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SJの心理背景とISTJ(ソシオニクス別)

ISTJのSiは個人的な経験則に基づいていて、それによって実行力が変わるのかと私は考える。

Siの中でも「何に重きを置くか」はソシオニクスでさらに価値観を詳細に分析する事ができると考えていて‥そこからMBTIのSiも紐解いていけたらと良いなと考えてます。

Siってなんだろう‥🤔

※SiのみはMBTI のSiで、ソシオニクスSiについてはソシオSiと記入します



(SJの心理背景について)


SJは価値観の背景が集団意識に根付いている。
おそらくこれが思考起点(前提)にあり、集団の中で自分の存在意義を確かめるような思考の流れがある。
だから彼らは「仲間外れ」や「孤独」に敏感に反応し、「自分はそうではないか」と不安になる。そして仲間外れにされた人に安定した環境を提供しようと尽力する。
ただ、仲間意識は内と外、自分と他人を分けてしまいやすい。
これが個人的な感情で集まり合うSFJには特に強く、自分に合うか合わないかを明確にしやすい。

STJの仲間は自分の目的に沿ってるから、目的が違えば「ずっと一緒」はなさそうだけど、集団意識が背景にあるので具体的に環境を整える事は意識しているとは思う。

Niはどうだろう?
集団の意味がSJとは少し違うように思う。
ENxJに関しては「自分の思想やビジョン追求のために目的達成できる集団」(ついて来れる人)の位置付けかなと思う。
ENTJ経営者は能力のない人に
「別の場所に行って自分らしい職場を見つける方が良いですよ」と転職を促すかもしれない。
このまま悩み苦戦し続けて時間を無駄にするより、そちらの方が適切だと考えるだろう。
その人に、このプロジェクトが合ってるのか合ってないのか‥それがまわりから無能宣告受けたように見えて「冷酷」とうつるんじゃないかな。
個人的な意地悪や合わない人を排除したくてそうしてるわけではない。
冷酷とか破壊とか‥集団意識や感情的な側面で語られる事が多いけれど、何のためにそうするのか。
目的に見据える理想が大きい程、長期で捉え能率のための配慮が必要になる。
他人の人生を縛りかねない目的のために「可哀想だから」と縛りつけるのが配慮なら、それは長期で考えれれば無神経な事。
だからついて来れるか来れないか、到達する意思があるか‥そういう所での配慮ではないかと私は思う。
STJは目的を見据えて動くから、こういう部分でNTJと仲良くやっていけるんだろうなと考える。
大きな夢物語ではなくて現実的に繋げていく理想であるから。



私の集団の意味は‥もう生命、宇宙のすべての繋がりを意味するので 規模が大きすぎてあるようでない。全体の個‥個の全体ということかな。


もし日本がNJで溢れてたなら‥
NJ中心だと教育はどうなるだろう🤔
今の教育のように、学校でみんな一緒に勉強できる環境を提供する事や義務教育に意味を見出さないかもしれない。
NJを中心にした教育なら「信頼」「自由」「創造」を掲げ、教科書に沿って先生が知識を提供するというより「自分で何かを考え、創作しましょう」と時間の制限もなく自然の中へただ放り込まれる。
教育現場で、いざ何でもあなたの自由、時間も自由だと言われる毎日だと、経験のないSJの子どもは立ち尽くすだろうか。
SFJの親は「ちゃんとした教育をしろ!学校の意味があるのか」と黙ってはいないだろうな。
特に「規範」を大切にするESFJは
「先生、具体的に何をすれば良いかわかりません」と真面目に聞くと思う。
INFJ先生は、その質問に
「それも自分で考えてみて。今何をするのか、あなたは何をしたいのか」と意味深に返す。
ネット検索も動画視聴もChatGPTもない。
要は自分で考える事を目的とした教育。

SFJは困って周りをキョロキョロして、おそらく他の生徒と同じような動きを真似ようとして頑張るだろう。
SPはこれとは逆で「わーい、自由だ、何して遊ぼう」と駆け回り、STPは木の棒でも探してきて早速何か作りだすかもしれない。
Nは想像力で世界観を作り出して思考を巡らせ、ゲームや面白いアイデアを練るかもしれない。

こういう所で心理機能の違いは現れるし、遊んでいる子どもを観察してても遊び方はそれぞれ違ってて面白いなと私は感じる。
ISTJはこの場合どうする?🤔
ぜひ考えてみてほしい。

おそらく「圧倒的な自由な環境」はSJにはあまり合わなくて集団に所属する事で安心できる環境や暮らしを好むだろうなと思う。

しかし、人生の長い旅、成長次第で集団を離れ孤独な道を歩むSJもいると私は考えている。
STJは自分の道Siとして構築していくと最近知った。
経験豊富なSTJは教え方も丁寧で誰よりも頼りになるし安定感がある。
こちらがわかりやすいように具体的にまとめてくれたりする。

でもこだわる部分はISTJでもそれぞれ違うという事がわかる。
それがソシオニクスの違いとして現れているなと私は考える。

(SJの思考回路)

集団意識、他者承認欲求「評価され認められたい」『自我実現※』が根っこにあるため、自分の目標を高く掲げる事で未来に希望を見出している。

※ユングによると

自我 (ego) 「意識」 の中心
自己 (self) 「意識」 「無意識」をふくむ心全体の中心

『自我実現』とは社会的に評価されること

(目に見える形で)何か達成して自分を認められる

『自己実現』とは自我の崩壊とスレスレのところにあり「自己」とは、意識だけでなく、無意識も含んだもの。

ありのまま(無意識)を受け入れた先にある実現段階。
(一般的には中年期以降〜)成長は各々違う


集団意識は顕在意識と潜在意識のあべこべを生みやすく、ナルシシズムに繋がりやすいと私は考えている。
「(本当は〇〇だけど)まわりに気を使い□を選択した」
「(本当は〇〇だけど)出世のために□を選択した」
()内は本人も認識しづらい心


〇〇と□の食い違いが「我慢」や「期待」となって、後々卑屈や絶望感を生みやすく、高い目標や願望がナルシシズムに向い、具体的にどう前進すれば良いのかわからなくなる。
現実と夢が乖離しやすいのではないか。

(↑まだ仮説)

「集団で役に立つこと、自分の立場を守る」が前提にあり個(自分)である事を恐れるので考え方が保守的になりやすい。
集団意識の中で、突出した意見は調和を見出す人となりやすく、日本は個性を伸ばすというより「出る杭は打たれる」になりやすい‥

それがいざ、社会に出れば「個性を出せ」と言われるんだから、全く迷惑な話。
教育の在り方と社会のあべこべが続くのは、義務教育がSJ的な「知識定着」に偏ってる所、そして入試はなぜか「思考力」を求めるものへ方向転換させてきて‥意味がわからない事をしてる。
「思考力」を養うため?に特別な塾が必要だ、受験しなきゃと考える親は増える。
何をしたいんだか‥迷走してるように思う。
これからもきっと試行錯誤は必要。

関係ない話になった‥



集団で揉まれ続ける、SJの精神は目的の奥に劣等感を隠しており、冷笑的に世の中を見ているなととよく感じる。
この「冷笑的」はINJのそれとはまた違い、表現が難しいけど「世の中舐めて尖るけど本当は自信がなくて繊細、そして心の奥に情熱❤️‍🔥」ではないかな。
その秘めた情熱がISTJの場合は③Fiなんだろうと思う。
目標に向かう事で自分を奮い立たせているような精神バランス。


SJは「好奇心や探究心」が優先ではなく、目指すべく目的(J)を持ち、努力し行動するように思う。
ISTPとの違いは一目瞭然で、まず心理機能が違うから思考が全然違う。
ISTPは持論と自由が共にあって、ISTJは己より先に目指す目的が見える。
Si道があるからISTJが目的を見失う事はとても怖い事なんじゃないかと思う。

でも不思議なのはSiは己の道として、見えている人と見えにくくて模索している人もいる。
この違いは‥何だろう。
これもソシオニクスの違いが影響してそうだな‥



ここからソシオニクスに分けてISTJを分析

アルファクアドラ ISTJ


LII (主導Ti、創造Ne)

LIIのISTJはINTP的な特徴もあると考える。
INTPとの違いとして、INTPは実践より抽象思考に没頭することを好むが、ISTJは現実的に調べコツコツ達成していく。

LII ISTJのSiは劣等Ne↑により鋭く、ISTJの中でも最もSi的な詳細や分類分けに優れるのではないか。LIIはINTもいるので抽象理解にも長けるだろうというのがわかる。
高い創造性と分析力は知識の幅を広げ、研究向き。具体的で詳細な分類好きかな。
例えば生植物の分類、図鑑など眺め実際に観察して回るような‥
ダーウィンもそうじゃないかと🤔
ジュラシックパークのグラント博士とサトラー博士のような研究者のイメージもあるだろうか。

LIIのアウトプットの形にそれぞれMBTIタイプの特徴が現れている気はする。
目に見えるものの観察から分類する事で独自性を出し体系化していく作業を好むのではないか。

TeTi⇆Si方向の違いについて考えてもきっと面白いね✨(INTPの緻密な証明、説明力、要約に長けるのはTiとSiのコラボかなと考えてる)
おそらく扱うものが抽象なのか、現実なのかの違いと、アウトプットの仕方の違いがありそう。

また、LIIは芸術の才能もあり、ミュージシャンも多いようです。


ヨルシカのナブナさんは、カリスマ性があってLII ISTJかなーと私は考えている。

ヨルシカ 451

この歌詞は、本人が歌うくらいだから、かなり本音が込められていると感じた。
ヨルシカの楽曲は小説を題材にしていたり、スートーリー性がある。
つまりSiで蓄積した知識をベースに音楽、歌詞にアウトプットしてるんじゃないかと考えてる。
自分の造り出した熱狂の炎に、集まった人達(ファン)を冷笑する視線。
「めんどくせぇ」全部燃やしてやるよ、踊ってやるよ‥この後の歌詞は「飽きるまで愛して」と願い(本心)に繋がってる。

彼のインタビューネット記事から、
「自分の過去や経験をもとに」
「人生は芸術を模倣する」
自分の歩んできた道、経験Siを音楽で表現しようとする姿。
INTPを感じさせるような抽象世界だけど彼の思考軸は「今までの経験と葛藤」Si的なもののような気がして、心理描写はINFPにも共感を得る歌詞や音楽だなぁと感じた。
Si→Neの流れは描く描写は現実の景色に風景を持たせ、まるでその場にいるような具体的なイメージとして他人と共有できる。

Siは同じ景色を見ても人によって美しくも悲しくもなる‥そういう心情を言葉に乗せられるのはSiだからだと私は考えてる。

Si的な創造性かな。劣等Neが尖って見えてカッコいいです。劣等機能は尖ってて良くも悪くも見えやすい。(←私の視点からの話)

SJはNeの使い方に特徴があるね✨
Si>Neは言葉遊びが好き?みたい。
文章の中の言葉を並び替えたり、同じ言葉の意味違いをあてはめてみたりね。
そんな遊び方をする。



LII(ISTJ)知り合いの話です。
証券アナリスト。数字に強くて語学堪能で努力家、完璧主義。
大学の奨学金地道に返済してる自己完結型の真面目。冷静沈着、余計なことは言わず、やや遠慮がちで引っ込み思案。
ムスッとしてるわけではなくとても控えめ。
笑うと素直さが見える。
神経質で繊細、心配症。
哲学への興味、社会、政治経済の話も多い。
知識がない私に教えてくれるし、質問するとそれについて返してくれる。
淡々と「あれはダメだね‥」と落胆したような指摘も多いから最初私と似てる?と最初感じた。
ILIの私とは擬似同一関係(主⇆証明逆)なので、認識する世界は近いなと感じる。
でも推測やアプローチが違うのでそれを主張し合うと噛み合わなくなる危険。
お互いに人間に観察的態度で、酷くよそよそしいので親密になる事はなく、遠ーくで「あ、あぁわかるよね」と思いながら意識してる関係性?ナニソレ


印象が「プライドと偏見」のダーシーかな。
ダーシーの思考は皮肉に満ちていてILIかなと最初思ったけれど‥ソシオNiTe的な戦略と野心的な部分が感じられないところからLII ISTJかな‥と考えてる。
抽象に飛んでるというより実践的で現実的な人物ではないか。

エリザベスに緊張してオドオドしている感じはILIにはあまりないように思う。
ILIは(たとえ内心怯えてても)冷静を装うのが上手いし、ソシオFe(脆弱)なので強い感情が自分に向けられると途端に恥ずかしくて逃げるか否定するので、ツンデレすぎて拒絶みたく取られてしまう。
(↑分かりにくくて草w)
LIIとILIはどちらも感情には臆病なんだけど、感情に対する態度の違いはありそう🤔

LII ソシオFe(動員)
「よく知らない人の前ではぶっきらぼうなのに、知り合いには明るくて思いやりがあり、極端」

プライドと偏見
ダーシー


Xファイル 
ダナ・スカリー

変人枠のモルダーの突飛な動きと謎追いスタイルに翻弄されながらも科学的な証明にスカリーが奮闘してくれるのはこれ無敵じゃないか‥とよく思っていた。

モルダーは私に思考が似てて証明そっちのけで洞察で突っ走るんだけど、あまりの意味不明さにスカリーが戸惑ってるシーンは多い。
スカリーは科学的に証明できないものは信じないという立場で、問題へのアプローチも抽象アイデアというよりSTJの解決手法に近いのかなと考えてる。
モルダーと考え方が違いすぎて、ついて行くのが必死でしょっちゅう喧嘩。
でもなんだかんだ目的は同じだから振り回されながら一緒にやってるところが面白いww

Xファイルのモルダーとスカリー
あなたおかしいわ!って注意を受けるモルダー



サヴァン症候群のダニエル・タメットさんもLII ISTJかなと思っていて、卓越した記憶力と現実の描き方がSi→Neではないかと感じた。
優れた共感覚の持ち主で、数字と結びつけている辺りもとても興味深く読ませてもらった。

共感覚についてはいくつか仮説があって、まだ検証中ではあるけど、SiとNeが作用してるような気もするんだよね。




ベータクアドラ ISTJ


LSI(主導Ti.創造Se)


「真面目で仕事が丁寧」はISTJの共通ではあるけど、LSIはISTJの中でも身内に厳しく完璧主義傾向は強い。
私にはLSIは身近で、数人いる。

凄く意見が合うわけではないけど「彼らの言いたい事がわかる」という点で私は相談役?Ni的な道案内として重宝されてる。
(LSIは確か動員Niだったかな)
でも実際は、相談したいんじゃなくて全部自分で決断する意思が固い人。

βクアドラという事もあって、楽観的な態度と人当たりが良く外交的にも見える。
が、内心はかなりの野心家で自信家。
おそらくISTJの中でも権威、ヒエラルキーなど集団意識が強い。

楽観主義の裏側には「世の中への落胆」をLIIより出していて、ストイック精神と厳しさ、完璧主義‥これを内輪に強いるのでISTJの中でも扱いづらさは群を抜いてると思われる。(おっと失礼)

これは私がILIだからなのかもしれないけれど、きっちり計画を順序立てて取り組むやり方が真逆すぎてLSIには「え?!細かっ😓」となりやすい。
徹底的に丁寧にこだわる‥あらゆる想定外とその時の準備?今からそれ考えて何になるの?適当でよくない?😅がLSIには通用しないから、口論になる。
LSIは滅多に引かないけど、納得すればコロッと意見を変えてくれる所もあるから、私には攻略しがいのある良い刺激になってる。
事実を証明し納得させるのに私のTiは鍛えられるのである✨

よくSi主とNi主は衝突すると言われるけれど、おそらくLSIとは目的同じでも方法に違いがありすぎて、こっちが折れるか無理と言うしかない。

ILIは勝手に動くから
「お前!勝手に何やってるんだよ、周りを見ろ!」と言われやすい。
ILIは
「俺には俺のやり方がある。付き合いきれない」
LSIは
「そんな得体の知れない事を信じろというなら辞退させてもらう」と喧嘩になる‥ね

PSYCHO-PASS
狡噛慎也と宜野座伸元
なんだかんだ仲良し


厳しい上司になるLSI ISTJ。
周りから理屈ぽいと言われ、自他に厳しい事を理解されずに散々な事を言われる悲劇。
優秀でストイックであるが故に、できない人への寛容さもあるけど日々我慢してるのかキレたら突然怒りと絶望が同時に来てシャットダウン。
そういう所は私に似てるなと思うw

LSIはクールさとプライドの高さが、かっこいいところであるが、ポキッと折れて凹みもしやすい危うさがある。

キングダム 王賁
下僕上がりの信を対等だと認めていない。
(↑βぽいww)
名門である誇りとプライド、自他に厳しくストイックな所と大胆な戦略戦術に長けるのでLSIかなぁと考えてる。
キングダムの中で私は1番好き。

キングダム


ISTJに共通するのは身内に対する責任感と厳しさかなと思う。
厳しくもあって優しいし、いざとなったら誰よりも頼りになる。
大切なものを守るために命を張る事も厭わない。
その忠誠心と使命感はどこから来るのかな‥なんてISTJを見ていてよく思う。
それは誇れる素晴らしい所だと思う。

先日スターウォーズを見返していて、アナキン・スカイウォーカー(成長した姿)はLSIらしいなぁと感じていた。
パドメ・アミダラに対する超強すぎる愛とか、一生懸命になりすぎて先が見えなくなるところ。
それ故に自分に負けてしまい暗黒面に堕ち、何を信じて良いかわからなくなってしまった。

スターウォーズ3
心配と疑いの目を向けるアナキン


ISTJに気をつけて欲しいのは道を失い絶望しやすいところ。
その真面目な性格から来る強迫観念から「自分が死ぬしかない」のような心理に陥りやすい。
知らず知らずのうちに精神が追い詰められて、相談もせずに‥というリスクはおそらく高い。
(それに比べるとSFJは周りに相談する人が多いように思う)


タイタニック マードック一等航海士
氷山の衝突後迅速に対応。沈没し始めてからボートを降ろすのを冷静に指揮をする。乗客がパニック状態となり、収拾するために銃を使い、トミーを撃ち殺してしまう。そのことに動揺し、敬礼をして自らの頭を撃ち抜いてしまう。
個人的に好感を持てた人。

タイタニック
マードック一等航海士


抽象と闇に呑まれるのではなく、現実を見据えて経験Siを積んで欲しいと思います。
必要なら誰かを頼ることも忘れずに😘
(おまえ何様だよって言われそうだけどw)


LSIについては以前ノートにまとめたのでこちらをどうぞ。





ガンマクアドラ ISTJ


ESI(主導Fi.創造Se)

γ仲間のESIについては、母はISFJのESI、友達のINFPもESI。
ISTJ ESIは職場にいるけど、淡々としている個人スタイルが私と似ている所もある。

ESI ISTJはサッパリしたクールで、群れない一匹狼。

1人で何でもやる。
楽しんでる場合じゃない。
問題意識と真剣な話がしたい人にしか用はない。それがガンマクアドラ的。
(他クアドラには、ちょっと怖いかも?)

ISTJの中でもESIは現実的な行動力とストイックな精神力がダントツじゃないかなと感じてる。
仕事の速さ、柔軟さ、正確さ。
1人で動きながら考えて臨機応変にやってしまう。

ISTJがロボットに例えられたりする事がよくあるけれど、本当にザ・万能の人で、黙々と淡々とこなす姿は使命感と任務遂行‥軍隊向き?なキリッとしたかっこよさ、女性はダントツの頼れる男前感がある。
混沌でも現実を直視し、絶望からも逃げない。
進撃の巨人のミカサ・アッカーマンはESIらしさが溢れてるなと思う。
冷徹なようで温かい情がある二面性
孤高が相応しいISTJだと思う。

進撃の巨人
ミカサ・アッカーマン


LSIとの違いは理屈っぽくはなく、大きい夢や野心に溺れすぎず、愚直に今を生きる超現実主義。先の事より今何ができるか、何が必要か己の倫理と己の道で動く人。

成長に貪欲なISTJなので、Siでありながら最初から人生ハードモードを選んでるんじゃないか?てくらいの勤勉さとマッチョな精神面がある。
「あれができない、これができない」と不平不満言ってる人見たことないかも‥🤔
「ブツブツ言う暇があったら動け」を背中で示す。
驕り高ぶる事なく、謙虚で公平。
「曲がったことは許せない」正義感が内から溢れ出てて、自分が選んだ道(目的)に忠誠心を持つ。愛と騎士道精神が似合うISTJ。

大事なものを守るためなら掟、ルール、当たり前の常識さえも破ってしまう揺るぎない姿勢はESIの強さではないかな。


マンダロリアン ディン・ジャリン

『仲間も家族も失った、一流の腕を誇る孤高の賞金稼ぎ。
厳格な教義の下に結束する一流の戦士集団“マンダロリアン”に所属し、名前を捨て、掟に従い、その素顔を決して他人に見せることがない。
かつてクローン大戦で両親を失い、マンダロリアンたちに拾われた孤児だった。時に非情な面も見せる一匹狼の賞金稼ぎだったが、依頼のターゲットだったグローグーに不思議な縁を感じ、初めて掟を破り彼を助ける。』

もうこの設定がESIでしかないw
可愛いの抱っこしてる姿が似合わなすぎて‥いや、似合うぞ、似合うww
可愛いキャラクターとISTJのコラボは絶対売れる。クールな表面と可愛い裏面どちらも持ち合わせてて‥バッグに可愛いキャラクターとかつけてたらギャップに萌えるかもしれない。

マンダロリアン
ディン・ジャリンとグローグー


マンダロリアンはディン・ジャリンと悪戯好きで可愛いグローグーのコンビが凄く人気がある。
ESI(INFP)が教えてくれたんだけど、彼女が進めるのは大体ガンマの登場人物だなぁと思うw
だから私と映画などの好みが合うんだよね✨

ディン・ジャリンは目的である仕事を淡々とこなし結構残酷な賞金稼ぎなんだけど、グローグーには手を焼いて、なんだかんだ激甘で世の中の厳しさを旅をしながら教えていく。マンダロリアンの未来のために 半分子育て、半分戦いww
このドラマはISTJの使命感と純粋なFiが観察できる。

ESI ISTJ 先輩の話
同期との話の中で1番信頼できる先輩として名前が上がってた人がいた。
他に優しい人は沢山いるのになぜだろうって観察してたら、上下誰に対しても態度を変えず先輩はいつも率直な姿勢。
それが私には、誰に対しても心を許してないようにも見えたけど、怯えてる訳でもなく芯が強いなと感じた。
同じESIでもISFJやIxFPとの違いは前面に「硬さ」が出てる事かな。
だからまわりには高嶺の花みたいな感じ。
私も1人でスン‥とすましてる方だけど、私の方が内面的には冷たい印象があると思う。
だからお互い必要な事がなければ話はしないし、仕事上での必要連絡事項みたいなコミュニケーションw
ガンマ同士って、1人で気にしないし集団に馴れ合う事もない😓
先輩は残念ながら、しばらくして退職してしまって後で理由を聞いて驚いた。
どうやら、好きな人が遠くに行くので追いかけて行ったらしい‥海外にww
クールで素敵だったけど意外と情熱的だったのねって驚いた🥰


ESIはMBTI関係なく、初対面で鋭い眼光向けてくるからすぐにわかる。
見定めるかのような目の使い方が独特だなと思う。大体どんな人かわかっちゃうらしい‥
私の母ISFJもそういう感覚を持っていて「Nyanky、あの人には気をつけた方が良いよ」と教えてくれる。
INFP友は「この人は‥Nyanky合わないな」と言うし、なんだ?どういうこと?何それどうやってやるの?😲となる。
私はソシオFiは弱いし、Feはもっと難しいのでこういうのは非常に助かる。
ひとつの指標にできるから。
だからなのか顔の検証が上手い‥骨格が同じだの、似てる似てない、この顔は邪悪‥この笑顔は‥ これはうちの母なのでISTJとは関係ないかもしれないけど、これSiなのかな?
経験則的なパターンにも見える🤔
私は印象での評価はほとんどないのでよくわからない。

ソシオニクスESI by Stratiyevskaya


時々、目でわかりやすく「うんざり」を表現するし、「へぇ‥冷笑」を目で語る所がある。
一線引いて冷たく厳しく見えるところ。
心を一気に後退させて、次の瞬間「お客様モード」笑顔になるけれど心が固まるように見える。
ロックされる感じか‥笑ってるけど警戒心は強いと思う。

ISTJは厳しい事も言う。
学生の時、普通に授業が重なって話をよくする数人の仲良しメンバーがいて、その中でいざこざがあった。
何を言ったかは伏せるけど、1人が偏見を込めた言いがかりをESIに向けて「はぁ?💢」と彼女の逆鱗に触れた。
「‥残念。色んな人いるけどここは仲良くて良いなって思ってた。だけど何?どういう意味??」
遠慮してその場を流す人ではないという事と、キレたら怖い事をまわりは理解した。
ヒートアップ🔥して まわりは困惑して顔を見合わせてた。
ESIが怒らなければ私が何か言う場面ではあったけど、この人は私が言う必要がないんだ‥そして反応が早いと驚いた。

やはりガンマは、問題があれば有耶無耶にはできず、きっちり指摘してお互いに解決を目指している。
ISTJは何でもかんでも我を通そうとはしない人で、自分の意見を引っ込めて他者の意見を聞く公平な姿勢がある。これはNJよりも寛容だと私は思う。
でも「自分を出す」(Siの部分)時は、どうしてもここは言わなきゃいけないと考えた時で、それが我慢の限界であったりするからまわりから「急に怒り出した」という風にも見えるかもしれない。
その我慢でさえ自覚があまりないのかもしれない。真面目さが打ち消してしまうのかな。


特にESIは 分かり合えず、相手ともつれると仲良し状態が復活する事も少ない気もする。
ESI の友達はそのまま距離を置いてしまい、私もメンバーと離れて行った。
声をかけたけど、当たり障りない会話になってしまう。
もう少し話せば良かったなと今になって思う。「みんなの前でキレて迷惑をかけた」という罪悪感があったのかもしれない。
悪いのはあなたではないのに。

普段から言いたくても言えない事が沢山ある。
それをぶちまけれは、どんなに楽かって‥
でも破壊に走れば、気付いたら敵だらけになってた‥という事は私にもあって、結果的に「何も言わない」を選択する。
きっとこれは私の臆病心から来るもので、嫌われても良いという覚悟が私にはまだまだない。
内向型の自己主張って、相当なエネルギーがいるし考えた末の事なのに 外向型の人から見れば「今、思いついて口から出た」と捉えられてガッカリする時もある。


ESIは何を評価してるかは倫理観と言動一致じゃないかな。
特に倫理には超厳しいので、私は時々自分のことを省みる。
私の倫理観はずっと考え続ける人生の課題のようなものだから、そうした姿勢を見るたびに「あ、気をつけよう。これはダメな事なんだ」と学べる。
言動一致については、他人に偉そうに言うだけで自分はやらないとか、上辺の営業トークで近付く人、できない理由ばかり語る人にとやかく言わないけれど、厳しめの視線を送る。


ESI ISTJのNeの部分はどう評価できるかな‥
おそらく想像力としても強く機能していて、使い方はINFPにも似てる気がする。
この場合保身的な意味ではなく、言葉の背後を想像して意味解釈が早い。
LSIには「もう少し具体的に詳しく教えて」と言われるような抽象的な説明でも、ESIは聞かずに私の話を汲み取って理解してくれるなと思った。
これは普段から内省(潜在意識)が進んでる人の証拠でSiとNe(背後)がバランス良く働いているタイプではないかと私は思ってる。
だからこそ自分の道をしっかり持ち、一匹狼でいられる強さがある。
しかしバランスを保つのは大変なはずだから、感受性の高さと繊細さを隠している。
劣等Neの鋭い警戒心として発揮されてるのもありそう。

自己犠牲という面でもISTJ ESIは目立つと思う。
情に厚い人ではないかなとこの説明を見てもわかるし、実際そうだと思う。ソシオニクスFi(関係性の倫理)がMBTIのFiを強化させてるイメージかな。

ソシオニクスESI by Stratiyevskaya




ここまでISTJについて語ってきたけど、劣等機能というのはそれぞれの主機能に個性を持たせるのでは‥と思えてきた。

デルタクアドラ ISTJ


LSE(主導Te.創造Si)

実は私の妹はISTJ LSEです。
妹は勉強もできて、真面目ではあるけれど生活においてはかなりのマイペース。
現実主義でありながらほわほわしてる所がある。

休みの日は快適な生活に重きを置いてて学業と休日の切り替えがきちんとできてる人。
これがソシオニクスSiの身体的な快適さを重視している部分に現れている。
個人や仲間同士との楽しみがご褒美?という考え方で、LIIのようなメッセージ性もLSIのような憤りもESIのような使命感みたいなものは日常を見ていて感じない。
日常を大切に生きてる所がデルタクアドラらしいなととても感じる。
「今度〇〇の店行く」
「薔薇の花びら浮かぶ温泉♨️あるらしい」
何かを変えるだの、慎ましい暮らしに幸せを感じてて、好きな読書に没頭してたりする。

ここでは私とISTJとの違いを幼少期から比較できるとは思う。

彼女は幼い頃、Nぽい?人だった。
今思えば抽象世界に不安定だったからかもしれないけど、怖い夢や家にお化けがいる、宇宙人を見た‥とか、私とは違う意味で面白い子どもだった。
👧「お姉ちゃん、起きて‥今私、宇宙人に銃で撃たれた‥足が痺れて動けない」
🐈‍⬛「‥はぁ?どれどれ‥(好奇心)」
「確認したけどいない。大丈夫だよ。今足動くでしょ?‥ネム(´-`).。oO」
こういうのがしょっちゅうあって、お化けがどうとか、妹は夢と現実を彷徨うように怯えていたし夢を見て泣き出す事も多かった。
そして私はどんな夢をみたのかを観察する。
グラグラした精神をいつも見ていた。


これは私が悪かった‥
私は調査と実験が幼い頃から好きだった。
不審者情報から犯人追跡したり、噂話やオカルトの真相を探るような探偵ごっこをよくやっていた。
森の中で不思議を見つけて「これは‥〇〇じゃないか🤔」と意味深な事を言い、妹の反応を確かめるような姉だった(酷い)。

想像からお話を作り出して、実はここは呪いの森で私たちは隠れなきゃいけないだの、これでやつらと戦うしかないな‥と大きな棒を探したり。
古い家に一緒に忍び込んだり、スタンドバイミーみたいに線路を歩いてて怒られたり、車をギリギリですり抜けてみたり、高いところからジャンプして骨が折れるのか試してみたり‥校門に登って職員室から先生が何分で飛び出してくるか計測したり、知らない大人相手に反応を確かめたり‥


私の遊び方が妹には悪戯が過ぎて、逸脱してると感じていたみたいで「いつか死ぬんじゃないか」と心配だったらしい(本当にごめん)
私は実験が面白かったので、てっきり一緒にいる妹も面白いと当時は思っていた。

アダムスファミリー
ウェンズデーの実験に付き合う弟パグズリー


そんな心配や不安が妹の精神を不安定にさせていたのかもしれない。
が、私は妹のそういう不可解な反応もまた興味深くて‥
妹は現実的であるのに、完全に抽象の虜にさせてしまっていた。
私の遊びは妹には悪夢だったと大人になってから理解して、自分の主軸を知らないと怖いなと感じた。守るどころか不安にさせていた。


妹はよくあるISTJのイメージとは少し違う。
不器用で絵や工作の宿題はほとんど私が手伝っていたし、自転車にも中々乗れなかった。
体育も苦手。空間認識が難しいようだった。
私が見てないとよく迷子になった‥
初めての場所は方向がわからなくなるらしい。
ベッドの周りには大量の本でミステリー小説好き。
部屋は寝る場所だけ空いてると言えるほど、乱雑に物が置かれてて、一日中部屋にこもって本を読んでる。
語学や知識豊富だったから、何を聞いてもよく教えてくれる存在で、外で意味不明な遊びばかりしている私とは対照的だ。
「これ面白いよ」とミステリー小説を渡されたけど、
「本より私達がいる世界がミステリーだよ。さぁ起きて」と外に連れ出す。
自転車を漕ぎながら

「風を感じろ〜🍃心を研ぎ澄ませ〜今から修行(実験)をする」 
「はぁ‥(ついていけない😅)」
考え方が真逆だった。

でも当時、妹は私よりホワホワしてて夢見がちでぼぉーとしてるように感じたし、それで私は少し前までINFPかと思ってた。


振り返れば、ISTJらしさが出てきたのは中学生辺りかなと思う。
時間には厳しいし、私よりもこだわりが強くなった。塾に通い、成績も取ってくるし、部活も真面目にやる。
自己主張も少なくマイペースだけ目立つ。
彼女のマイペースは、芯となるような感情FiではなくてSiの自分らしさにあったのかと気付いた。

反抗期もなかったなぁ‥部屋は汚いけど(何度も強調w)真面目だったし、私が笑わせるとずっと笑ってるほど笑いのツボは浅いから、またその反応をみてほくそ笑む姉(怖い‥)。


高校生くらいで、妹のふわふわはなくなってきて、現実的になってきたように思う。
反対に私は子どもの頃より意識が宇宙に飛ぶようになっててお互いが認識する時間の違いをいつも感じてた。


妹は自分の行動予定を伝える癖がある。
「今から〇〇をするから、もしこうだったらこうしてね。私はその後□をするから」
これは、おそらく(自分の効率の良い行動の邪魔をせずに従って欲しい)アピールで、もし動くのであればこれを崩さないでやって欲しい。
一緒にいる時、私はこれに従う事も多くなった。
私の時間は1日の予定、数ヶ月、数年‥そういう単位ではないから、妹からすれば私は「適当に決めて衝動的に動いてて危なっかしい」と見えるらしい。
ちゃんと計算してるんだけどな‥🤔

しかし私がリードする事は実際多い。
LSEは未来の確かな「大丈夫だ」という安心を欲しがってるなとよく思う。
先行きが不透明だと心配してしまい、見通しが必要な時は大体私の意見を尊重してくれる。
事実から何が正しいかどうか、そういう見極めは妹は早く的確だからLSI相手の時みたいに「証明」に手こずらなくて済む。
これはソシオニクスTeを信頼してるからなんだと思ってて、私はソシオTe優位の人とは意思疎通が早いと感じる。

優先順位とどの程度で良しとするかを見積もるのは私で、そのための具体的な方法については妹。

という具合にLSEとILI(私)は分担できる。

ソシオニクスLSE

仕事なんかでも実際LSEとは働きやすい。
こちら側が余計な摩擦がないと感じるだけで、LSEにとっては我慢してくれる所も多いかもしれないけど、問題意識や批判のつけどころが似ていたりする。
そうは言いながらも解決策としてLSEは摩擦を好まず平和的に促す方が多い。
問題意識がありながら、まぁまぁ‥それはお互い様だからと納めようとする辺り、ガンマの私としては疑問に思う事もある。

LSEはソシオニクスTe主導という事もあって、「仕切りたがり」とまわりから評価を受けるかもしれない。
ISTJの中でもTeと責任感が目立ち、ESTJのように見える。
仕事には真面目で、残業とかも目的遂行までは当たり前のようにこなす。
自分の効率や合理的な判断に自信があって、少し命令的で怒りっぽくなるw
「誰も仕切る人いないなら自分がやりましょうか」というスタンス。
「どうする?どうする?」のようなどっちつかずの状況を嫌うような気もする。
だから自分が仕切ってスッキリさせたい。


私(ILI)の突飛なアイデアもいち早く認めてくれるのはLSEで、目的が同じならたとえ型破りであろうが「それ!いいね。使えそう。検討してみるね」と評価してくれる。
だから「何かいい案があったら何でも良いから教えてね」
「Nyankyさん、これどう思う?できそうかな」と話しかけてくれる。
私の予測を信頼してくれてたり、アイデアを共有したりとLSEの効率とカチリと合えば私達はとても分かり合えると思う。


責任感の強いLSEとは時間の拘束しない事と約束をきっちり守るようにすると良い関係が築ける。
自分の時間が無駄になったり、取られる事をとても気にする。
時間認識に厳しい。
それが「目的のための効率優先」となって仕切りが表面化するように思う。
無能だと思う相手に「あぁしろ、こうしろ」と上から言われるのが我慢ならない。
我欲より責任や目的を優先する真面目さと自己犠牲的な部分もある。

金銭管理は、細かくて慎重だから、将来的に「お金に困る」のは1番縁がなさそうなタイプ。
決して無茶はしない堅実な人だから誰からも信用される。

飲み会とか、ご飯を一緒に食べてると結構プライベートな話もしてくれる。
これは仕事であったり、家庭の話などISTJ‥珍しいなと思った。
でも話題に出すのは誰かを元気づけるために「うちもこうなんですよ」的なノリで、場の雰囲気を大切にしてる人なんだなというのはよくわかる。

あまり内面への深掘りは進んでいない印象で、抽象的な話はもしかして苦手かもしれない。
私の話が通じない時も多く、例え話で現実に置き換えて理解するからISTJの中でも、より具体的、経験や知識重視の人のように思う。

本は沢山読むし、同じ作者にこだわったり「好きなもの」にもこだわりがあるように思う。
妹はミステリーは好きでも実際の推理や分析はあまり得意ではなさそうだな‥と感じる。
確かな情報と前例を頼りにしてるから、空想話には懐疑的で、抽象(自分の内面世界)を怖がるようにも思う。
だから私は妹の内面的な深掘りはあまりしなくなった。
でも精神面のバランスが不安定で、現実に足掻いているようにも見える。
日常が幸せだと感じているのに本当は妥協してる自分が許せない‥
そんな葛藤がありそうな気もする。
怒りっぽくなり、安心感とポジティブさをまわりに求めるからそういう時は声をかけてる。

情報の流れを読んでいるなというのはよくわかる。情報の取捨選択が上手いし、おかしな情報を鵜呑みにするような事もないと思う。
ただ情報が少ない状況では、能力が生かしきれず不安になってしまうから、私の予測が活用できれば助け合える関係。

LSE ISTJはその堅実な所から、SFJやINFPからも慕われやすい。
私は個人的にINFPとISTJのペアがとても好きなんだけど、大体この2人ではないかな♡
ディズニーの王子様とプリンセスにも当てはまる気がするなと勝手に想像する。

魔法にかけられて

絵本から出てきたプリンセスが現実世界で真実の愛を見つける話。
突然歌い出したり、動物と話をしたりする彼女の異世界感に戸惑い、ドン引きするISTJが拝める愛すべき作品。
妹ISTJと私はこのくらいの世界観の差があるし、ドン引きさせて、よく困惑させていた。

LSE ISTJと思われる。

魔法にかけられて
「え、ちょ‥カーテン‥どうした?!」と戸惑うロバート


LSE ISTJは教育や司法関係、公務員などに多いと思う。TeはFeと同じく指導や教育にも責任を持ちやすい。
LSEはソシオニクスSiの影響からか、ISTJの中でも保守的な傾向が強く、伝統や行事なども大切にしている気がするし、社会にもあまり反抗的ではない。
仕事は早いんだけど、LSIほど緻密な完璧主義ではないし、他者にそれを押し付ける事もあまりない。

途中で投げるような事はISTJはしないから責任はきっちり果たす。

LSEの優しさは行動として現れる。
例えば風邪を引いた時、必要な物を買ってきてくれたり、どこかへ出掛ければお土産をきちんと職場の人に配るなどプレゼントとして提供される。優しさ表現がTeぽいね。

風邪で寝てて、枕元に本積んでくれてた妹にはちょっと「え?‥チガウ‥」と思ったけど😅
(しんどくて読めない ^^;)


ハリー・ポッター
ハーマイオニー・グレンジャー

ハーマイオニーは厳格な現実主義者。
自他に厳しく、知識が豊富📚
ハリーやロンにアドバイスしたり、知恵を働かせて誰がどうすれば良いか判断して、2人を引っ張る。本当は傷つきやすくて繊細だけど、頑固さと強気な面から、まわりから理解されにくい。
仲間を守りたいと一生懸命になり、諦めない。

ハーマイオニー・グレンジャー
性格



シャーロック
レストレード警部

レストレード警部はLSE ISTJらしさが出てる。
組織を裏切るような無茶な真似はしないけど、シャーロック(ILI)を認めて仕事を依頼している所。
警察と探偵、対立しがちな両関係をTeで上手く仕切っているし、ルールや警察としてのプライドより事件解決を目指す責任感の強さ、ちゃっかり自分の出世も考えていたりする。
目的のために「使える奴は使う」という割り切れる姿勢と、本当はシャーロックを信頼し、危機に駆け付けたりする優しさも垣間見える。
シャーロックの傲慢な言動も不器用さ故だけど、いちいち腹を立てる事なく「また言ってるわ〜」と流してくれるのは懐が深いなと思った。

シャーロック
シャーロックとレストレード警部

X-ファイルのモルダーとスカリーの関係性と、
シャーロックとレストレード警部の関係性の違い。

同じISTJでもソシオにクスの違いで全く変わってくるのは面白い。




まとめ


ここまで、私の観察できるISTJの話をしたけど、まだ他のソシオニクスにISTJはいると考えてる。例えばSLI。
SLIについてはISTPしか私は詳しく分析できてないので、ISTJ SLIについての分析はのせていません。
観察が進めばそのうちに。

SJとの違いはやはり時間の認識や使い方にあるなと感じる。
ISTJとは目的が合えば、手順や信頼するものは違うけど一緒に向かって行けるなーと日々感じてる。

Siは、自分自身の経験軸、己の道そのものではないかという印象を受けた。
そして劣等Neは主機能に彩りを与えるのではないかな。個人的な経験を彩る絵の具の役目。
何色を使うかは個人によって変わるから、ISTJは観察すればもっと違いがわかるし、Siはそもそもそれ自体が個人であり、個性として光る。

宇宙と世界観を共有しないから「みんな同じような事を言ってるね」とはならないね。

私にはそこが新鮮だったりする。
環境も過去も違えば、使う絵の具が変わるんだから‥何色を使うか自分で決められる✨


自分の歩いてきた過去が例え真っ黒に影を落としていたとしても、それが自分の色だと考えれば、自分も歩いてきた道も好きになれるんじゃないかなと思う。
虹色じゃない過去を嘆くより、どんな色だろうが自分らしくあれば良いと私は思うし、そういう人が私は好きだ。
社会が認めないだけで、自分も認めないと一体誰が認めるんだ?と思うけど、違うのかな。

自分の過去を認めてないって‥自分自身の生き様、価値観を否定してる事になると私は思う。
私は自分の過去に悔いはないし、それは自分自身が選んだ道。
だから前を向き、道は未来に繋いでいけるのではないかな。


ソシオニクスの違いも、Neが無意識的にどう影響しているかが大きいような気もした。


ISTJはSi道を経験と知識で積み上げて、現実的な己の生き方を模索するタイプだなと思う✨✨

長々と書いた。
読んでくださってありがとうございます🍀

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