天門両対応の低コストブロッカー。
トリガーを仕込むのも強いが、主にシールドが増えることが大事で、ブロッカーを貫通するツヴァイランサーなども耐えられる。
ポジトロン、ドラゴンズサイン、天門が手札にないときにガチャをしに行ったりもする。

ポジトロンサイン 3枚(2~4枚)

最後に駆けつけてくれた紙では殿堂入りのカード。
ガチャのような性能をしているが、ドラゴンズサインと天門の5枚目以降のためデッキの安定感を上げる堅実なカード。
ポジトロンでポジトロンを唱えられないため何も捲れないときもある。そのためポジトロンを減らして別のトリガーを入れてもよい。
紙と同じ性能なら4枚確定だった。

ドラゴンズ・サイン 4枚(4枚)

受け札になりつつ、ロージアの早出しができるカード。
ドラゴンズサイン→ロージア→ヘブンズヘブン→エルドラードというこのデッキで1番強い動きをできるカードのため4枚確定。

知識の精霊 ロードリエス 3枚(2~4枚)

コアクアンのおつかいを引けないときに役に立つ置きドロソ。
自身が出た時にも1枚ドローできるため除去されても手札的には損しないのが強い。
コストが低いのでドラゴンズサインを打った次のターンに出しやすいことも重要。
多色を減らすためにこのカードを減らすと、青の枚数が減ってしまうというジレンマに悩まされている。

ヘブンズゲート 4枚(4枚)

最強の受け札。
NDの白単天門では天門がない構築も存在するが、ADではイメンやヘルボといったコントロールデッキの割合が低く、エルドラードで唱えてエンジェルコマンドを展開できるこのカードを採用しない手はない。

マスター・スパーク 1枚(0~2枚)

このデッキで1番いらないカード。
とはいったものの、相手の盤面を処理したり、確実に1ターン耐えられるためスパーク系のカードがデッキに1枚はあると便利。
サイレントスパークは多色で、DNAスパークは手打ちのポジトロンサインで捲ったときに何もできないため単色かつドローもできるマスタースパークが選ばれた。
ワンドローしても大して変わらないと思うなら受けとして強いDNAスパークの採用をお勧めする。

護英雄 シール・ド・レイユ 4枚(4枚)

唯一の確定除去カード。
出た時に進化クリーチャー以外の制限なく除去ができるカードが他にないため4枚確定。
シールドレイユのマナ武装のために白以外のカードをコアクアン以外に入れないようにしている。

真・龍覇 ヘブンズロージア 4枚(4枚)

デッキの核。
こいつを5ターン目に出せるか出せないかでは全然違う。
ドラゴンズサインを絡めて5ターン目に大型ブロッカーを出す。
エバーラストでデッドブラッキオや、VANの除去を耐えたり、エターナルトラップを無効化する。
ダルクアンシエルで自身と合わせてエンジェルコマンドを2体展開する。
などできることがとても多く、それぞれが強いため4枚確定。
マナ武装により、ブロッカー貫通系のカードからシールドを守れるのも強い。

浄域の精霊 ウルソフィア 4枚(4枚)

クリーチャー版サイレントスパーク。
2面止めれるシールドトリガーかつ、ヘブンズヘブンでこのカードを出してもワンドローでき、腐りにくい良カード。
このデッキ内だとエルドラード効果で唯一1枚でエンジェルコマンドが出てくることも強い。
タップ効果があるためスパークの採用が少なくてもタップキルしやすいことも強み。
色も良いし、シールドトリガーは減らしたくないので4枚確定。

大河精霊 エル・ドラード 4枚(4枚)

デッキの核その2。
青を入れた理由その2。
天門で出せるブロッカーとしてデュエプレで最強と言っても過言ではないカード。
1度効果が起動してしまえば一気に展開して勝つ。
とはいえ、出した次のターンに除去されると粗大ゴミ同然なのでエルドラードをバウンス以外で除去する手段があるデッキ相手には出しどころを見極めたい。
除去しづらい早期に出るほど強く、除去されても2体目を出したり、天門で2体同時に出すことが強いため多いに越したことがないカードなので4枚確定。

聖霊王 アルファリオン 2枚(2枚)

フィニッシャー枠
出せば勝ち。
3枚は多すぎるし、1枚は少なすぎるので2枚採用。

聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル 1枚(1~2枚)

ブロッカー持ちのエンジェル・コマンド。
主にクリーチャー側で出すが、永遠のリュウセイカイザーなどでタップインするときや、タップ系のトリガーをケアするときにウェポンの側で出すことも。
しかし、このカードを出すときは相手のターン中のドラゴンズサインロージアで出すか、アルファリオンのGゼロのために出すかなので、1度もウェポン側で出したことはない。
基本的にこのデッキではアルファリオンのGゼロを達成するためのカードなのでダルクアンシエル2体目欲しいなら2枚採用。

無敵剣 プロト・ギガハート 1枚(0~1枚)

無敵のカード。
このカードを装備したロージアにアルファリオンを進化させることで除去トリガーをケアして攻撃できる。
破壊はシールドレイユ、それ以外はパーフェクトでもケアできるのでなくてもよい。

浮遊する讃美歌 ゾディアック 1枚(0~1枚)

フリーズやタップ系のトリガーケア出来るカード。
パワーが1000上がることは主にサソリス対面で活きる。
使う頻度は低いですが選択肢も増えるため1枚は採用したいが、タップ系のトリガーや、サソリス対面はほかのカードでも対応できるのでなくても何とかなる。

龍魂教会 ホワイティ 1枚(1枚)

相手クリーチャー1体を確実に止めるカード。
手札にタップ系のカードがなくてもロージアさえあればタップできるので1枚は採用するべきカード。
積極的にフリーズを使いたい相手ならネバーエンドを使うので2枚はいらないと思う。(そんな対面はない)

龍魂城閣 レッドゥル 1枚(1枚)

スピードアタッカー生成マシーン。
トリガーないデッキに対してジャスキルで攻めるために使ったり、アルファリオンでもクリーチャートリガーは止められないので予備で打点を用意したいときに使う。
2枚も出すことはないので1枚で充分。

不滅槍 パーフェクト 1枚(1枚)

除去耐性付与カード
VANやデッドブラッキオ、エウルブッカなど多くの除去に耐性をつけられる。
終盤に出してアルファリオンでロックしきれないデッドブラッキオを無効化したり、アルファリオンがないときにもとどめまでもっていきやすい。

天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン 1枚(1~2枚)

デッキの核その3。
毎ターンスターゲイズゲートを打てるカード。
出したときにブロッカーがいなくても引きさえすればすぐ出せる。
ブロッカーがバウンスされてもすぐ戻ってくる。
呪文を唱えるコストが多くなる効果も地味ながら強い。
アルファリオンが引けないときはネバーラストで攻めることも多い。
2枚目欲しいと感じるときは呪文のコストを多くしたい時だが、盤面が埋まる上にネバーラストは1体いれば問題ないので基本的には1枚で事足りる。

真聖教会 エンドレス・ヘブン 1枚(1~2枚)

シールド追加カード。
主に中速系のデッキに入っていることがあるアポカリプスデイやGENJI・XXXに対抗するために使うので1枚は確定。
コントロールデッキ相手に出すとLOを狙われたり、ネバーエンドを狙われてシールドトリガーが使えなかったりするのであまり出さないほうが良い。

不採用カード

・ドローソース系のカード
エナジーライトなどの水のカードはコアクアンのハズレになり、シールドレイユのマナ武装を達成しづらいため不採用。

・エンジェルコマンドのブロッカー、エンゲルコマンドドラゴン
ヘブンズや、タイガーレジェンドなどのブロッカー展開のカードは単体では役に立たない、そして使いたい場面は早急にアルファリオンを出す必要があるときで、ヘブンズでは5体揃えられなかったり、タイガーレジェンドは運要素が大きいので採用しても役に立たないこともある。
パーフェクトギャラクシーやプレミアムマドンナなどの耐性持ちのクリーチャーはマグナムや、オリオティスに強いが、ブロッカー1体程度で速攻に勝つのは厳しく、コントロール相手はそもそも先にVANを出されてはおしまいなので不採用。
ボンソワールはADに黒単ヘルボロフがほとんどいないこと、多少のハンデスに対してはコアクアンで手札を多くすることで対抗できるため不採用。ロージアとアルファリオンを回収出来ないのが痛すぎる。

・ポジトロンサインで打てるカード
サイレントスパークや、DNAスパークはマスタースパークの項に書いた通り不採用。
ボルメテウスホワイトフレアはメタカードやパンツァーなどを破壊できるが、多色なので不採用。
エターナルスパークは単色かつこのデッキにほとんどない4コスト帯の動きになるが、オリオティスやマグナムピンポイントになりやすく、汎用性が低いため不採用。スパーク系のカードを採用しないなら次の候補に挙がる。
スーパーエターナルスパークはエターナルスパークより除去は荷が広いが、除去したい5コストのカードやフォートレスがないためこちらを採用するよりかはエターナルスパークのほうが良い。また、5コストなので、ドラゴンズサインからシールドレイユで除去はできるので不採用。
白騎士ゲートはブロッカーを1体しか出せないため不採用。天門の5枚目以降のカードになりうるが、手札から使っても弱く、コストも6と大きい。

・ヴォイジャーは軽減効果で実質的なドラゴンズサインになれるものの受け札にはならないため不採用。
盤面が埋まるのも痛いが呪文メタには強い。

・バロンアルデはトリガーとしても弱く、手札から出すとしても、3ターン目に出して、4ターン目のドラゴンズサインと動くと、ドローソースを使えず手札が少ないので弱い。そのため不採用。

各対面の簡単なプレイング解説

どのデッキに対しても最初に出すドラグハートはヘブンズヘブンが基本となる。

環境デッキとの相性(下に行くほど不利)

・ブリザード(有利)
アポカリプスデイ、コルテオ、エウルブッカに気を付ければ負けることはない。
アポカリプスデイ、コルテオは相手の盤面を処理して、エウルブッカはトリガーを仕込むかエバーラストで対応できる。

・シータモルト(有利)
GENJI・XXXがあるのでエンドレスヘブンを使って出されても大丈夫なようにする。
シールドレイユの耐性も活用して負けないようにしながらアルファリオンを狙う。

・黒緑速攻(有利)
ドラゴンズサインと天門どちらがトリガーしても良いようにをマナを置いていく。
相手のデッキがわかるまでは対側溝のためのマナ置きをしていく。
打点そろえて殴れば勝ちだけど、降参されることのほうが多い。

・サソリス(有利)
エウルブッカに気を付けつつ、受けていく。
ロージアのマナ武装や、エメラルーダの盾追加、エルドラード+ゾディアックなども駆使しながら豪勇者を受ける。
フィニッシュはネバーラストで充分。

・モルトNEXT(有利)
エルドラードがないと受けるのが難しい対面。
エルドラードを出す前の悠久やダイハードをシールドレイユの除去で対応していく必要がある。
バトライ武神に殴られ続けないために、武神をタップさせたり、ブロッカーでエルドラードを守れるとき以外はエルドラードはあまりタップしないようにする。
ジャスキルで勝ち。

・MRC(5分)
相手の墓地が6枚以下で5ターン目にドラゴンズサイン、ロージア、エルドラードが出来たらほぼ勝てる。
相手のエルドラードの除去手段はデスゲートもしくは、ヤミノオーダーがメインなので、除去されないときにエルドラードを出していくようにする。
理想の動きができなかったときはバトルゾーンにクリーチャーを出さずにシールドトリガーでのカウンターを狙っていく。
こちらのバトルゾーンにクリーチャーがいなければデスゲートを無効化できるのでMRCは超次元クリーチャーの展開とゴーストタッチくらいしかできない。
フィニッシュにはアルファリオンが望ましいが、ハンデスもあるため出せなければアルファリオン無しで攻めていく。
出したターンのシールドレイユにアルファリオンを進化させることでヤミノオーダーに破壊されなくなる。

・刃鬼(5分)
VANを出せれなければほとんど負けることはない。
出来るだけ早く展開していく。
相手はリュウセイホールから勝利のリュウセイカイザーが出てくることが多いので、天門を持っていてもポジトロンサインはできるだけキープして動きたい。
コントロール相手ならば基本的にシールドへの攻撃はブロックせずにシールドトリガーでの展開や、手札補充をしていく。
アルファリオンで攻めていきたいが、ネバーラストでもある程度のトリガーは封じられるのでVANが出てきそうなら早めに攻めていく。

・ウラミハデス(微不利)
ガロウズデビルドラゴンが出る前にロージアやブロッカーを3体以上出しておくとブレイクを防ぎやすい。
シールドレイユで除去して勝利プリンを同時に出されないようにしたい。

・青単リキッドピープル(不利)
マーキュリーお祈り。
相手が最速でマーキュリーを出すと相手の手札はほとんど無いためウルソフィアや、エメラルーダで守り切れることがある。
ヴォイジャーがいると軽減でロージアや、エルドラードが出せるが、そのためには呪文が使えない状況で耐えなけ得ればいけないのでターンが帰ってこないことも多い。

・5C(不利)
刃鬼と同じくリュウセイホールからの勝利のリュウセイカイザーがあるので天門を持っていてもポジトロンサインをキープしておきたい。
デッドブラッキオがいるので、エバーラストも使ってアルファリオンで攻撃していきたい。

・白単サザン(不利)
オリオティスが出てこないように徳を積んでください。
オリオティスを除去するためにシールドレイユはキープしておく。
オリオティスがいなければあとはアガピトスのタップ効果に気を付けながら盤面処理していくだけとなる。
オリオティスが出てきたらシールドレイユで除去する。

終わりに

いかがだったでしょうか。
文章を書く機会があまりないので拙い部分もあったかと思いますが、読んでくれた方にとって有益なものになったなら幸いです。
デッキの生成コストはそこそこ高いですが、プレイング自体はそこまで難しくないのでぜひ遊んでみてください。

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