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2024年7月の記事一覧

大号泣してしまった

kyokoさんの記事を読み、共感し過ぎて大号泣してしまった。 昨日も父(90歳)の病院の付き添いだった。 大学病院の初診だったので もー信じられないくらい待って待って待って 父の隣で疲れた顔してイライラしてしまった。 今思い起こすと、父はずっと隣で私に話しかけていた。 「申し訳ないなぁ  一人で来られたらいいんだけどなぁ  無理だもんなぁ  ホントにいつもわるいなぁ  ありがとうなぁ  感謝感謝だなぁ」 早朝実家に迎えに行った瞬間から、 夜送り届けるまで、 ずっと私を

認知症等 行方不明者1万9039人

去年だけで 1万9039人との事! いつもの道を一本曲がり間違えただけで永遠に帰って来られなくなる。 一人で徘徊をしてしまい、帰宅困難になる事もある。 両親に、いつその時が来るかわからないので私が実行している事は、 印鑑のシヤチハタさんが販売している おなまえスタンプ おむつポン 大人用 に、私の携帯番号をセットし、全てのオムツに押してある。 老人は歩き続けると冬でも暑くなり、身に付けている物全てを脱ぎ捨てるそうだ。 靴も服も全て脱ぎ捨ててしまいパンツだけになってし

辰年の今年もあと半分!

両親 (父90歳、母80歳)が認知症の私。 本日また父に新しい病気が見つかった。。。 二人とも延命は望まない宣言をしているので、 それぞれに新しい病気が見つかるたびに 「延命は望んでないので、“とりあえずそっとしておく”  と言う選択肢はありませんか?」 と先生に伺うのだが、 「いやーお元気ですからここでやらないと後々だいぶ苦しむ事になると思います」 と病気が見つかるたびに言われるので、治療の選択をして来た。 なんやかんやで二人とも仲良く楽しそうに過ごしているので 今回

「たくましくなりましたね」

認知症外来の先生に、私が言われた言葉だ。 両親が認知症の私。 もう10年以上3人で通院を続けている。 毎回3ヶ月間に起きた事を日記形式のお手紙で診察前に提出しているので 全ての事情を知ってくれている先生が、 診察中に、私をまじまじと見て、とても嬉しそうに言ってくれた。 2回も「たくましくなりましたね」と言ってくれた。 私のイメージするたくましいは “がっちり太ってる人” みたいなイメージだったので、 この10年そんなに見た目は変わってないので、 どう言う意味だったのか周囲