【感想】アーマードコア6をクリアしたので
アーマードコアシリーズ初クリアをしたのでその感想です。(もちろんネタバレ有り)
しかしマルチエンディングで、まだ1つのエンディングを観ただけなのでストーリー全てに関して話せる訳では無いですが…
1周目クリアルートは「ルビコンの解放者」
最後の分岐点でエアの依頼を受ける事で到達するエンディングでした。
システム
ACS/スタッガー
恐らく本作品のミソとなる要素
攻撃を当て続ける事でゲージを溜め、一杯になると機体がよろけ大ダメージが入るといったシステム。(SEKIROの体幹の様な)
ジリ貧な戦況を変えるワンチャン要素というよりかは積極的にスタッガーさせてダメージを取りに行くといったレベルデザインでした。
アセンブル
機体のカスタマイズ要素
装甲は薄いが身軽な機体、またその逆の重装甲の様に自由にカスタムできる
特に脚部パーツは2脚、4脚、逆関節、タンクとスタイルがガラリと変わる部分です(4脚はホバリング、逆関節は跳躍力が高い等)
最初は自分の好みにするもよし、ミッションに合わせて特化させてよし、カラーリングも変えられるしとにかくメカ好きにはたまらない要素でした。
最終的には軽量タンクに両手ミサイル、肩グレネードという完全にキャンドルリングな機体で攻略してました。
OSチューン
アセンブル以外で機体を強化する要素
武器の威力強化、被ダメ軽減などの機体性能を上げる事ができる。
上記にあるように爆発武器ばっかり使ってたので爆発威力強化をしたり、ブーストキック、ウェポンハンガーにはお世話になりました。(特にキックは後半弾切れなった時のダメージ源として)
キャラクター
このゲームの登場人物は皆個性的というか、キャラが立っています。
容姿は全く見えませんが、エンブレムと声色だけで見た目が想像できそうなくらいです。
アリーナでの説明文にバックボーンを載せたり、戦闘中の会話などテキストから想像してくれというスタンスが実にフロムらしくて好きです。
中でもホーキンス、ペイター襲撃のミッションでホーキンスを先に倒した時のペイターのセリフが印象的でした。(上司の死とそれ故の昇進という感情の変化)
ミシガンも好きですね。ハートマン軍曹の様な厳しい口調ですが部下の事はちゃんと見てるいい上司な雰囲気が伝わってきます。
まとめ
フロムソフトウェアと言うことで高難度な死にゲーを予想していたのですが、ソウルシリーズとは別のベクトルの難しさでした。
ソウルシリーズはプレイヤー自身の技量を高めて強敵を倒すといった余り誤魔化しのきかないスタイルだと思っています。
アーマードコア6はACSやボスの攻撃パターンなど踏襲してる部分はあるにしろ、アセンブルによって多少誤魔化しがきく感じがします。(ゴリ押しができる)
あの高難度ゲーで有名なフロムだから難しいだろうと遠慮されそうですが、初心者でも直感的操作できるアクションゲームだと思います。(自分がフロム脳なだけかも…)
これを機に過去作にも触れたいと思える面白さでした。
いやまずは3周目までのプレイですね!
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