「2023年の振り返り」

あっという間に12月も後半となり、2023年も残すところあとわずかとなってしまいました。
2023年を振り返ってみると色々な事がありました。
世界のニュースでは
「イスラエルガザ侵攻」
「トルコ・シリア大地震」
「ハワイ・マウイ島山火事」など
国内のニュースでは
「ビッグモーターの保険金不正請求問題」
「ジャニーズ事務所問題」
「新型コロナ・5類移行」
「夏の平均気温が過去最高となる」などなど色々ありましたが、
少し暗いニュースが多かったような気がします。

そんな中、明るいニュースといえばやはり
「メジャーリーグ大谷翔平選手の活躍」ではないでしょうか。
本塁打王・MVP・最近決定した超大型移籍など、同じ日本人とは到底思えない活躍。凄いです。今後どのレベルまで行ってしまうのでしょうか。楽しみです。

自分自身の2023年は仕事中心の1年でした。
まずこの「note」での投稿もこの2023年から始まりました。
私は主に食品を取り扱う物流企業に勤務しています。
私の会社の研修の一環で投稿する運びとなった訳ですが私自身、文章を書くなどという事がとても苦手です。
何を書けば良いのかしばらくの間悩む事から始まり、読んで頂く方が解かりやすく、また自分の伝えたいことが文章で表現出来ているのか全く持って自信がありませんし出来ていないと思います。
ですが研修の一環とはいえこの様な機会を得た事は良かったと思います。
分かってはいましたが文章を書くことに対してやはり苦手であるという事を再認識出来たのと、それを何とか克服しないといけないと気付く事が出来たからです。

1年間を振り返るとまず4月の新年度を迎え私の営業所にも2名の新入社員が配属となりました。
事前に職場見学があり面識はあったのですが、入社直後の2名の不安そうな表情はよく覚えています。おそらく緊張もあったのでしょう。
そんな2人ですが夏の繁忙期も乗り越え、今では立派に担当業務をこなして頂いております。毎月面談を行っているのですが面談の回数を重ねる度に発言や表情に余裕と自信が見て取れるまでになりました。
2024年度は新たに新入社員も配属の予定ですので先輩として更に成長していく姿を見れると思うととても楽しみです。

また4月から会社の管理職を対象とした研修が始まりました。
講義の中で「組織は人の強みを活かし、そして弱みを中和すること。人の強みを活かさなければ利益の最大化は実現出来ない。」という事を教わりました。それまでの私は日ごろどうしても自分自身含む人の弱い部分ばかりに注目してしまっているのではないかと思う部分がありました。苦手な部分を克服する事も重要ではあるのでしょうがマネジメント層は部下や従業員の資質・強みを知り最大限活かす事、そして自分自身の強みを活かさなければならないという事が重要であると。
また自身の強みとはなんだろうと考えてみました。
なかなか出て来ないものです。
研修の中で「クリフトンストレングス34プロファイル」というものを実施する機会がありました。約45分間という時間の中で複数の質問に回答し、自分自身の考え方・感じ方・行動のパターンを評価し34の資質に分類し自身の強み・才能を見つけるというものです。
その結果「調和性」「親密性」「責任感」が自身の強みという結果となりました。ただの結果であると思わずに今後意識して行動していこうと思います。
ライティング術に関する講義では「伝えることと伝わることはイコールではない」事と「伝わらなければ相手を行動させることは出来ない」事を学びました。業務上、社内・社外メールなどを使用する機会が非常に多いのですがただ相手に伝えるだけの文章になっている事が多かった気がします。
メールなどはいつでもどこでも相手に文章を送る事のできる非常に便利なツールでありビジネスにおいてもなくてはならないものです。
しかし対面でない分、文章によっては十分に注意しなくてはならない点、伝えたい内容を簡潔に纏める必要性など非常に難しい部分もあります。
相手に伝えるではなく、相手に伝わる文章を意識して実践していかなくてはならないと改めて再認識しました。
そして物流マネジメントに関する講義ではコストの構造・分析・削減について、コスト削減のために必要な現場改善について、物流コストの管理手法の一つである物流ABCの効果的な進め方と活用方法、実施のポイントに関して仮説の構築と検証の重要性についてなどなどかなり現在の業務に必要となる講義でした。
グループワークでは他の受講者の方々も同じ悩みや問題を抱えている事も判明し情報交換を行う事で様々なヒントを得る事も出来ました。

とにかく仕事においては学ぶ事の大変多かった2023年でした。思うように事が進まずに反省の多い一年でもありました。
2024年は今年学んだ事を活かしつつ、家族や休日などプライベートの時間をもう少し充実させる事にも注力していこうと思います。








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