最近の気になるニュース

最近の気になるニュースというと「アフターコロナ」です。

ここ日本はゴールデンウイークが明けた2023年5月8日に新型コロナウイルスの感染症法での位置づけが季節性インフルエンザと同様となる「5類」に移行となりました。
それまでは連日ニュースでコロナウイルス新規感染者数が発表されており、
自分の住んでいる地域・職場などの感染者数の増減を気にかける生活をしていました。

ですがそのニュースも5月8日が最後となり、感染者数に関しては現在ほとんど報道されることはなくなっています。

あれほど当たり前のように着用していた「マスク」に関しても厚生労働省が2023年3月13日以降、マスクの着用は個人の判断が基本との指針を発表し
調査結果によると「マスクをつけていない」と回答した方は3月は2割に満たなかったが、4月は2割、5月は3割、6月は4割となりこの7月に関しては54%の方がマスクはつけていないとの結果が出たようです。
確かに外出先でもマスクを着用していない方も多くなり、着用していない方を見ても特に何も思わなくなってきました。

今年の大型連休中には全国各地の観光地などは久しぶりに賑わっているというニュースが多く伝えられ、またこの夏は各地で数年ぶりにお祭りや花火大会などのイベントも数多く開催されるようで日本もようやく「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」に転換しつつあるといえる状態になりました。

「アフターコロナ」への転換に伴い、ここ日本でも経済正常化への期待が改めて高まっており、内閣府が5月1日に発表した4月の消費動向調査によると消費者態度指数は前月比で2か月連続上昇したとの事でした。

消費者態度指数(しょうひしゃたいどしすう)
消費者態度指数とは、内閣府によって毎月行われる消費動向調査の中の数値のひとつで、消費者の今後6ヶ月間の消費動向の見通しを表しています。調査は、「雇用環境」や「収入の増え方」、「暮らし向き」、「耐久消費財の買い時判断」を、消費者がそれぞれ5段階に評価することで行っています。段階評価は、良くなる・やや良くなる・変わらない・やや悪くなる・悪くなるに分けられており、段階ごとに点数が配分され、消費者意識指標などの数値と共に算出されます。

内閣府は消費者心理の基調判断を「持ち直しの動きがみられる」から「持ち直している」に上方修正し、この「持ち直している」とするのは5年4か月ぶりであり、内閣府は今回の調査結果について「景気は持ち直しており、先行きについては価格上昇の影響を懸念しつつも持ち直しが続く」とみています。

コロナ渦によりリモートワーク・在宅勤務の導入など今までは考えもしなかったような事が格段に進み、多様な働き方や働く人の価値観が変化しています。
今後どのようになっていくのか、我々はどう対応していくべきか考えていく必要があると思います。

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