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編入試験で合格したかったらまず自責って考え方しろよ

格差社会が問題視されています

非正規雇用労働者だけの国があるかのようだ

いま日本社会で所得格差が問題視されています。40代の非正規雇用労働者が「正社員になりたいな」と思ってもなれなかったり、なれても給与が大卒初任給程度だったりする。その一方で、大卒で最初から正規雇用労働者の新卒がどんどん昇給して30代半ばで手取り年収600万円以上貰えていたりする。まるで日本が二つあって、A層とB層に分かれて暮らしているような感覚の格差があるよという話題です。

リーマンショックの頃(2008~2011)は自己責任という考え方をした

非正規雇用労働者(パートタイマー、アルバイトなど)として生計を立てている人は「いくらなんでも無計画すぎるだろう」と言われていました。これが自己責任論です。小学六年生くらいから塾通いをして、公立中学では学年順位一桁をキープ、高校は進学校、大学は国立大学をストレートに卒業して、大手企業に就職、その後ミスなく勤め上げて30代半ばで漸く手にするのが手取り年収600万円だという話だということです。どちらかというと、そういう生き方をしているレールの上の少年を、後ろから蹴っ飛ばしたり、からかったり、カツアゲしたりして笑いものにして過ごしていた10代の末路だろうが、非正規雇用労働者は、という話です。こういうのを自己責任論といいます。

日本経済は自己責任という考え方の転換を迫られている

自己責任論ではどうにもいかなくなった

いま生活苦で苦しんでいる人たちを救済するうえで、自己責任という考え方は響かなくなっています。リーマンショックの頃は勝ち組と負け組という対立構造を擬制して、議論をしている体裁をつくれたんですが、いまはここでいう負け組の層がかなり厚くなってしまい、いくらなんでも救済しないといけなくなってきたんですね。「負けるひとがいるから、勝つひとがいる」という聖人発言がここにきて大勝利を収めつつあります。

大学受験は永劫自己責任論

大学受験が自己責任論を放棄するわけないだろう

しかしそれは、あくまで大人になった後で、子ども時代の過ごし方のクオリティや学校歴が生命にまでかかわるのは不平等すぎるだろうという発想であって、大学受験自体は自己責任のカタマリに違いないのです。

不合格を自分の責任にできない

大学から大学に編入したい奴はなんで志望大学に行けなかったのか分かっていない可能性があります。自分の学力の責任は自分にあると思って、頑張って受験勉強をして、落ちて、編入でリベンジする人はむしろレアです。物事を根本的に自分のせいにできない屑が編入受験生なのです。そうです、自分のせいにできないから、「あ?もう一回チャレンジできるんすか?いいっすね?」と何の覚悟も根拠もなく編入して受かりたがっているんです。

普通は一般入試が終わったら「格付けが済んだ」と思うだろう

普通の18歳なら一般入試が終わった段階で、自分達の格付けが終わったという納得が生まれてきます。確かに「なんで?」と思う気持ちは時に大事です。鳥はなんで飛ぶのだろう?花はなんで咲くのだろう?どれも純粋で正直な疑問です。でも「一般入試で僕たちは格付けが済んだんだよ」と言われて「なんで?」と思いたくなる人はかなり終わっていると思います。彼らは周りを見渡す能力が欠落している。みんな「(いい意味で)おわった」という顔をしているだろうが。そういう周囲の大人が作り出すムードに価値を見出せないゴキブリのゴキホイが編入学試験だ!

編入試験で受かりたかったらまず精子を出すのをやめろ

お前らは自分にご褒美を与える感覚を断て

筆者も一般入試の受験生の頃、つまり高校時代や浪人時代は毎日のようにシコっていました。これは勉強を頑張った自分へのご褒美として、毎日のようにパソコン・パラダイスを読む時間を、自分に与えていたのでした。

しかし編入の受験生の頃はシコりませんでした。当時筆者なりに「もう自分にご褒美を与えながら勉強をする資格がないな」と思ったからです。

お前らは自分に負けたから編入受験生なんだから、自分に負けたことを認めろ

最初から埼玉大学に入りたかった人はいいんだけど、本当は筑波大学に入りたかったのに埼玉大学に入って編入でリベンジする系統の者は、確実に自分に負けている。そもそも編入なんてものに手を出す奴が他人様と勝ち負けを競うことがおこがましいのである。独り相撲をやりきれ。精子を出すな。

この際言うが合格してイキるのマジでやめろ

合格してやっと一般入試の結果を受け入れた奴らと一列に並んだ分際が、Xの編入界隈でイキるのはマジでやめろ。合格者風情は「自分自身に対する負けをようやく取り返した、いま生まれた赤ちゃん」なんだからな!

そうだ!編入合格者は出すのを我慢した自分の精子で妊娠した赤ちゃん!

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