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【読書メモ】仕事の辞め方
今自分は20代になるが、また30代、40代になったときに読み返したいなと思う本だった。経験を言語化し、語り口調での文書のため、非常に読みやすく、温かい気持ちになった。
●引用
・出世を諦めた人は、会社というものに対して割り切る。お金をもうらために働き、自分のやりがいを会社以外に求める。
・僕はどんな人であっても生き方が一番の作品であるべきと思っています。ふと自分の作品が、おもしろい作品になっていないんじゃないかと思っているんです。なので、自分の人生の舵を大きく切るために『今の仕事を辞める』ということを考えたのです。
・大事なのは、『仕事を辞めた後に、次、何をしたいか』を先に考えるのではなく、『今の仕事を辞める』ということについて考えてみること。 この時大切なのは、失うものを最初に考えないこと。
・僕はある時からこう思うようになりました。『自分の代わりなんて絶対にいる』
・今の自分の仕事、これからの仕事を想像して、ときめくかどうか?『これから10年、今の仕事をしている自分がワクワクするかどうか』が大事なんです。
・僕は『図々しい』という言葉を言い換えると『勇気』になるんじゃないかと思っています。図々しい人の方が結果的にチャンスを手にいれることが多い。
・一旦、立ち止まり、今、自分が笑顔になれる瞬間はいつだろうと考える。この先、歳を重ねていき、自分が笑顔になれる瞬間はいつだろうと考える。人と比べずに、自分の中で、必要なもの、なくなったら嫌なものを想像してみる。そこに自分の幸せの形がある。
●学び
・自分が見えている範囲で仕事をして、満足していないか?自分の作品(人生)は面白いか?今の仕事、未来の仕事にときめきを覚えているか?というのは大きい問いになった。
・人との縁を大事にしていく。色々な人の話しを図々しく聞く。
・手放すこと。今は持っていないなにかを手に入れたいときに、まずは、握りしめているものを手放さなければ、それを手に入れることはできない。
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