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【絶景早朝ラン】朝焼けの二十間道路桜並木を走る!

4月後半の三連休を活用して、北海道の日高地方、新ひだか町静内を訪れました。
日高地方は7町で構成される地域で、道内で唯一「市」がないエリアです。

北海道庁HPより

しかしこの地域は山あり、海あり、さらには軽種馬産業が主の日本一のサラブレッド生産地。
ということで、道路を走っていても馬と豊かな自然という風光明媚な景色が広がります。

観光客が多く訪れて活況を呈すのがこのGW時期。
直線距離7キロ、およそ2,000本の桜並木が一斉に咲き誇る「二十間桜並木」には、道内外から多くの観光客が集まります。

 

元々は1872年に北海道開拓使長官・黒田清隆がこの地を訪れた際、野生馬が群れをなしているのを見て、雪が少なく野草が豊富なこの地域は馬の改良に最適だと判断。宮内省所管の御料牧場を作った際にこの道が造成されたそう。

遮るものがないまっすぐな道

その後皇族が行啓する際に、牧場の職員が両端にエゾヤマザクラを移植して桜並木が作られました。つまりこの地域の気候があっての馬産、馬がいたからこその桜並木です。

「二十間(にじゅっけん)」は道路の幅36mを表している
皇族などを迎える際に貴賓舎として活用された「龍雲閣」も桜並木の先にある。伊藤博文氏も宿泊した

朝焼けと桜の美しさ

今回はこの桜並木をランニング🏃🏃
日中はクルマが進まず駐車場も停められないので、早朝5時半に出かけます。

それでもすでに先客が!
大きなカメラを構えて撮影する人や、ドローンを飛ばす人がいました。混雑していない時間だからこそ、ですね。

なんといっても驚いたのが、朝焼けと桜並木が合わさった時の美しさ。
走り始めたものの、ところどころ足を止めて桜に見入ります(^^;)
心が洗われる感覚です。

すでに落ちている花も
こうして地元で植樹活動も行われています

とにかくまっすぐな道なので、走りに集中できます。

キロ5分半ペースで、総距離8.2キロ
45分間のランニング。
途中写真を撮ったりしているのでタイムが不安定ですが(笑)徐々に上げつつ最後の1キロだけは、4分30秒くらいで走りました。

6月にハーフを走る予定なので、強度ある練習も続けなくては。

最近On CloudFlow4で本格的に走っています。
走り始めは負荷がかかるのか前スネあたりに疲れを感じやすいですが、7-8キロあたりからはスムーズに足が動きます。

桜満開、楽しいランニングでした。

気持ち良い朝焼け
地元菓子店「スイートますや」のさくらべこ餅😋



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