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妻の復帰と働き方改革

 今年度より妻が教員として復帰しました。育休中は朝から子ども達の用意をしてくれて、帰ったらご飯の用意もしてくれていて、子ども達に大きな不便を感じさせることも恐らくなく、楽しく過ごせていました。できればこんな生活がずっと続けばと思う気持ちもありますが、妻の生き方も応援したいし、これからの始まる生活を、二人で働き二人で家事をして自分と我が子と家族とみんなで幸せになっていけるようと考えています。
 家事の時間はもちろん、自分達が安定した生活をするために必要な時間です。でも、できればなるべく早い時間で済ませたいとも思うものです。洗濯も乾燥機付きのものが時短になると聞きますが、小さい子のものも含めた量の多さでやめました。掃除もものを減らせばしやすくなるのですが、すぐにおもちゃを引っ張り出す子達の片付けで精一杯で、きれいな状態をキープするのも難しいです。晩ご飯は、上の子達の時に、材料を毎日宅配してもらって少しの調理で済む形にすることにしています。どうすればもう少し早く家事を終えることができるのかを考えた時、私が調理に慣れて早く準備ができるようにしたり、自分のゆっくりする時間(といいながらただダラダラしているだけの時もありますが)を削ったりすれば捻出できるのでしょう。心のもち様として、家でゆっくりする時間はないと考えるくらいが、怠け者の自分にとってはちょうどいいのだと感じています。ゆっくりとだらだらする時間は減らしながら、効率よく仕事をしていく、その中に家族との楽しい時間をつくっていければ最高です。時間を捻出しようとしてやらないといけない洗濯物をほったらかしたり、掃除をしないでぐちゃぐちゃの部屋で生活することは、時間はつくれても、その結果がいいものにはなっていきません。すさんだ生活は家族の雰囲気も悪くするし、家族のけんかが増えれば余計な時間が増えていく、そんな悪循環になっていきそうです。
 効率よく素早く、でもやるべきことはやる中で楽しみを見つけていく。その過程は「働き方改革」と呼ばれる一連の残業を減らしていく働きかけを思い出させます。定時退勤はもちろんしたい。でもやるべき仕事をしないで早く帰ることは結局自分を苦しめていきそうです。一番の時短は安定した学級経営であり、学級の子ども達の成熟に時間を使えば、結果として余計な問題解決の時間は減っていくと今までの学級担任の経験で思います。重要な仕事や緊急の仕事を効率よく進める中に、楽しみを見つけながら働いていくことが教員の仕事も家庭生活も豊かにしていくのでしょう。
 これから始まる学級経営や学年・校務分掌での仕事の時間は先が見えないだけに不安もありますが、無駄なく効率よく、楽しみながら自分の役割を果たしていきたいです。それがよいものであれば、自然とかかる時間も減っていくと思います。家庭と学校と、どちらも決まった時間に終えられるようにします。うーん…できるかな。頑張ります!


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