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突然どうした。

こんばんは。椿です。

椿さんはわりと怖いものがたくさんあって、
小さい頃から難儀な子どもでした。

エスカレーターが乗れなかったり、
ジャングルジムが登れなかったり、
肩車が怖かったり、
ブランコが乗れなかったり、
水が怖かったり、
人形が怖かったり、
着ぐるみがダメだったり、
そもそも極度の人見知りで、知らない人に対しては警戒MAXで、
とにかく、子どもが喜びそう!という
様々なことがことごとくNGだったので、
親は大変だったのかな、と今更に思います。
遊園地でギャン泣きしてたし。

大人になって背丈が伸びたり、
勉強するにつれだいぶ色々とマシになりました。が、改めて考えると苦手なことばかりだったんだなぁと、思います。
子どもって大変なんだね。
大人も大変だけど。

でもトラウマとかは別として、
自分が怖いと思ったり、理由なく苦手だと思うことが大人になっても残り続けると、いっそこれは個性の一部でカウントしてしまって良いのでは?と思うことがあります。

例えば私は未だに理由なくお人形が怖いけど、
自分のなかで「アウトな人形」と「セーフな人形」を考えてみたら、ぜんぶがぜんぶ「アウトな人形」ではないことに気がついて、「アウトな人形」のことが際立って(?)わかったんですよね。
だから、どんな人形が「アウトな人形」なのかをある程度は説明できる。
恐怖を見つめてみると、恐怖に詳しくなるんですよね。怖いのは変わらないし、何故怖いのかは説明できないけど、自分にとってどんなふうなものが「怖い」のかは説明できる。

ずっと付き纏うものかもしれないし、
ある日、平気になってることにひょんなことで気づいて、いつのまにか無くなってるものかもしれないけど、それがまだ「怖い」と感じるうちは、それも個性で良い気がします。
平気になってくのもすごく素敵なことですけどね。

まぁ、誰の励ましにもならない戯言ですが、
強いて言えば怖いものが多い素敵な方も
少ない素敵な方も、
おやすみなさい。良い夢を。





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